Google Mapで見る世界の「未確定国境線」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

よく分からない国境線は地図閲覧の醍醐味 世界地図を見ていると、国境線が点線で描かれていて、明確にどっちに属するか曖昧にされている箇所が結構あります。 領土紛争や条約未締結で明確に国境線が引けられない場合にそのような書き方がなされるのですが、そうなった背景を詳しく調べていくと結構おもしろいものです。 「なんでこうなった」的なところを発見するのは地図閲覧の醍醐味なのですが、ラッキーなことに我々はGoogle Mapという素晴らしいサービスでいつでも楽しめることができます。 今回はGoogle Mapで楽しめる世界の「未確定国境線」を見ていく回です。 １. アルナーチャル・プラデーシュ州（インド実効支配） 中印国境紛争の原因となった山岳地域 中国南西部とインド北東部には遠目からも目立つ、結構広大な地域の「未確定国境線」があります。 この地域はアルナーチャル・プラデーシュ州という、その名前の通りイ

[kz78]

だいたい英国が悪い

[nuba]

カシミールは鉄板で南オセチアもそうだけどナゴルノ・カラバフを巡るアゼルバイジャンとアルメニアの紛争も興味深い

[roshi]

中国とロシアの国境画定の時にこういう問題があるのを知ったなー。後は江東区と大田区とかｗ

[taron]

まあ、いろいろと…

[ornith]

世界史で習った、植民地支配時代の負の遺産の話の復習になった。結構あちらこちらにあるのね……。

[watto]

予想通り、ほぼ全てにイギリスが関わっていた。

[hitomit-93-123]

世界は戦争で満ちている

[take--chan]

国境線不確定の３大原因は大中華主義を唱える中国と、旧ソ連の強引さと、大英帝国の三枚舌外交によるもののようですね。

[wahaagjm]

すげー

[spirobis]

昔の植民地外交のアレっぷりがよくわかる。世界史と地図が良くリンクしていることを再認識した。

[casemaestro89]

カシミールとアブハジアは行きました。バレて外務省に怒られました（笑）

[maijun2]

おもしろーい！カシミール地方のややこしさがよく判った