バルクインサートと比較すると要件が複雑なため、バルクアップデートの実現方法はいくつかあります。 この記事では3つの方法に対して実行速度の違いを比較します。 UPDATE ~ ELT + FIELD UPDATE ~ CASE INSERT ~ ON DUPLICATE KEY UPDATE 要件によっては上記以外の方法でも十分なケースもあるため、以下の条件を設定しています。 レコード毎に違う内容で更新 更新前の値を使用 特定のカラムのみを更新し、他のカラムは変更しない 実際にありそうなケースとしては、ユーザごとにポイントを保持するテーブルがあり定期的に集計処理を走らせてその内容に応じてポイントを加算するようなのを想定してます。 使用するテーブル CREATE TABLE `users` ( `user_id` int(11) NOT NULL AUTO_INCREMENT, `field1