三菱電機のウェブサイトへ不正アクセスがあり、会員登録していた顧客情報などが流出した可能性があることがわかった。 不正アクセスを受けたのは、同社の産業メカトロニクスに関するウェブサイト「DIAX-NET」と「MELLASER- NET」の2サイト。 3月8日にサイト「DIAX-NET」でシステムトラブルが発生し、調査したところ外部からデータベースに対する不正アクセスがあり、改ざんや会員情報を窃取しようとした形跡が残っていたという。 流出した可能性があるのは、「DIAX-NET」の顧客会員4223件や一般会員3955件をはじめ、「MELLASER-NET」の顧客会員1336件、一般会員479件、そのほか同社関係者などあわせて1万1384件。