WebLogic Serverの深刻な脆弱性情報を公表され、Oracleが異例の臨時パッチをリリースした。 米Oracleが異例の臨時セキュリティパッチをリリースした。外部の組織がWebLogic Serverの深刻な脆弱性情報を公開したことに対応するもので、できるだけ早期のパッチ適用を強く促している。 2月4日付でOracleが公開したセキュリティ情報によると、脆弱性はOracle WebLogic ServerのNode Managerコンポーネントに存在する。この脆弱性は認証なしでリモートから悪用できる可能性があり、例えばユーザーネームとパスワードを入力しなくても、ネットワークを介して悪用される恐れがあるという。 危険度はCVSSのベーススコアで最も高い10.0となっている。脆弱性を突かれた場合、Windowsサーバを完全に制御されてしまう恐れがあり、UNIX、Linuxなどでは攻撃