地元を描いた漫画の1コマで、愛知県豊橋市に親しみを――。市は5日から、職員の名刺裏に、市出身の佐野妙さんによる漫画「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!(略称・だも豊)」(竹書房)を活用すると発表した。 「だも豊」は、豊橋の高校に通う主人公たちが東三河地域の魅力を学び、楽しむ四コマ漫画。2018年11月から月刊誌で連載が始まり、今月17日には第7巻の単行本が発売される予定だ。 市は4月、「だも豊」の書き下ろし漫画の制作と、すでに出版されている漫画を活用できる契約を竹書房と結んだ。 5月号の市広報の表紙に「だも豊」のキャラクターを採用したところ、話題を呼んだため、職員の名刺にも活用することにした。たとえば、都市交通課なら「市電」、農業企画課なら「農産物」など、それぞれの職場でふさわしいコマを選んで名刺の裏面に載せられる。使いたいコマを市を通じて竹書房に連絡すると、そのコマが送られてくる仕組
愛知県犬山市のアパートで7月、女児(7)が虐待を受けて死亡したとされる事件を受け、県は、児童相談所と県警が虐待に関する情報をリアルタイムで共有ができるよう、システムを整えることを明らかにした。 県によると、児童虐待に関する情報はこれまで、重篤な事案を除いて、県が県内にある児相から月に1回集め、県警に紙の資料で提供していた。今後、児相のデータベースシステムを改修し、児相が得た児童虐待の情報を県警がリアルタイムで閲覧できるようにし、過去の一時保護の情報なども検索できるようにする。来年度からの実施をめざすという。 大村秀章知事は6日の会見で「タイムラグや、一部の情報が共有されないような事態があってはならない。情報を瞬時に共有できるようにしていく」と話した。 犬山市で虐待の疑いで亡くなった女児は、地元の児相で2度、一時保護されていた。 県はこの費用(約1268万円)を含む総額約169億4718万円
万葉集を研究した国文学者で晩年、旧魚津短大(魚津市)の教授を務めた池田弥三郎さん(1914~82年)の多彩な活動と富山とのかかわりを紹介した企画展「池田弥三郎の世界」が、高岡市伏木一宮の市万葉歴史館で開かれている。7日には池田さんの教え子、藤原茂樹館長(73)らの講座、29日には日本文化研究家の長男光瑠(ひかる)さん(77)の講演会がある。 (松村裕子) 池田さんは東京・銀座生まれ。慶応大で国文学者の折口信夫に教わった。長年、慶大で教え、定年後の80年に魚津短大教授になった。NHK解説委員や横綱審議委員会委員、日本レコード大賞審査委員などテレビでも活躍した。 遺族や藤原館長らが持っていた手紙やノートなど約500点を展示。小説家・中野重治や作曲家・團伊玖磨ら、著名人とやりとりした手紙やはがきは交友の幅広さを物語る。折口の講義を書き写したノートは、小さくきれいな字が整然と並ぶ。使っていた時計付
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
女性監督による作品、女性に注目した作品を集めた国内唯一の国際女性映画祭「あいち国際女性映画祭2024」が5日、名古屋市内で始まる。29回目を迎える今年は、依存症など女性を取り巻く社会課題をとらえた作品が多いのが特徴。世界初・日本初の公開作品を含む36作を上映する。8日まで。 開幕を控え、監督や出演者などが4日にウィルあいち(名古屋市東区)で合同記者会見をした。 運営委員会の木全純治ディレクターは「来年の30周年に向けて、この映画祭が本気で女性を支援しようとしていると感じてもらえれば」と話す。 今回は社会問題を扱った作品も多く、「99%、いつも曇り」もその一つ。発達障害傾向にある中年女性を自ら主演し、監督した瑚海(さんごうみ)みどりさん(52)は人それぞれ違う生きづらさがあるとして「悩みが一つでもあればぜひ見に来てほしい。みんなで悩みを分かち合いたい」と語る。 依存症からの回復がテーマの「ア
大井川鉄道は10月19日から、井川線での今季の「星空列車」の運行を始める。秘境駅として知られる奥大井湖上駅(川根本町)で星空観察ができる。運行は来年3月まで。前季に比べ運行日数を11日増やした。 星空列車は今季で8年目。期間中の土日や祝日に特別ダイヤで運行する。千頭(せんず)駅(同町)を午後5時20分に出発し、夜行列車のような雰囲気を楽しみながら、午後6時25分に奥大井湖上駅に到着。空気が澄み周囲に人家もない秘境駅で、1時間ほど満天の星を観察する。午後8時半に千頭駅に戻る。
高岡市太田にある臨済宗の古刹(こさつ)、国泰寺に伝わる宝物を紹介する、市博物館で開催中の展覧会に、寺の仁王像にまつわる新聞記事などが新たに加わった。 同館の仁ケ竹亮介学芸員が見つけた1903(明治36)年7月25日付の新聞「北陸新報」の広告記事から分かった由来を、仁王像の写真や新聞のコピーとともに展示した。 仁王像は高岡の仏師、本保義平(ほんぼぎへい)が彫り、同市定塚町の北浦良安らによって寄進された。広告は完成した像を一般公開する内容で、中川村(現高岡市)の仮小屋で約5カ月かけて作られ、8月に寺に納める前の7月30、31日に仮小屋で一般公開されたことが分かる。
