出版のゴーストライターというものに誤解している人が多いようなので、ここで実状を少し書いてみます。 経営者本やタレント本など、プロの書き手ではないけれども「著名な人」が出している本のたぶん9割ぐらいは、ゴーストライターが代筆したものです。ここで「代筆」ということばを使ったのでわかるように、「著者」本人の考えていることや体験談を長時間のヒヤリングをもとに代わりに書いてあげるというのが、ゴーストライターの仕事です。これを「著者と言いながら実際には書いていないじゃないか。偽物だ!」と怒るのはたやすいのですが、しかしこのゴーストという仕組みは出版業界ではそれなりに意味のあるエコシステムとして発展してきました。それを説明しましょう。あらかじめ言っておくと、私はタレント本の世界はまったく知らないので、ここで語るのは経営者本などのビジネス書のゴースト事情です。 ゴーストライターの仕事をしているのは、たいて
Twitter Facebook LINEでおくる B! Bookmark 更新通知を受ける きょう開催された埼スタでのJ1第2節浦和対鳥栖の試合で、浦和側スタンドの出入り口に掲げられた横断幕が物議を醸しています。 JAPANESE ONLYの横断幕 pic.twitter.com/SmolBgLuAS — ももたろう@返り咲け吉野 (@mo_ogw) 2014, 3月 8 コンコース側へ向けて掲示されていた「JAPANESE ONLY」とだけ書かれたこの横断幕。 解釈は様々で、その対象が選手なのかサポーターなのかも分かりませんが、言葉をストレートに受け止めれば日本人以外を拒絶するような意味になります。 この件に対してツイッター上でも非難が集中。 埼スタのホーム側ゴール裏スタンドの209ゲートに張られてる弾幕。ちなみにこの奥には旭日旗。どう見てもレイシズムです。浦和サポとして本気で恥ずかし
本日早朝に、Evernoteが外部からの攻撃を受けて、ユーザ名、メールアドレス、パスワードハッシュ値(ソルト付きハッシュ)にアクセスされたという報告(セキュリティ関連のお知らせ:Evernoteでのパスワード再設定のお願い)がありました。 Evernoteのユーザは、このお知らせの指示にしたがい、パスワードをリセットしましょう。問題は、Evernoteのコンテンツ(ノート)にアクセスされたかどうかですが、Evernote社では、以下のように、ノートにはアクセスされた形跡はないと主張しています。 弊社セキュリティ調査の結果、Evernote に保存されているコンテンツが外部からアクセス・変更・消失された形跡は確認されませんでした。また、Evernote プレミアムおよび Evernote Business のお客様の決済情報がアクセスされた形跡も確認されていませんのでご安心ください。 一応こ
ここ最近、「Googleアカウントが乗っ取られてスパム送信の踏み台にされた!」といった報告が各所で相次いでいる。実際に筆者の比較的身近でも、同様の報告があった。これまでどおりの運用を続けて「まさか自分が……」という事態に陥らないためにも、セキュリティ強化のための対策として「2段階認証」(2-Step Verification)導入の検討をお勧めしたい。この記事では2段階認証の仕組みと、実際の設定方法について、わかりやすく解説してみた。 そもそも「2段階認証」とはなんぞや? Gmailなどのサービスを利用する場合、通常はGoogleアカウントのログイン時に「アカウント名」(ID)と「パスワード」を入力し、これで認証を行なう。ただし、Googleに接続できるオンライン環境であれば、どこからでもサービスにアクセスできるため、IDとパスワードのセットが盗まれたり、あるいはIDのみを入手した悪意ある
【前回のコラム】「LAの路面で砂まみれになりながらMVを撮影した話」はこちら 英語に泣かなかった日は一日もない 今回は、海外で暮らしたり仕事をしたりする上で当たり前ですが避けて通れない存在、憎くて仕方が無いあの野郎、そう、「英会話」について書いてみます。 ここまでこのコラムにいろいろなことを書いてきましたが、英語についてはあまり触れてきませんでした。それどころか、海外で講演したり、ニューヨークで部屋を借りたり会社をつくったりしているわけですから、自分で読み返すにつけ、「あーこの人英語できるんだろうなー。いいなー」なんて思ってしまいます。 とんでもない話です。この数カ月間、英語に泣かなかった日は一日たりともありません。日本でも週一で英会話の授業を受けていましたし、英語でプレゼンしたことだってあります。だから、いわゆる英語アレルギーのようなものはありませんでした。 無理矢理でも英語でコミュニケ
独自ドメインのメールアドレスを作る手軽な方法として、これまではGoogleAppsを利用するのが基本だった。しかし、昨年末より新規登録が有料化されたことから、代わりに無料のOutlook.comを使う方法が定番となりつつある。「お名前.com」とOutlook.comで、独自ドメインのメールアドレスを作成する方法を解説していこう。 独自ドメインのメールアドレスとは、簡単に言えば「xxx@hogehoge.com」の「hogehoge」の部分に任意の文字列(独自ドメイン)が設定されているメールアドレスだ。会社を経営していたりフリーで仕事を受けている人は、独自ドメインのメールアドレスがあれば、単に見た目がカッコイイだけでなく、"屋号付きの連絡先"として高い信頼性を得られる。 しかし、独自ドメインのメールアドレスを持つには、メールサーバーを自力で運用しなければならず、コストと手間がかかって大変
仕事に欠かせない連絡手段である「メール」。ビジネスパーソンなら毎日、何十、何百通のメールを受送信していることだろう。友人となら「LINE」や「iMessage」「Facebook」のメッセージなど気軽な連絡方法を使うケースも増えている。しかし、仕事となると話は別。まだまだメールが主体である。そこで問題になるのが、どんなメールアドレスを使うかだ。 会社に勤めている人なら、会社から仕事用のメールアドレスを与えられるだろう。だが筆者のようなフリーランス業だと、自分でメールアドレスを調達しなければいけない。手軽さを重視するならGmailで仕事用のメールアドレスを作ればよいが、「@gmail.com」というメールアドレスをメーンに使うのは気が引ける。このようにして考えていくと、最終的には「自分だけの独自ドメインメールを使いたい」という結論に達するのだ。 しかし、独自ドメインメールなんて考えるだけで面
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く