糖質オフのブームで、高タンパク高脂質の食事が推奨されていますが、オーストリアの最新研究発表で、その逆の低タンパク高炭水化物食の方が長寿につながり、全身の健康と、特に脳の健康を支えるカギとなることがわかってきました。 高炭水化物食がいいと言っても、スイーツ三昧が推奨されているわけでありません。 しかし、無理にご飯やイモ類を控える必要はなさそうです。 詳細を見てみましょう。 低タンパク高炭水化物は低カロリー食に匹敵する? 低タンパク高炭水化物の食事内容とは? 低タンパク高炭水化物食は記憶・学習力がUP さいごに 低タンパク高炭水化物は低カロリー食に匹敵する? オーストラリアのシドニー大学の研究によると、まだ動物実験の段階ではありますが、低タンパク質と高炭水化物食の組合せが、カロリー制限食を実施した時と、ほぼ同様の健康効果を示すことがわかってきました。特に脳の健康に対して顕著なようです。 長寿食