解雇含む大量処分のJR北海道 社内に「仕方ない」と「不公平」の声 (01/22 07:25) 解雇処分の社員が所属する大沼保線管理室前。雪が降る中、作業を終えて管理室に戻る作業員たち=21日午後2時45分、渡島管内七飯町 JR北海道の一連の不祥事で、5人の解雇を含め計75人にものぼった大量処分にJR社内には衝撃が走った。処分は改ざんに関わった現場社員から野島誠社長をはじめ役員、グループ会社社長らにまで及んだ。「厳しいが仕方ない」という声が出た一方、検査データの改ざんは古くからの慣習とも指摘され、一部では「不公平だ」との不満も漏れた。 「これだけ安全を揺るがせた以上、やむを得ないのかもしれないが、まさか解雇まで行うとは…」。関係者の処分が発表された21日、JR本社社員の1人は会社側が振るった「大なた」に驚きを隠せなかった。 職場トップの助役が諭旨解雇、社員2人が懲戒解雇となった大沼保線管理室
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