2乗して-1になる数「」と、実数を使って「」と表される数を複素数といいます。 複素数は、和をとったり積をとったり逆数をとったりといろいろできるわけですが、それらを図示してみるときれいな構造が見えることがあります。 この記事は、細かい解説はそこそこにして、複素数を眺めてうわ〜きれいだね〜素敵だね〜っていう記事です。 複素平面 任意の複素数は、平面上の一点として表すことができます。 今でこそ「複素数といえば平面」というイメージがあるかもしれませんが、「複素数を平面上の一点として表す」というのは驚くほど画期的なアイデアです。 それまで、複素数は「方程式を解く途中にだけ出てきて、いざ解かれたあかつきには消えてしまう」という「便宜的な数」「虚構の数」と思われていました。 ガウスによって「複素平面」のアイデアが導入されてようやく複素数が図形的な表れを伴った。複素数にはそんな歴史があるようです。 複素数
言語化を大事だと思っている人は多くいるが、それがなぜかを言語化できる人は少ない。 僕は社内で、何か壁にぶち当たってるメンバーがいれば、「まず言語化しろよ」と言っている。それは課題抽出だったり企画づくりだったり、またはレポートを作成する場面でも同じだ。分かってないやつほど「やってますよ」と言う。どれどれ、と見てみると、ただ情報や発言が羅列してあるだけ。それは言語化とは言わない。 言語化とは、自らの解釈を通して、物事に対してオリジナルの輪郭を与えることだ。と僕は思っている。その輪郭が、世の中的に正しいかどうか、みんなの共感を集められるかは、まずは気にしない。自分の言葉で世界を切り取ることに意味がある。 なんとなく思ってることと、一行に表すことは、理解のレベルにおいては天地の差がある。テレビで芸人やコメンテーターの「あーそうそう」みたいな言葉は、自分でも言えそうだけど意外と言えない。喋りでの補足
はじめに クロスプラットフォームとして語られるFlutterですが、実は、「Android開発だけでもFlutterでやった方がよくね?」 となんとなく思い始めています。 「FlutterってGoogleがAndroid開発を再定義した画期的なものになるんじゃないか」と。 自分は、おっさんなので古い話をしますが、Java開発でEJB2が存在していた頃です。まだ、バージョンが1.1になったばかりのSpring Frameworkを使った案件にたまたま参加したときの衝撃と同じなんです。「何これ? めっちゃわかりやすい。標準のEJBなんて駄目じゃん。」 今ではEJBは廃れ、Springがデファクトスタンダードになっていますよね。 ただ、使ったことがない人に伝えるのは本当に難しく、納得できない人も多いはずです。 自分でもなんでそう思うのかうまく伝えられる気もしないのですが、言語化してみます。 自分
ベンチャーを立ち上げて成功する人は若者が多い。そんなイメージがあるかもしれない。たしかに、投資家もメディアも、若き起業家により強く注目する。しかし、米国での調査によれば、起業で成功する創業者の平均年齢は45歳が最も多いことが判明した。 成功する起業家のほとんどは年齢が若い、と広く信じられている。ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグは20代前半で、のちに世界を変えることになる会社を創業した。 こうした有名な事例は、一般的なパターンを反映しているのだろうか。ベンチャーキャピタルの評価とメディアの報道は、その通りだと示唆しているように思われる。過去10年間でテッククランチ賞を受賞した創業者を我々が分析したところ、創業時の平均年齢は31歳だった。2015年に雑誌『Inc.』が選出した「米国で最も急成長中のスタートアップの創業者たち」は、創業時に平均わずか29歳だった。 これら
まずはじめに 11月中旬にリリースされたとある記事が、初心者の方が見たら勘違いしやすい実装が複数紹介されている状態だったので、その実装に対する改善した実装を本投稿で紹介していければと思います。 ちなみに、以下の項目が改善の余地があるのではないかと感じた実装になります。 ViewControllerにObservableを加工する処理が入っている ViewModelから流れてきたイベントをViewControllerで加工せず、そのままViewにバインドするだけの実装のほうが良い Viewの操作で、observeOn(Main)またはBinderを利用していない Variableをvarで定義する Variable.valueを変更するが、Variableのインスタンス自体を変更することはほぼないはず VariableはRxSwiftのDeprecated.swiftに実装されているので(S
cakes・noteを提供する株式会社ピースオブケイクのCEO加藤貞顕さん、CXO深津貴之さんとの対談の第3回目です。第1回・第2回をご覧になってない方はこちらからご覧いただけます。 note急成長の舞台裏と.com .jpドメイン取得の経緯を聞いてきたよ(第1回) ・「noteは稼げる」を言わないようにする ・深津CXO作「noteの成長モデル」の詳細解説 ・シンプルに成長するためのフォーカス ・ピースオブケイクにとって売上はあくまで「結果」 ・CXO自ら記事を量産して一番のヘビーユーザーになるnote急成長の舞台裏と.com .jpドメイン取得の経緯を聞いてきたよ(第2回) ・そもそもなぜ「.mu」ドメインでサービス開始した? ・「.com」ドメインが重要な理由 ・「.com」ドメインを取得した「守り」の理由と「責め」の理由 ・「note.jp」ドメイン取得の経緯詳細 「note.co
Googleオフィスの窓からの眺めをGoogle Photoが自動加工したもの TL;DR AtCoderやろうぜ Googleの(僕から見て)偉い人が立て続けにブログを書いており ctrl-x-s.blog hoge.blog ここ数件の僕のブログへの反響を読んでも「Googlerだから特別」みたいな意見が散見され、入社へのハードルが変に高く見られてしまっている気がするので、僕がGoogleに入社する準備として取り組んでいた事とそのレベルを紹介する。程度の低さに安心して欲しい。 英語 英語の論文は興味の赴くままに読んでいたため読むことに関してはあまり苦手意識は無いものの、絶対的な英語力に関して言うとTOEIC500点というスコアが端的に表している。これがどれぐらいかというと、得意分野から外れると長文を読む速度と精度がガタ落ちし、リスニングも結構な単語を聞き落とし、文脈からの推測と辛うじて
