福井市獺ケ口町（うそがぐちちょう）の農業宮本久美（ひさみ）さん（６５）のサトイモ畑で、サトイモの花が咲いた。ミズバショウのような形で長さ三十センチほどのクリーム色。開花は珍しいとあって、近所の人らが見学に来たり、花を撮影したりと話題になっている。

その昔「食べると病気が治る」とまで言われた米津羊羹（ようかん）。北海道産小豆や上白糖を使った練りようかんで、甘さは控えめ。包装紙も製法も変えず、昔ながらの味を守る五代目店主の米津真一さん（５２）は「味も品質も、心の込め方も変わらない」と話す。 一八六八（明治元）年創業。二代目の与市さんが一九一四（大正三）年に帝国菓子飴共進会で一等賞金牌（ぱい）を受賞し、その名がとどろいた。店を構えるのは、矢作川に架かる米津橋のそばで...

名古屋市は、愛知県常滑市で開かれた音楽イベント「ＮＡＭＩＭＯＮＯＧＡＴＡＲＩ（波物語）２０２１」に参加した名古屋市の市民と市内在学・在勤者を対象に、無料で新型コロナウイルスのＰＣＲ検査をすると３１日、発表した。早ければ９月１日にも市公式サイトに申請フォームを掲載し、受け付ける。

","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下（中⑤企画）パーツ＝1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠）ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag ＰＣ誘導枠５行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

サッカーJ1名古屋グランパスエイトの本拠地豊田スタジアム（愛知県豊田市）で、悪天候でも使用できる開閉式屋根を固定式に改修する工事が進んでいる。1回の開閉に約100万円の費用がかかる上に、修繕費も年約6千万円必要だったためで、コスト削減のため目玉の可動屋根を断念する。 所有する豊田市によると、開閉式屋根は鉄骨製の梁や塩化ビニール系素材の「屋根膜」で造られ、完全に閉じた状態で幅92m、長さ223m。蛇腹状に折り畳まれた屋根膜が動き約50分かけて閉じる仕組み。2001～13年度にサッカーの試合などで計127回開閉した。15年度からは原則、開けたままにしていた。

献血バスの中で献血をする買い物客。車内は換気やアクリル板の設置などの感染対策がとられている＝津市高茶屋小森町のイオンモール津南で 新型コロナウイルスの感染拡大で県内に緊急事態宣言が発令されたことにより、献血の協力者の減少が懸念されている。献血に協力する企業からは、在宅勤務の広がりなどで移動採血バス（献血バス）のキャンセルが続出。不要不急の外出の自粛が求められ、休日に献血バスを派遣する大型商業施設などでも人出が減っている。県赤十字血液センターは「献血は不要不急ではない」と協力を呼び掛けている。 同センターは、県内三カ所の献血ルームと二台の献血バスで血液を集めている。献血バスは平日、企業に出向くことが多いが、最近の感染急拡大に伴い、今月二十日から九月下旬までの約一カ月で、すでに十四会場の中止が決まった。

蒲郡市の竹島水族館に隣接する土産物店街「竹島パルク」が、今年末で営業を終えることが関係者への取材で分かった。完成から半世紀以上で建物が老朽化しているため。跡地の活用方法は決まっておらず、蒲郡商工会議所は近く、竹島パルクを含む水族館一帯の魅力アップに向けた検討会をつくり、市への意見をまとめる方針。 竹島パルクは一九六三（昭和三十八）年に建設された。登記によると、鉄筋コンクリート三階建てで、テナントが入る一階部分は千平方メートル余。土地は蒲郡市が所有する。近年は空きスペースが目立ち、現在営業しているのは、土産物店二店と飲食店一店になっていた。

半田市の新美南吉記念館が、南吉の生涯をたどる特別展「コロナ禍に南吉を読む〜感染症と新美南吉〜」を開いている。かつて「亡国病」とまで呼ばれた感染症の結核と南吉の関わり、作品への影響などを紹介する。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、来館者数がコロナ前の二〇一九年度（四月〜八月二十九日）比で３７％にとどまる同館。感染対策を尽くした上で、「コロナ禍の今だからこそ見てほしい」と呼び掛けている。　（高田みのり）

神木に薙鎌を打ち込む宮司。鎌の形は脱皮する姿から生命の再生を象徴する蛇を模していると伝わる＝３０日午前１０時２１分、小谷村 諏訪大社御柱祭を来春に控え、新潟県境近くの北安曇郡小谷村中股にある神社「小倉明神」で３０日、諏訪大社の宮司がスギの神木に薙鎌(なぎがま)を打ち込む県無形民俗文化財「式年薙鎌打ち神事」があった。県境付近で…

","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下（中⑤企画）パーツ＝1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠）ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag ＰＣ誘導枠５行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">

