約7割のビジネスユーザーが、メールの誤送信を経験していることが判明した。HDEが、2007年12月にビジネスでメールを利用しているインターネットユーザーに対して調査を実施したもの。有効回答数は515。 調査によれば、66.2%がメールの誤送信を経験。ファイルの添付し忘れが45.4%とトップで、「書きかけのメールを送信」したとの回答が29.9%で続いた。 またアドレス帳の選択ミスにより送信先を誤ったケースも26.8%と多く、4人にひとりが事故を起こしている。アドレスのタイプミスやメールクライアントの自動補完機能による宛先違いなど含めると、38.3%に上った。BCCを利用せず、宛先やCCとして設定し、送信してしまったケースは6.2%だった。 「誤送信」によるビジネスへの影響については、9割以上が「特に影響はなかった」とする一方、4.1%が謝罪に行っており、1.2%が取り引きに影響が出たと回答し