教習所に通い出し、事ある毎に教官に褒められたことで褒められる快感に目覚めた僕は、ここを訪れてくれる人にも褒めてもらおうという邪な考えでケーキを焼いたのだ。 一段目:タルト生地 二段目:タルトアマンド 三段目:レアチーズ 四段目:生クリーム トップはご覧の通りブルーベリーとグレープフルーツと桃。 僕は生クリームを盛り盛りするのが苦手なのだ。 さぁ、褒めてくれ。 すごいですねー ケーキなんか作るんですねー 美味しそう とか 褒めてくれ。 褒めてください。 『痛々しい姿をさらけ出してこそ男である。』 ◆同日23時13分追記 うああああ 褒めて頂いて有難うございます! ブックマークもスターも有難うございます! もう僕はダメです。 褒められることは麻薬のようなものですね。 僕は既に廃人レベルです。 明日からちゃんとしようと思います。
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