はじめまして! ZOZOテクノロジーズ開発部の平田(@TrsNium)と申します。 業務ではデータ基盤の開発・運用を行っています。 よろしくお願いいたします。 今回複数のツールが混在していたデータ基盤を「Digdag・Embulk」に統一したので、その取り組みを紹介します。 概要 弊社のデータ基盤は注文情報や顧客情報などをSQL Serverから取得しBigQueryに転送しています。 以前のデータ基盤では「Talend」と「Embulk・Digdag」でデータの収集と転送をしていました。 Talendは、タスクのスケジューリングとデータ転送を行うツールです。 Digdagはタスクのスケジューリングをするツールで、Embulkはデータを転送を実行するツールです。 「Talend」と「Digdag・Embulk」は別々のチームが管理・運用をしており、運用負荷が高いという問題がありました。 そ
(歓声) 実況「さあやってまいりました!顧客と営業の憧れの舞台、全国プロ商談大会。 今年のテーマはITシステム、会場は札幌ドームとなっております」 解説「楽しみですね」 実況「プロ商談とは、馴染みのない競技ですが、この大会の見どころはズバリ何でしょうか?」 解説「そうですね。下請法など、様々なレギュレーションがある中で、顧客がどのように脱法、いや、回避して、単価を下げさせるか、また、営業がそれをどう向かい撃つか、に注目していただきたいですね」 実況「おっと、そろそろ最初の試合が始まるようです……」 (ドームのオーロラビジョンに会議室の映像が映し出される) 実況「歓声がプレーヤーに届かないようプレイ自体は他の場所で行われるのがこの競技の特徴となっております」 解説「将棋の対局のようのものですね」 (映像にテロップ。歓声が上がる) 実況「商談ステージは、レ○パレス本社A会議室です。解説さんこれ
TikTokの前身が、アメリカで流行ったMusical.lyというアプリであることは有名だ。今TikTokを運営しているByteDance社が、2017年にMusical.lyを買収して、それをリブランディングしたのがTikTokであるというイメージを持っている人が多いと思う。ここで1つ、素朴な疑問が湧き出てくる。 今でこそ評価額が世界一のユニコーン企業に化けたByteDanceだが、2017年に、シリコンバレーのイケイケソーシャルカンパニーが、中国の得体の知れない会社に身売りするとは、一体どうゆうことなのか?シナジー効果が出る保証もないし、物理的に距離も離れている。シリコンバレーのカルチャーと、中国流のビジネススタイルが相容れない可能性も大いにある。 それに、なぜFacebookは先に動かなかったのか?Facebookは過去にWhatsappを$19 Billion(2兆円)で買収し、I
睡眠の質を上げるため、カフェインをやめています。カフェインの半減期が半日で1日たっても残るということなので、やはり睡眠には大敵ということなので。 午前中だけ飲むと言う方法もありますが、私の場合そこで止まりそうにもないので完全に断つことにしました。 そうはいっても、これまで、紅茶を1日3杯飲むぐらいでしたので、大したことにならないと思ったら辞めてみるとやはりそれなりに特に朝に頭痛がします。今ちょうどやめて1週間ぐらいなのですが、最初の2日3日はなんともなかったのですが3日ぐらい前から頭痛がするようになりました。 まあ、それでも逆にこれはカフェインが入らないと正常な頭の動きになっていなかったということであんまりいい傾向ではないので止めてみたいと思います。 元々コーヒーは飲まないので、紅茶をよく飲んでいたのですが、紅茶も全部カモミールやミントティーやローズヒップティーに切り替えました。今、Keu
はじめに こんにちは、Stackdriver担当者です。本記事は完全に個人の意見です。(念押し) GCP的に担当製品がわかりやすいのでStackdriverの担当と書いてますが、仕事での担当領域的には「オブザーバビリティ (Observability、可観測性)」 です。この「オブザーバビリティ」という言葉が近年SREの文脈で語られることが増え、また今年に入って「入門 監視 ("Practical Monitoring" の日本語訳)」が刊行されたことで、日本でもより多く耳にするようになりました。 SRE サイトリライアビリティエンジニアリング ―Googleの信頼性を支えるエンジニアリングチーム 発売日: 2017/08/12メディア: 単行本(ソフトカバー) 入門 監視 ―モダンなモニタリングのためのデザインパターン 作者:Mike Julian発売日: 2019/01/17メディア:
2018年1月11日から13日の3日間、第8回目となるRegional Scrum Gathering® Tokyoが開催されました。スクラムの初心者からエキスパート、ユーザー企業から開発企業まで、立場の異なる様々な人々が集まる学びの場である本イベント。世界中からスクラム開発におけるエキスパートたちが一堂に会し、最新の情報や自身の知見を惜しげもなく語ります。1日目のKeynoteに登壇したのは、『ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント』の著者であり、Menlo Innovations CEOのRich Sheridan氏。本パートでは、Menlo Innovations社で実際に取り組んでいる組織づくりの工夫と、その効果について語ります。講演資料はこちら 顧客とのショウ&テル これまで社内の相互対話に起こそうとしている変革についてお話ししてきました。次は、私たちが変革を起こ
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