── 楽曲制作や取材などで多忙な日々かと思います。ゲームがお好きだそうですが、どのように時間を確保していますか? kz:僕は、夏休みの宿題を最後にやるタイプなんです。だから、まず好きなことをどれだけ忙しくても「ちょっとだけ」やるんですね。例えば、続き物のゲームをちょっとやる。すると、続きが気になるので、頑張って仕事しようって気になる(笑)。それを明日への活力にして、どんどん追い込まれていく。 追い込まれると、僕はだいたい作るものが良くなるんです。音楽に関していえば、今回のアルバムに入れた「Redial」がいい例なんですが、作るのに約1カ月かかって、自分としてはすごい苦労した。色々なプレッシャーに追い込まれちゃって。でもこれは例外で、基本的には長い時間をかけたからといって、いいものが生まれることはありませんね。むしろ、長い時間をかけると良くない。変に凝り固まったり行き詰まったりしちゃって。だ