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ブックマーク / xtech.nikkei.com (34)

  • 2018年はタブレットが復権? 鍵はアーム版Windows

    縮小が続いていたタブレット市場に反転の動きが見られる。 米アップルのiPadが登場した2010年からの3~4年は盛り上がったタブレット市場だが、興味のあるユーザーに一通り行き渡るにつれ伸び悩みを見せ、2014からは3年連続で国内出荷台数が減少(ICT総研調べ)。だが、2017年に入ると風向きが変わり、例えば第3四半期(7~9月)の国内出荷台数は前年同期比18.8%増と増加に転じている(IDC Japan調べ)。 このまま順調に回復するかは、来る2018年に登場するWindowsの新モデルが鍵を握りそうだ。 アップルのテコ入れで「下げ止まり」 IDC Japanの調査によると、タブレットの出荷台数が増加に転じたのは2017年に入ってから。第1四半期(1~3月)は同3.0%増の222万台、第2四半期(4~6月)は同27.5%増の229万台、第3四半期は同18.8%増の212万台と拡大が続いてい

    2018年はタブレットが復権? 鍵はアーム版Windows
    mega-ne0221
    mega-ne0221 2017/12/28
    “今回のAlways Connected PCは、この失敗を生かして既存のWindowsアプリを実行できる仕組みを用意した。”
  • 格安スマホのサブブランド問題にメス?総務省が新たな有識者会議

    総務省は2017年12月20日、格安スマホを含めた事業者間の公正競争促進に向けた施策を議論する有識者会議「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」を開催すると発表した。第1回は12月25日を予定し、数回程度の議論を重ねて2018年3月ごろにとりまとめる予定。格安スマホを手掛けるMVNO(仮想移動体通信事業者)の支援により、料金の低廉化やサービスの多様化につなげる。 総務省は有識者会議の主な検討項目として「携帯電話大手とMVNOの間の同等性確保」や「MVNO間の同等性確保」を挙げており、格安スマホ市場における「サブブランド問題」が大きなテーマとなりそう。具体的には、ソフトバンクが手掛ける「Y!mobile」、KDDI系のUQコミュニケーションズが展開する「UQ mobile」などだ。 MMDLabo(MMD研究所)が実施したユーザーアンケート調査によると、2017年9月時点における格安スマ

    格安スマホのサブブランド問題にメス?総務省が新たな有識者会議
  • システムズが京都市を提訴、2億円の未払い金を求める

    京都市の基幹系システム刷新が失敗した問題で、開発を受託したIT企業のシステムズ(東京・品川)は2017年11月8日、京都市を相手取り東京地方裁判所に提訴したことが日経コンピュータの取材で分かった。2017年4~7月の作業費用の1億9900万円が未払いであるとして支払いを求めた。 システムズは11月9日に弁護士名で連絡書面を京都市に内容証明郵便で郵送して、提訴の事実を知らせた。訴状の写しも別途郵送したという。京都市のシステム部門に当たる総合企画局情報化推進室は11月14日に取材に応じ、「連絡書面は受け取った。今後の対応は検討中」と回答した。 京都市は2014年から81億円を投じて、国民健康保険や介護保険といった福祉系のほか、徴税、住民基台帳の管理など18業務を担っている基幹系システムの刷新プロジェクトを進めてきた。バッチ処理のマイグレーション開発をシステムズが落札して2016年から開発を始

    システムズが京都市を提訴、2億円の未払い金を求める
  • デジタルメディスン、ついにFDAが承認

    大塚製薬と米Proteus Digital Health社は2017年11月13日(米国時間)、錠剤にセンサーを内蔵して服薬を管理するデジタルメディスン「エビリファイ マイサイト(Abilify MyCite)」の承認をFDA(米国品医薬品局)から取得したと発表した。「医薬品と医療機器を一体化して開発された世界初のコンビネーション製品」(大塚製薬)という(関連記事:薬×ICT、始まる)。 エビリファイ マイサイトは、大塚製薬の抗精神病薬「エビリファイ」の錠剤に、Proteus社が開発した摂取可能な極小センサーを組み込んだもの。パッチ型シグナル検出器および専用アプリと組み合わせて使い、患者の服薬状況を記録。スマートフォンなどのモバイル端末を通じて、医療従事者や介護者との情報共有を可能にする。エビリファイの適応である成人の統合失調症、双極性Ⅰ型障害の躁病および混合型症状の急性期、大うつ病性障