袋井市クラウンメロン振興協議会は、同市のＪＲ愛野駅南口ロータリー西側にクラウンメロンをＰＲするモニュメントを設置した。市内で温室メロン作りが始まってから百年になることを記念した取り組み。六日、現地に関係者が集い除幕式が開かれた。　（土屋祐二） モニュメントは高さ約一メートル、幅約四メートルの大きさ。繊維強化プラスチック（ＦＲＰ）製で、メロンの果肉をイメージした鮮やかなライトグリーン色をしている。愛野駅の「愛」と「地元に愛されるクラウンメロン」をかけて「ＬＯＶＥ」の文字で構成。「Ｏ」の文字をマスクメロンの球体で表現し、「Ｅ」の文字の上にはクラウンメロンを象徴する王冠をあしらった。県外からも多くの利用があるエコパの玄関口・愛野駅で、幅広い世代にアピールする狙いだ。

","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下（中⑤企画）パーツ＝1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠）ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag ＰＣ誘導枠５行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">

","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下（中⑤企画）パーツ＝1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠）ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag ＰＣ誘導枠５行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

岐阜市は３０日、長良川鵜飼の観覧船に、来年から通常料金の約３倍となる高級船を導入すると発表した。乗船客の満足度を高め、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって年々厳しくなる鵜飼事業の収支の改善を図る。内外装のデザインは民間事業者から提案を募るプロポーザル方式で決める。 　現在運航している観覧船４３...

新型コロナウイルス感染対策で夏休み明けの学校給食の停止が相次いでいるのを受け、岐阜県関市や美濃市は給食用の牛乳を分散登校の児童生徒に配ったり、市職員が商品を購入したりするなどして牛乳事業者を支援している。 　３１日から小中学校の分散登校が始まる美濃市では、給食はないが、児童生徒に牛乳を配る対応をす...

三菱自動車の子会社パジェロ製造（岐阜県加茂郡坂祝町酒倉）が３１日、生産活動を終了する。岐阜市での創業以来７８年、同町に移転して４５年の歴史に幕を下ろす。跡地利用は未定だが従業員の６割超が地元に残る意向とみられ、高い技術力を持った同社員を受け入れる県内企業もある。 　パジェロ製造ではこれまで累計約３...

愛知県は三十日、名古屋市東区の愛知芸術文化センターで九月十一日に開設予定の若者向け新型コロナウイルスワクチン接種会場「あいちワクチンステーション栄」で、無料通信アプリＬＩＮＥ（ライン）を使った予約制を導入すると発表した。事前予約なしの接種を目指してきたが、先行した東京・渋谷の会場で希望者が殺到して混乱したことを受け、変更した。 ラインの予約システムではスマートフォンなどの画面で質問に答え、空き時間を確認しながら予約する形式を想定。接種券番号で管理し、個人の氏名や生年月日は入力不要とする。予約開始は九月八日を予定し、詳細は今後発表する。 大村秀章知事は三十日の記者会見で「東京と同様、来場者が多数となり、会場周辺が混乱する恐れが否定できない。暑いときに来ていただき、抽選も当たらないというのは申し訳ない」と変更理由を説明した。妊婦とそのパートナーに関しては、ワクチンステーション栄でも予約なしで接

川北の手取川で捕獲、専門誌に掲載　県ふれあい昆虫館（白山市八幡町）の学芸員、渡部晃平さん（３５）と長男の晴登ちゃん（４）親子が、国内で昨年発見されたばかりの新種の昆虫「マミジロノミバッタ」を、県内で初めて見つけた。（吉田拓海） マミジロノミバッタは、体長約五ミリの小型のバッタの一種で、砂まじりの河川敷に生息する。複眼の上部に人間の眉毛のような白い模様があるのが「マミ（眉）ジロ」の由来。体長と同じ長さの脚を持ち、極小の体ながら、動物の血を吸う寄生虫「ノミ」のように長い距離を跳躍できる。

三十日は同町松岡上合月で魚料理店「さぎり屋」を営む椛山（かばやま）義洋さん（７５）が、前日の夕方に五松橋下流の川底に仕掛けた餌入りのかごを引き上げ、一五〜二〇センチのモクズガニ約三十匹を捕った。 漁は繁殖のためにカニが下流へ移動する八月中旬に解禁。今年は最大で六十匹を水揚げした日もあり、豊漁だった昨年に続き順調な滑り出し。椛山さんは「かにみそがとにかく濃厚。海のカニとはまた違う旬の味を味わってみて」と話していた。

県は三十日、十歳未満〜七十代の二十九人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染者数が三十人を下回るのは七日ぶり。累計は二千五百四十五人となった。 クラスター（感染者集団）関連では、福井市順化一の飲食店「クラブシェリル」で従業員三人と従業員の知人二人の感染が新たに分かり、一連の感染者は十人になった。越前市の福井村田製作所武生事業所の関連では新たに従業員四人が感染し、一連の感染者は百七十三人になった。

