How Should We Draw a Distinction between Public and Private ?
■[雑記][本]『排除型社会』 近代社会から後期近代社会への変動を、包摂型から排除型への変動として描く本。包摂型から排除型ってのは、 それは、物質的にも存在論的にも成員を統合する社会、または逸脱者や異常者を同化させようとする社会が、物質的にも存在論的にも極端に不安定な社会、そして逸脱者を分離して排除する社会に変容する過程であった。この過程は、「フォーディズムからポストフォーディズムへ」という先進産業社会の物質的基盤に生じた変化によって促進された。(pp.77-8) って感じ。つまり、産業構造の変動が、社会の性格を変えたって見方。 で、排除型社会の諸々の特徴を論述し、排除型から脱すための社会構想を提示していく。 排除型社会―後期近代における犯罪・雇用・差異 作者: ジョック・ヤング, 青木秀男 出版社/メーカー: 洛北出版 発売日: 2007/03 メディア: 単行本 内容については、訳者の
新幹線の「地震感知自動停止システム」の話をどこかで読んだのだが、直下型だとP波とS波の時間差がないので、意味がないってのは新幹線開通当時から変わっていないそうだ。うわー。それよりも、今回の脱線で横転しなかったのは列車が側溝にはまってそのまま直進したからなのだそうだ。ということは、側溝をしっかり掘れ、ということだよな。外れても直進するようにすればいい。 歴史に対して価値判断を避けるか避けないか、という論点がある。歴史学者にはそりゃそう、価値判断抜きに完全なる事実を記述してほしい。それが不可能なことはわかっているが、正確を期して欲しい。南京大虐殺はそもそもあったのか、なかったのか、被害者は3万人だったのか、30万人だったのか、あるいは300万人だったのか。私情を挟まず、歴史学者自身の文化的背景を滅却し、公平に判断して欲しい。私情を挟むのは司馬遼太郎のような”歴史家”にまかせればいい。 しかし、
はてなダイアリーのキーワードで出てくる「切断操作」という語には、宮台真司の著作の引用とともに「社会学の概念。共同体に特有な問題処理の作法。」という説明がついています。しかしこのタームが宮台氏独自のものであって、社会学の文脈で検討され通用している言葉ではないんじゃないかということを2年以上前に書いたことがあります。 →「帰属処理と切断操作?」 →「再考」 未だにこの印象は変わっておりません*1。 まず大元で押さえておくべきこととして「帰属 attribution」という社会学用語の用法があります。 人が、自己や他者の行動を含むさまざまな事象に対して、その原因を推測する過程。さらにそれを通じて、環境内の人や事物が持つ固有の属性、傾性(desposition)に関する推論を行う過程。言い換えればこれは、社会的な事象や行動の意味を解釈する過程であり、社会的相互作用を媒介する認知過程として、きわめて
_ [労働]現実を追認するロストジェネレーション 日雇い派遣禁止の方向が政府から出てきて、ネットでも盛んな論議が起こっている。ぱらぱら見た中で、興味深いと思ったのがこちら。 日雇い派遣「原則禁止」に反対する。:FIFTH EDITION 論としては、かなり破綻してるので、内容について論じたいわけではない。 って、根拠も書かずに「破綻してる」なんて言っては失礼千万なので、ツッコミどころのうち、大きなものを指摘してみますが。 まず、全体に「派遣必要論」になっていて、派遣の中でも「日雇い」がなぜ問題になってるか、ということに、まったく触れられていない。それと、非正規労働者全体と、派遣という存在の区別もあいまい。つまり、「非正規労働者⊃派遣⊃日雇派遣」という構造の中で、それぞれのレベルに特有の問題があるはずなのだが、それを恣意的に混同しちゃってるということ。 もうひとつ、派遣の存在は正社員の雇用を
昨日のフレンチはおいしかった。 バタくさくてクリームでこねくり回した調理方法が好きでないため、ちきりんはあんましフランス料理は得意でないのだが、 昨日のとこはお魚系がとても上手に素材が活かしてあって爽快な舌心地でスタートでき、かつ、お肉もフォアグラとか使ってるのにもかかわらずあっさりしあげてあって、とてもちきりん好みでした。 フルコースだったのに全部しっかり平らげたです。結構珍しいことだ。 ただ、平日とはいえあんなに客が少ないと(たぶん私たち入れて全員で5名のみ)、長くは存在し得ないかも。 割り勘で一人 1万 7千円。ってか、高過ぎてお互い「おごるよ」と言えない・・シャンパンから食後酒まで飲んでるから、んなもんか。 まあ、また行ってもいいかな、というレベル。 ちなみに今までちきりんが自腹で食べた食事で一番高かったのはホテル西洋銀座ができたばっかりの頃に食べたメインレストランのランチ。 ひと
このページは、秋葉原通り魔事件掲示板書き込み6月3日 - 閾ペディアことのはのミラーページです。アクセス過多で閲覧しづらいため、こちらにミラーを作成しています。リンク、ブックマーク等は元ページの方へお願いいたします。 転載時は元ページへのリンクを出典として掲載してください。この内容は、管理人が携帯サイトを閲覧しながらPCで書き写したものです。 秋葉原通り魔事件の犯人が、megaviewの「究改」で立てたと思われる「【友達できない】不細工に人権無し【彼女できない】」スレッドより抜粋。2008年6月3日分。 [2088] 06/03 05:50 起きた なんでちゃんと起きるんだろ [2089] 06/03 05:51 そのまま寝てれば楽なのに [2090] 06/03 05:51 なんだかんだ言って出勤してる [2091] 06/03 05:51 頑張る理由もないのに出勤してる [2092]
秋葉原通り魔事件は、2008年6月8日日曜日午後0時半ごろ、秋葉原の中心に位置する神田3丁目交差点付近で発生した通り魔殺人事件である。7名死亡、10名が重軽傷を負った。 6月11日以降、「秋葉原無差別殺傷事件」とも報じられるようになっている。 事件の概要 12時30分ごろ、加藤容疑者はレンタカーのトラックで神田明神下交差点方面から神田3丁目交差点にジグザグ走行で突っ込む。通りは当時、歩行者天国だった。ここで通行人を次々とはね、轟音とともにタクシーに衝突。約30メートル先で停止した。 加藤容疑者はベージュのジャケット姿。トラックから降りて、はねられて路上に倒れ込んでいた男性に馬乗りになり、サバイバルナイフで何度も刺した。 再び交差点に向かって走り出した。「飛行機のように手を広げて、蛇行しながら走って行った」という。 交差点で制服警察官に話しかけるような様子で近づくと、平然とした様子で腹部を刺
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