緊急事態宣言の延長を受け、6日までの臨時休業期間を「当面の間」に変更したジェイアール京都伊勢丹(京都市下京区) 新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた緊急事態宣言が5月末までに延長されたことを受け、京滋の百貨店や商業施設は7日までに臨時休業の延長を相次ぎ決めた。各施設は政府が今後地域ごとに実施する宣言解除の検討や、5月中旬をめどに策定する業態ごとの感染予防ガイドラインに注目し、営業再開の時期を慎重に探っている。 京都駅(京都市下京区)周辺のジェイアール京都伊勢丹や京都アバンティ、京都駅前地下街ポルタは、6日までとしていた営業期間を「当面の間」にそれぞれ延長。京都伊勢丹を運営するジェイアール西日本伊勢丹は宣言解除後を見据え、「どのような形で営業再開できるかを検討している」とする。 藤井大丸は全店休業を継続し、京都高島屋、大丸京都店(いずれも同区)と西武大津店(大津市)、近鉄百貨店草津店(草