県立美術館（長野市）で２日、善光寺（同）の御開帳を記念した企画展「善光寺さんと高村光雲」（県、信濃毎日新聞社など主催）が…

新年度が始まった1日、新社会人を迎える催しが各地であった。若者たちが夢や決意を語り、新たな世界への第一歩を踏み出した。 205人の新入職員を迎えた県庁では津市栄町1丁目の勤労者福祉会館で辞令交付式があった。会場には100人が集まり、鈴鹿や尾鷲など八つの地域庁舎に配属された新人はオンライン中継で参加した。 代表で一見勝之知事から辞令を渡された医療政策課の松上拓真さん（22）は「一日も早く県に貢献できるよう頑張っていきます」と決意表明。慣れないネクタイをどう結ぶのか動画で調べて式に臨んだといい、「すごく緊張しました。周囲の人に気を配れる職員になりたい」と話していた。 進学先から地元に帰ってきた新人も。茨城大学で稲の光合成を研究したという農産園芸課の宮本愛梨さん（22）は「三重を離れてみて、人の温かさや自然の豊かさに気づかされた。おいしいコメをもっと食べてもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。

おおい町の住民団体「名田庄発！　地元おうえん隊」が一日、ロシア軍のウクライナ侵攻で隣国ポーランドに避難した難民支援の募金をしている敦賀市の資料館「人道の港　敦賀ムゼウム」に三万円を寄付した。かつて同町旧名田庄村の中学生が修学旅行中に台風に見舞われた際、敦賀市民に助けられたことにちなみ、同じ「難民」経験者として市の募金に協力した。（林侑太郎） 中学生ら約三十人は一九五三年九月、気象予報が未熟だった当時、台風接近を知らずに関西方面への修学旅行に出かけた。しかし、台風の直撃で交通網が寸断されて帰宅困難に陥った。

ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、箕輪町の福祉用具メーカー「ＪＩＮＲＩＫＩ（ジンリキ）」は、車いすを引くための自社製品をウクライナに送り、避難に役立ててもらう計画を立てている。輸送費などを募るクラウドファンディング（ＣＦ）を開始し、中村正善社長は「車いすだからと避難をあきらめてしまう人を無くしたい」と語る。...

中東初開催のサッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会１次リーグの組み合わせが１日（日本時間２日）、決まった。Ｅ組の日本はドイツ、コスタリカ―ニュージーランドとの大陸間プレーオフの勝者、スペインと順に対戦する。ドイツ、スペインのＷ杯優勝経験国の強豪と相まみえ、日本は初の８強入りを狙う。大会は１１… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下（中⑤企画）パーツ＝1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠）ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!--

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有機農法で育てた野菜の良さを知ってもらおうと、野菜や料理、自然素材の雑貨などを販売する「長良公園オーガニックマルシェ」が二日、岐阜市長良の長良公園で初めて開かれた。今後、第一土曜日、第三日曜日に開催される。

五〜十一歳を対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種が始まって約一カ月。一回目接種率は三月末時点で、全国で６・３％となっている。今回の流行「第六波」では、学校などで感染した子どもからの家庭内感染が目立つ一方、重症化率は高齢者ほど高くない。打つべきか、保護者らは悩みながら向き合っている。 「一、二の三、はい。大丈夫だった？」。二日朝、名古屋市西区の「やまかわこどもクリニック」。近くに住む小学四年の峯陸人（みねりくと）君（９つ）にワクチンを打った院長の山川聡さん（４４）が優しく声をかけた。峯君は「痛くない」と笑顔を見せた。 母の景子さん（４３）は、打たせるかどうかで悩んだ。「子どもは重症化しないことが多いと聞くし、副反応で熱が出た時も心配」。その一方で、近所に住む祖父母や受験を控える高校三年の長男らに感染させるリスクも考えた。今回が二回目の接種だ。