「宿題論」という名前のファイルがデスクトップに置いてある。プロパティを確認すると書き始めたのはちょうど2年ほどまえになる。プロットも考え、初めの方を原稿用紙換算で10枚ほど書いたところで、止まっている。書き始め時点ではそういう構想でもなかったのだけれど、その後、これは家庭教師の手引書の第二弾の1つの章を構成するものとして私の中では位置づけられている。最初の本を書いてからもうずいぶんになるから、そろそろ次を書きたいと思って準備をしてきた。これはその一環だ。 ただ、なかなか書けない。言い訳はいろいろあるが、いまだに進んでいない。なに、そのうち書けると思う。そして、しっかりした論はそっちで書くつもりだ。中身は、一般に「宿題」として出されるものの欠点を論って、最終的に「それならばどんなふうにしてどんな内容の宿題を出すのが有効なのか」というところにもっていこうと思っている。なにせこれは、家庭教師のた