先日、年末の送年会(韓国では「忘年会」は日本語の名残なので、「送年会」としている)で大学院の恩師に会った。すでに大学は引退されているが、まだまだ現役で翻訳のお仕事をされる元気なシルバー世代である。 髪は白くなってもバイタリティーは昔のままだったので、その若々しさの秘訣を聞いてみた。彼女は「翻訳で煮詰まるとパソコンのゲームで頭を冷やすのよ。でも、かえってゲームに没頭してしまうときもあるけどね」と笑う。 ゲームは頭の体操に最適、と恩師 「どんなゲームですか」と聞くと、「私は大変なゲームではなくて、パソコンに元から入っているカードゲームをするのよ」とおっしゃる。ソリティアのことらしい。 そして「そんな年甲斐もなくゲームなんて、と言われることもあるけど、ゲームが私にとっては頭の体操だからいいのよ」とゲーム賛辞が続いた。 韓国で「ゲーム」は子供たちがするもので、子供たちに悪い影響を与えるという認識が