浅学なので不正確の極みなのでしょうけれど…HTMLを作成することの原初的かつ本源的な意味合いって、まず最初にテキストありき、からスタートすべきだと思っています。 ここにテキストがある。適切な形式でweb上でパブリックにしたい。そのためにはマークアップが必要だし便利だ。というわけ。 マークアップするに先立って、マークアップに必要な記号と元のテキストの文の符号とがぶつかってはまずいので、プレ処理として「一種のエスケープ」が必ず必要。HTMLの世界では文字参照というやりかたでテキストを前処理しておき、マークアップに備えるということですよね。 だから、いわゆる「適切な文字参照でXSSを防ぎましょう」というのは、本当のところオカシナ話なんですよね。XSS以前に適切な文字参照は必要なのであって。なんとならば、テキストそのままではマークアップできないからで。 HTMLについて以上のような勘所を知っていれ