トップ エンタメ pato「おっさんは二度死ぬ」――何もしてないのに憎まれる、大多数の“おっさん”の哀しみ<書評・ロマン優光> 地下アイドルのライブに行くと、色々なおじさんに出会うことができる。 そういった世界と関わりがない人が考えるように全てのおじさんがアイドルから嫌われているかというと、そういうわけでもない。アイドル側もおじさん側も客と演者の関係にあるということを互いに忘れなければ、おじさんであるという理由だけで嫌われるという状況が必ずしも起こるわけではない。 一方的な恋愛感情を振りかざしたり、パワハラめいた態度をとったり、私生活に踏み込むような態度をとらなければ基本的にはむやみに嫌われたりはしない。なぜなら、基本的には「お客さん」だからだ。 しかし、世の中は不公平なので、ろくに金を使わずバカなことばかりやって一見迷惑なおじさんなのにアイドル側に愛されてる人もいる。その一方で、いつもラ
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