老齢加算廃止は合憲 最高裁が初判断 （産経新聞） - Yahoo!ニュース生活保護制度見直しに伴い７０歳以上の高齢者を支給対象とした「老齢加算」を廃止したのは違憲だとして、７０〜８０代の男女１１人が居住している東京都の自治体の廃止決定取り消しを求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第３小法廷（岡部喜代子裁判長）は２８日、廃止は合憲との初判断を示し、原告側の上告を棄却した。原告側の敗訴が確定した。 老齢加算の廃止をめぐっては、全国８地裁で同様の訴訟が起こされているが、最高裁の判決は今回が初めて。 【関連記事】 年金３〜５年で減額 政府・民主案「在職老齢」増額見送り 65歳定年で年金受給の空白なくす「高齢役人天国」計画進行中 年金不安か、「繰り上げ」相談増 どうなる？！私の年金 支給開始の引き上げ 生活保護受給世帯、１５０万を突破 過去最多 大王製紙と創業家、泥沼の対立