    デジタルメディスン、ついにFDAが承認
  • さらばWindows Phone、MSが犯したIBMと同じ間違い

    Microsoftは2017年10月18日に全世界でWindows 10の大幅アップデート「Fall Creators Update」を提供開始した。新しいノートパソコン「Surface Book 2」も同時に発表して攻勢を強める陰で、ひっそりと幕を引かれた製品がある。Microsoft製のスマートフォン「Windows Phone」だ。現在は「Windows 10 Mobile」というのが正式な製品名となっているようだが、今回は歴代のものを含めてあえてWindows Phoneと呼ばせてもらう。 製品担当者が「終結」宣言 筆者はWindows Phoneと浅からぬ縁がある。登場した頃はWindows分野を担当していたこともあって注目していたし、Windowsの担当を外れてもずっと気にかけていた。実機も、日で発売される前に香港で入手するなど、これまでに何台も端末を購入してきた。そこで、

    さらばWindows Phone、MSが犯したIBMと同じ間違い
    mega-ne0221
    mega-ne0221 2017/10/24
    “IBMもメインフレームからオフコン、さらにはパソコンまで、共通のAPIを定義するSAA(Systems Application Architecture)という、壮大な構想を発表したことがある。""「共通プラットフォーム」"
  • 「今期で撤退させてもらいます」、ベンダーに逃げられるIT部門の悲惨

    多くのIT部門にとって、悪夢のような事態が始まろうとしている。「いつものように見積もりを出してよ」「お断りいたします」「なぜ」「今期限りで撤退させてもらいますので」「えっ! そんなことされたら、このシステムの面倒をいったい誰が見るのさ!」――。ユーザー企業のIT部門から丸投げされていたシステムの保守運用業務から、ITベンダーが手を引く動きが出てきたのだ。 たとえ大手ユーザー企業であっても、今や大半のIT部門はITベンダーの協力なしでは既存のシステムを管理することもままならない。システムを開発したSIer、あるいはその下請けのITベンダーの技術者らに常駐してもらって、何とか日々の業務をこなしているのが実情だ。特に問題なのはシステムの保守運用の丸投げ。長年にわたる丸投げで、部員にシステムに詳しい担当者が1人もいないという恐ろしい状況に陥っているIT部門はあまたある。 で、そんな丸投げIT部門に

    「今期で撤退させてもらいます」、ベンダーに逃げられるIT部門の悲惨
  • ソニーがおもちゃ発表、ロボット動かす“カートリッジ式ゲーム”型玩具「toio」

    ソニーは2017年6月1日、ロボットを動かして遊べる玩具「toio(トイオ)」を発表した。12月1日に発売する。「toio」はソニーの新規事業プログラム「Seed Acceleration Program(SAP)」から生まれた事業で、「リアルな遊びが未来を作るというビジョンを実現したい」(ソニー 新規事業創出部 TA 事業推進室 統括課長 田中章愛氏)との思いから企画・開発したという(写真1)。 製品は(1)体となる「toio コンソール」、(2)モーターやセンサーを内蔵したキューブ型ロボット「toio コア キューブ」、(3)コンソールに接続してキューブの動きを制御するリング型コントローラー「toio リング」――で構成する。(1)のコンソールは、(2)のロボットの充電台も兼ねる(写真2)。

    ソニーがおもちゃ発表、ロボット動かす“カートリッジ式ゲーム”型玩具「toio」
    mega-ne0221
    mega-ne0221 2017/10/10
    “対象年齢は6歳以上”
  • ファーウェイの新PC 3:2の液晶に最高の評価を

    一時、2in1タイプのモバイルノートが増えた反動なのか、最近、クラムシェルタイプの製品が続々と登場している。「Surface Laptop」しかり、「dynabook UX」しかり。メーカーにヒアリングしたところ、2in1モデルとクラムシェルの人気は五分五分といったところだという。 スマートフォンやタブレットに軸足を置きながらパソコン市場に進出しているファーウェイも、同社として初めてシンプルなクラムシェルの「MateBook X」を投入してきた。非常に美しいモデルなので、早速レビューしていきたい。なお、今回のレビューで借用したのは英語版キーボード、OSのモデルだ。

