ソニー・コンピュータエンタテインメントが公開したばかりの「プレイステーション 3」(PS3)向け仮想空間サービス「Home」がハッキングされたと、セキュリティ企業のPanda Securityが英紙Telegraphの報道を引用して伝えた。 Telegraphの記事によると、ソフトウェアの脆弱性を突くことにより、ソニーが提供している範囲を超えてHomeをカスタマイズできる方法が発見されたという。 Panda Securityのブログでは、ユーザーがHomeサーバ上のファイルを削除したりアップロード、ダウンロードしたりできると指摘。個人情報の盗難やマルウェアの拡散につながる恐れもあると警鐘を鳴らしている。 過去のセキュリティニュース一覧はこちら 関連記事 12月15日から企業Webへの攻撃が激化、ラックが緊急警告 ラックによると、12月15日からWebサイト改ざんなどを試みる不正アクセス攻撃