Webブラウザ"Google Chrome"の動作に特化したOSとして注目を集めている「Chrome OS」だが、そのセキュリティ機能の一端が明らかになりつつある。米Network Worldが、RSA Conferenceに参加していたGoogleソフトウェアセキュリティ担当エンジニアWill Drewry氏の発言を紹介している。 Chrome OSのソースコード自体はすでに「Chromium OS」の名称でオープンソースとして公開されている。すでにこのコードを活用してUSBキー上で動作するコンパクトなブートイメージなども一部で提供されているが、Chrome OSの本来の意味でのデビューは今年後半に予定されている各OEMベンダーからのプリインストール版での出荷となる。Drewry氏によれば、コンシューマ版は今年末、企業向けのエンタープライズ版は2011年を予定しており、Netbookのよ