東京パラリンピックのボッチャ個人（運動機能障害ＢＣ４）で三十日、一次リーグＣ組最終戦に臨んだ春日井市出身の江崎駿選手（２０）＝法大。香港の選手に３−５で敗れ、三連敗となり、敗退が決まった。ただ、最後まで球を置きにいかず、全力で腕を振り続け、「技の選択などには後悔はない」ときっぱりと話した。 この日は相手の球をはじいたり、目標球を動かしたりする戦術を展開。第一エンドでは、終始自分に優位な位置取りをして３点を先制した。しかし、３−１の第三エンドに連続でミスして逆転されると、流れを戻せなかった。

車いすバスケットボール男子日本−スペイン　第４クオーター、シュートを放つ藤沢選手（右）＝２９日、東京都の有明アリーナで 東京パラリンピックは三十日、車いすバスケットボール男子の予選リーグが終わり、日本代表は北京大会以来の決勝トーナメントに進む。コロンビア、韓国、トルコ、そして強豪のカナダに打ち勝ち、リーグＡを四勝一敗の二位で突破、躍進を見せた。長野市出身の藤沢潔選手（コロプラ）は四試合に出場。３アシスト、１ゴールを決めチームに貢献した。　（二神花帆） コロンビアと韓国の一、二戦目は全体的にリードを保ち、手堅く勝利。三戦目のカナダには前半で１１点差まで離されるも、後半は食らいつき、第四クオーターの残り約５分で逆転。粘り強さを見せ三連勝を果たした。四戦目では、スペインのパス回しと正確なシュート力に押され、初の黒星...

新型コロナウイルス感染者のうち、酸素投与が必要な状況に陥った人や、基礎疾患があり重症化が懸念される人が、入院できないケースが県内でも相次いでいる。コロナ病床が逼迫（ひっぱく）してきているためで、保健所管内をまたいでの入院の広域調整も重症に近い患者らに限られるようになり、新規感染者の一割強が入院待ちとなっている地域もある。　（高橋雅人、写真も） 「新規感染者が八十人出た場合、入院先が決まるのは五人もいない。軽症者用のホテルに入れるのも十人ほど。入院が必要なのに自宅療養になるのが十人くらいいる」。沼津市や三島市など八市町を管轄する県東部保健所の大羽良之地域医療課長が現状を明かした。 感染力が強いとされるインド由来のデルタ株が広がり、七月下旬から感染者が急増。同保健所管内でも八月は新規感染者が連日六十〜八十人確認される日が続いた。県東部病床使用率は三十日時点で５８・２％と余裕があるようにみえるが

常滑市の県国際展示場で二十九日に開かれた音楽イベント「ＮＡＭＩＭＯＮＯＧＡＴＡＲＩ（波物語）２０２１」で、大勢の聴衆が密集して新型コロナウイルスの感染対策が不十分な状態となったことを巡り、大村秀章知事は三十日の記者会見で主催者の対応を強く非難した。音楽イベントに関しては一律に中止を求めるのでなく、感染対策との両立を探る考えを示した。会見の主なやりとりは次の通り。　（戸川祐馬、伊藤隆平）

名古屋市は三十日、新型コロナウイルスの感染対策に当たる全十六区の保健センターの職員態勢を、これまでの約六百人から六百五十人に拡充したと明らかにした。感染力の強いデルタ株の流行で八月下旬以降、コロナ患者が急増しており、保健センターの態勢強化でこれ以上の感染拡大を食い止めたい考えだ。　（池内琢） 「市内で一日に千人を超す感染者が出る極めて厳しい状況。ワクチンの集団、大規模接種会場の予約率もほぼ１００％となっている」。この日、市役所で会見した中田英雄副市長は悪化を続ける市内の感染状況に危機感をあらわにした。

新型コロナウイルスで重篤化した患者に、人工心肺装置「ＥＣＭＯ（エクモ）」を装着させたまま搬送することができる「エクモカー」を、藤田医科大病院（愛知県豊明市）が導入した。３０日に同病院に納入され、早ければ９月上旬に運用が始まる見通し。エクモカーの導入は中部地方では初という。 エクモは静脈に管を入れて血液を体外に取り出し、人工肺で酸素を加えて体内に戻して循環させる装置。新型コロナの治療では、人工呼吸器を使っても肺の機能が回復しない重篤患者に使われている。

音楽イベント「ＮＡＭＩＭＯＮＯＧＡＴＡＲＩ２０２１」の様子＝２９日、愛知県常滑市で（参加者提供、一部画像処理） 愛知県常滑市の県国際展示場で二十九日に開かれた野外音楽イベント「ＮＡＭＩＭＯＮＯＧＡＴＡＲＩ（波物語）２０２１」。県内に新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が発令される中、八千人超の観客が密集し、多くがマスクなしで公演に酔いしれた。　（成田嵩憲） 「主催者のホームページには感染対策は万全とあったけど、マスクなしの人ばかり。お酒も自由に買えて、飲みながら楽しむ人もいた」。大阪市近郊に住む女性会社員（２８）は昼すぎに友人と二人で訪れ、周りを見渡して驚いた。