京都市北区の賃貸マンションの家主が、更新料を支払わない借り主に10万6000円の支払いを求めた訴訟の控訴審判決が27日、大阪高裁であった。紙浦健二裁判長は「更新料は賃貸人や管理業者の利益確保を優先した不合理な制度で、消費者契約法により無効」として、請求を棄却した1審京都地裁判決を支持、家主側の控訴を棄却した。 借り主側の代理人によると、高裁が更新料を無効と判断したのは3例目。有効とした判決も1例あり、判断が分かれている。
DOWAエレクトロニクス(東京都千代田区、大塚晃社長、03・6847・1250)は10億円以上を投じて銀粉の生産設備を増強し、生産量を引き上げる。現在の月産能力は50トン前後と見られるが、年度内に月100トン前後まで引き上げる。プラズマディスプレーパネル(PDP)向けの堅調な伸びや太陽電池パネル向けの需要増加を受けて、設備増強し供給体制を整える。 金属化合物や化成品を製造する子会社、DOWAハイテック(埼玉県本庄市)内の一部設備の増強に着手し、段階的に生産量を上げる。今夏までには現行能力比50%増とし、11年3月までに100トン前後に順次拡大していく。 同社が手がける銀粉は樹脂と混合した銀ペーストとしてPDPの透明誘電体として使用する。3D(立体映像)テレビ市場が立ち上がったことでPDP市場の拡大が期待できる。また、太陽電池でも電極用ペーストに用いられており、太陽電池の世界的な普及にあ
さて、長らく脱線が続きました。もはや何が線路かわかりません(笑)。最初に金の需給をやったので、今週からは銀、そしてその後にPGMの需給に触れて、その後実際のマーケットが現在どのように動いているのかを書きたいと思います。もちろんその間に何度も脱線があると思います。いったい、いつになったらそこまで行き着くのやら。 上の表は銀とほかの貴金属の価格と鉱山生産量の比較です。銀は、他の貴金属に比べて圧倒的に価格が安く、圧倒的に生産量が大きいのが一目瞭然です。生産量は金の12倍。価格は現在の相場で約50分の1。以前、銀は貴金属ではなく銅やアルミのような非鉄金属だといわれたこともあります。しかし銅をはじめとする非鉄金属の価格は銀の価格のさらにまた 70分の1といったようなレベルです。銀は価格帯でいうとちょうど非鉄金属と銀以外の貴金属の中間に位置するメタルであるといえます。 ただし、これはあくまで現在の相場
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く