    ファーウェイの新PC 3:2の液晶に最高の評価を
  • PFU、小型キーボード「HHKB Professional BT」に白色モデルを追加

    ワイヤレス小型キーボード「Happy Hacking Keyboard Professional BT」シリーズ。白色モデルが加わった。 PFUは2017年7月5日、小型キーボード「Happy Hacking Keyboard(HHKB)」のBluetooth対応モデル「HHKB Professional BT」の新版を発表した。従来の黒色3モデルに、白色3モデルを追加。同社の直販サイト限定で7月14日に発売する。価格は2万9700円。 追加したのは、英語配列の「Happy Hacking Keyboard Professional BT 英語配列/白 PD-KB600W」、日語配列の「Happy Hacking Keyboard Professional BT 日語配列/白 PD-KB620W」、キートップの印字を無くした「Happy Hacking Keyboard Profess

    PFU、小型キーボード「HHKB Professional BT」に白色モデルを追加
  • [実装編]マジック・ナンバーを使ってはいけない

    マジック・ナンバーとは,ソース内に埋め込まれた,プログラマ人にしか意味が分からない数値のこと(文字列の場合は「マジック・ワード」)。例えば,配列を使ったfor文のプログラムで,配列の個数を数値で記述するようなケースだ(図 左上の「10」)。このようなケースでは,あらかじめ配列の個数を意味する定数「ArrayCount」を定義し,プログラムではその定数を用いるべきである(図左下)。そうすれば,ほかの人がソースを見る場合や,時間を置いて自分でソースを見直す場合でも,意味をとらえやすく保守性が上がる。数値を変更する場合も定数の値を書き換えるだけで済む。 図●マジック・ナンバーは定数化すべきだが例外もある 開発者人でないと分かりづらい数値は定数化すべきだ。ただし,過度の定数化は,かえってソースの可読性を下げることがあるので,例外は認めるべきである [画像のクリックで拡大表示] とはいえ,杓子定

    [実装編]マジック・ナンバーを使ってはいけない
  • ウエアラブルの活用先として「高齢者」に着目したワケ

    カラダに装着して生活データや生体データを測定するウエアラブルデバイス――。測定パラメーターの拡充や機能の追加、デザイン性の追求など、差異化を図るために各社がしのぎを削っている(関連記事1、2、3、4)。 多くのウエアラブルデバイスは当初、一般消費者に向けて販売されてきた。しかし、アーリーアダプター層や健康管理への関心が高い層の手に行き渡ると、その勢いは頭打ちになってしまったのが現状だ。 そこで目立ってきたのは、一般消費者向けではなく、BtoB領域に向けてウエアラブルデバイスを投入する動き(関連記事5)。健康経営に取り組む企業の健康保険組合向けや、臨床研究の効率化を狙う製薬企業向けなどが、その一例である。 こうした中、「高齢者向け」という新たな視点でウエアラブルデバイスの活用を模索しようとする試みが登場してきた。リストバンド型のウエアラブルデバイス「Moff Band」を製造・販売するMof

    ウエアラブルの活用先として「高齢者」に着目したワケ
  • トヨタと開発した医療ロボで10年先の未来を変える

    ――医学界でリハビリテーションはどのような位置付けなのでしょうか。 医学の世界には“魔法”が溢れています。例えば薬はその代表。自力では治せない病気を治すために、来の力ではできない作用をもたらします。外科医の手は時に“神の手”となり、患者が寝ている間に病気を治療します。 しかし、リハビリテ―ションで魔法の視点を第一に考えるとピントが外れてしまいます。なぜならリハビリテ―ションは“実力”や“学習”の世界で、私たちは患者を助けるコーチのような存在だからです。料理に例えると患者が行う訓練が“ステーキ”です。薬などは“調味料”になります。“魔法が一番”ではありません。 そもそもリハビリテ―ションは、医学の発展によって、脳卒中やがん、脊髄損傷などを発症しても人が生き残ることができるようになったことで誕生しました。とはいえすぐに元通りというわけにはいきません。生き残った後、良く生きるための医学が必要に

