イーバンク銀行は、11月12日までに何者かが他人のIDとパスワードを使って8つの口座に不正にログインし、合計140万円を引き出したことを明らかにした。被害口座のIDとパスワードの入手先は不明だが、イーバンク銀行からの情報流出はないとしている。 12日に判明し、同日午後9時以降、不正ログインしたユーザーのIPアドレス帯域にログイン制限をかける措置をとった。制限解除後も一部のユーザーがログインできない状態になったが、13日午前11時35分までに復旧した。 基幹システムへの攻撃・侵入などはなかったという。被害額は全額、保険で弁済される。