昨年12月に会社で大がかりな情報漏洩対策が始まった。小型可搬媒体の禁止とPCのセキュリティ強化(一種のMACだ)の導入はずっと前から始まっていたけれど、今回はメールが対象だ。メッセージへのファイルの添付が制限され、いわゆるwebメーラーサイトへのアクセスがフィルタリングされ、メール本文の中身は検疫され、Gmailを含むフリーアカウントにメールの送信(今のところ受信は許されている)ができなくなってしまった。単純な仕組みだが、運用が始まってからその効果の高さを痛感し、ある意味感心しているが、逆に言えば、不便で仕方がない。 TOMOYO Linuxのプロジェクトが始まった頃、既に会社のファイアウォールではsshやcvs, svnなどは許可されていなかったから、SourceForge.jpでの作業の大半は、自宅から行っていた。その頃は、ノートPCの持ち出しについても特に規制はなかったから、毎日鞄に