    トヨタと開発した医療ロボで10年先の未来を変える
  • トヨタと開発した医療ロボで10年先の未来を変える

    名古屋駅から車で30分ほど移動した場所にある、愛知県豊明市。そこでは、トヨタ自動車が2017年秋に事業化する下肢麻痺患者のリハビリテーション支援ロボット「ウェルウォーク」や、東レとNTTNTTドコモが発表した機能繊維素材「hitoe」の実証が行われている(関連記事 1、 2)。ウェルウォークは既に医療機器としての承認を取得済みで、“トヨタの医療機器”としても注目を集めている。 その舞台となっているのは藤田保健衛生大学。同大学では、ウェルウォークやhitoeのほかにも、歩行練習用トレッドミルや生体活動モニターなどテクノロジーを活用したリハビリテーション支援機器の開発が盛んに行われている。 これらの取り組みを主導するのが、同大学 統括副学長で医学部 リハビリテーション医学Ⅰ講座 教授の才藤栄一氏だ。同氏は、日リハビリテーション医学会の副理事長やリハビリテーション教育評価機構の理事長、日

    トヨタと開発した医療ロボで10年先の未来を変える
  • 都民ファースト圧勝も、どうなる東京都のFinTechセンター構想

    2017年7月2日に投開票が行われた東京都議会議員選挙は小池百合子知事が率いた「都民ファーストの会」の圧勝で終わった。定数127議席のうち、都民ファーストは49議席を獲得し第一党に躍り出た。知事支持勢力である公明党を含めると79議席と、過半数を大きく上回った。対する自民党は2009年に記録した過去最低議席38議席を大きく下回る23議席。浮動票を多く抱える東京都だけに、自民党による相次ぐ不祥事や不規則発言が都議会選に影響を与えたのかもしれない。 今回の選挙で、東京・築地市場の豊洲移転問題は、小池知事が告示日前に一定の方針を示したことで、争点にはならなかった。今後、築地再開発の財源問題、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けた諸問題の解決などに都民の目が注がれることになるのだろう。 だが、筆者が気にかかるのはこれらの問題ではない。小池知事が6月9日の会見で発表した「『国際

    都民ファースト圧勝も、どうなる東京都のFinTechセンター構想
  • Windows版Linuxが身近に、数クリックでLinuxが学べる

    Windows 10 64ビット版のユーザーであれば、使い始めるだけなら数クリックで「Linuxユーザー」になれる。米マイクロソフトが組み込んだWindowsLinux、「Windows Subsystem for Linux」で、Windows上のアプリケーションのようにLinux OSを使えるからだ。 どの程度の手間で、WindowsユーザーがLinuxに入門できるのか。実際に試してみよう。 Windows内で動くLinux。一見、Windowsのコマンドプロンプトと同じだが、PCで動くUbuntu Linuxが改変なしに動作する。Windowsのアプリケーションを呼び出しで起動することも可能だ。 Windows Subsystem for Linux(WSL)は、米マイクロソフトが2016年8月の大規模更新「Windows 10 Anniversary Update」で標準搭載させ

    Windows版Linuxが身近に、数クリックでLinuxが学べる
  • Rettyが50万円で作った儲かるAI

    AI人工知能)が人から仕事を奪う。そんな話を聞いたことがあると思います。これは遠い未来のことではありません。 私がCTO(最高技術責任者)を務める、実名型口コミのグルメ情報サービスRetty(レッティ)では、深層学習(ディープラーニング)などの技術を使って、従来は人がしていた仕事を自動化するAIを開発し、運用しています。一般にRPA(ロボティックプロセスオートメーション)と呼ばれる取り組みです。 2016年5月に第1弾として、ユーザーが投稿する写真画像を、料理/店舗外観/内観(店内)/メニューの四つに分類する仕事を自動化しました。従来、この分類の仕事はほかの仕事と合わせて外部に発注しており、分類の仕事だけの概算で月に数十万円が掛かっていました。今では分類の外注はほぼゼロです。AIの初期システムに投じた費用は、人件費を除いて15万円ほど。1カ月も掛からずに投資を回収できた計算になります。

    Rettyが50万円で作った儲かるAI
  • 「Linuxは簡単」という小学生は90%,教員は60%---経産省による導入実験,結果公開

    図2●総社市の児童生徒に対するアンケート「コンピュータを使うのは簡単でしたか?」(CECの報告書より転載) 「『オープンソースは簡単』と回答した児童生徒は約90%,これに対し教員は約60%にとどまった」---財団法人 コンピュータ教育開発センター(CEC)は,小中学校11校6291名を対象に706台を導入したオープンソース・デスクトップ導入実験の報告書を公開した。 この実証実験は「Open School Platform プロジェクト」として,CECが経済産業省の委託を受け実施したもの。岐阜県,茨城県つくば市,京都府の京田辺市,岡山県総社市の4地域で,インターネット調べ学習やデジカメ画像での資料作成などの実践授業をLinux上で行った。 経済産業省は2004年度に「学校教育現場におけるオープンソースソフトウェア活用に向けての実証実験」として,全国の9校に307台のLinux専用パソコンを導

    「Linuxは簡単」という小学生は90%,教員は60%---経産省による導入実験,結果公開
  • ロボットやAIを利用した教育ソリューションも登場──教育ITソリューションEXPO

    教育の情報化に関する国内最大の展示会「第8回 教育ITソリューションEXPO」(EDIX)が2017年5月17日、東京・江東区の東京国際展示場(ビッグサイト)で開幕した。期間は5月19日までの3日間。約800社が、ICT(情報通信技術)を活用した教育関係のソリューションを展示している。 会場では、2020年度から小学校で必修になるプログラミング教育に関連する展示が目立った。また、最近のIT業界のトレンドを反映して、ロボットやAI人工知能)、VR(仮想現実)などを利用したソリューションの展示も見られた。 シャープのブースでは、子供向けのプログラミング言語「Scratch」を利用して同社製のロボット「RoBoHoN」の動きをプログラミングするソリューションを展示している(写真1)。RoBoHoNの音声認識機能を利用して、特定の言葉を聞かせると、指定した動作や受け答えをするなどのプログラミング

    ロボットやAIを利用した教育ソリューションも登場──教育ITソリューションEXPO
  • スマートグラスやLiDARで工場を高度化、コニカミノルタが提案

    コニカミノルタのIIoTプラットフォーム「Workplace Hub」。Hannover Messe 2017では複合機タイプを展示していた。 コニカミノルタは、工場のスマート化を支援する「デジタルマニュファクチュアリング」事業の製品群を「Hannover Messe 2017」(2017年4月24~28日、ドイツ・ハノーバー)で展示していた。スマートグラスや3Dレーザーレーダー(3D-LiDAR)などの製品を糸口に、ドイツをはじめとする欧州でも同事業を展開していく(関連記事)。 2016年の同展示会では個々の製品を前面に押し出していたのに対し(関連記事)、今回は工場の実務を想定した「品質管理」「物流/入出荷」「ピッキング/組み立て」「工程管理」というコーナーを設け、そこで製品の具体的な活用法を提示。さらに、各コーナー(工程)のデータを同社の産業用IoT(IIoT:Industrial I

    スマートグラスやLiDARで工場を高度化、コニカミノルタが提案
  • 若年層に人気のiPhone SE、次期iPhone 8は高級路線でいいのか

    米アップルは2017年内に、1000ドルにも届くと言われる上位モデルの「iPhone 8」を発売するとの噂が広まっている。ディスプレーに有機ELを採用し、「iPhone 7 Plus」と同じようなサイズのきょう体にさらに大型のディスプレーを搭載するというモデルだ。 実際、アップルが有機ELディスプレーを採用する場合、有機ELディスプレーの最有力メーカーであるサムスンからパーツを調達する可能性が高い。結果的に、Galaxy S8と次期iPhone 8(ここでは仮にそう呼ぶことにする)はとても似たデバイスになると予測できる。 アップルが側面までディスプレーで覆うようなデザインを採用するとなると、「Galaxy S8の二番煎じ」と言われかねない。もし新しさを追求するのならば、Galaxy S8で残った上下のベゼルをディスプレーで埋めることになるだろうか。 ただ、サムスンが自社端末でやっていない完

    若年層に人気のiPhone SE、次期iPhone 8は高級路線でいいのか