岐阜県の東濃地域を中心に路線バスを運行する東濃鉄道。今年、設立80周年を迎えました。9月7日(土)には、土岐市のイオンモール土岐で、設立80周年を記念したファンフェスタを開きます。このイベントで、80年の歩みを凝縮した記念乗車券が発売されます。どんな記念乗車券なのでしょうか。大きな券面には、東濃地域を中心とした半世紀の交通網の変化が記されていました。 無料クイズで毎日脳トレ!入口はこちら 多治見駅前で並ぶ東濃鉄道の路線バス 東濃鉄道設立80周年記念乗車券は、価格1460円。A1版(横841ミリ×縦594ミリ)という大きさ。新聞紙の見開きより、やや大きいサイズです。この広い紙面の表裏に、昭和44(1969)年ごろの路線図と、現在(2024年9月)の路線図が印刷されています。 乗車券は4区間のセット。駄知鉄道として開業した土岐市駅前から東駄知(いずれも土岐市)、笠原鉄道の開業区間となる多治見駅
長野市箱清水の長野県立美術館で、障害がある人のための「特別鑑賞日」が開催された。県内の障害者と介助者ら97人が訪れ、本館や東山魁夷館を巡って学芸員のギャラリートークも楽しんだ。 誰にでも美術館を楽しんでもらおうと、同館は年2回、休館日に障害者のための特別鑑賞日を設けており、初回が8月21日に催された。職員は事前に車いすに乗ったり押したりして館内外を巡る講習を受け、段差の場所や作品の見え方などを確認したという。 飯山市の小林大起さん(23)は「ダリ版画展―奇想のイメージ」を鑑賞して「版画が見られてよかった」。企画した青山由貴枝・学芸専門員(36)は来場者に声をかけながら館内を歩いた。今回のような機会を通じて「知り合いの職員ができることで、美術館との距離を近づけてもらえれば」と話していた。 次の特別鑑賞日は11月6日に予定されている。(高木文子) ","naka5":"<!-- BFF501
「ジュビロの本拠に住みませんか」 スポーツを通じた街づくりを進める静岡県磐田市が、首都圏に住むサッカーJ1のジュビロ磐田サポーターに移住を促す観戦ツアーを催す。往復の交通費とホテル代を負担し、街の良さを味わってもらうという。 行程は11月9日からの1泊2日。東京駅からバスで移動し、磐田に移り住んだ先輩移住者たちとの昼食交流会に参加。ガンバ大阪戦を観戦してスタジアムを見学する。翌日は市内の公園や、首都圏と同じように買い物ができる大型商業施設「ららぽーと」を回り、東京に戻る。 対象は東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県に住む人で定員20人。ツアー代は、観戦チケットや昼食交流会の費用のみで大人は8300円、小学生以下は5800円だ。 参加は、移住への関心がある人に限るものの自己申告で構わない。ただし全日程への参加が条件だ。相談会などは設けず、気軽に参加できるようにした。また、新幹線ではなくバス移動
創立100周年を迎えた豊橋鉄道をテーマにした展覧会が、沿線の愛知県豊橋、田原両市の博物館で開かれている。渥美線と東田本線(市内線)を運行する同鉄道は、1924(大正13)年3月に豊橋電気軌道株式会社として生まれた。100年の歩みを振り返ろうと両博物館がそれぞれ企画し、大勢の鉄道ファンらでにぎわっている。 豊橋市美術博物館で開催されているのは、企画展「豊橋鉄道100年 市電と渥美線」。豊橋市が近代都市になっていく中で、市内線と渥美線が果たした役割を紹介。当時の地図や時刻表、古写真などのほか、方向表示板やヘッドマーク、切符などが展示されている。市内の「市電のある風景」を描いた伊奈彦定さんの原画40点も。16日まで(月曜休館。祝日は開館)。観覧料は一般・大学生500円、小中高生200円。 田原市博物館では、テーマ展「開業100年渥美線展」を開催中だ。新豊橋駅と三河田原駅を結ぶ渥美線(18・0キロ
能登を思い、楽曲を発表したメイブリックマムの(左から)タイゾーさん、南出大史さん、Switch ONさん、中野武瑠さん=金沢市駅西本町で ▼街、人思い「光に向かって進むこと表現」 快進撃を続ける県内在住の若手ロックバンド「Maverick Mom(メイブリックマム)」が、能登半島地震の被災地を思って楽曲「夜明けの足跡」を作り、話題を呼んでいる。心の傷に寄り添う温かく力強いメロディーにのせ、能登の人々が明日へと踏み出せるよう歌い上げる。(高橋雪花)
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
古代の仏像から朝鮮半島の陶磁器、さらに懐かしい古時計まで-。雑多な古物が並んでいるだけにも見える風変わりな展覧会「或(あ)る賞鑑家の眼」が、愛知県豊田市の同市民芸館で開かれている。約500点におよぶ品々はすべて、ある男性が集めたという。いったい何者なのか。 展示されているのは、大久保裕司さん(故人)の愛蔵品。だが大久保さんについてはもちろん、展示品の解説はほとんどない。同館の都筑正敏館長(54)によると、この「情報の少なさ」こそが展覧会の狙いなのだという。 大久保さんの生没年は未公表。生前に「書生」を務めていた椎名直行さん(50)によると、「戦後生まれで10代で“美しいもの”に心をひかれるようになり、高度経済成長期の青年時代に古美術の世界に足を踏み入れ、平成の終わりに亡くなった」とされる。本人は収集家やコレクターと呼ばれるのを嫌悪し、「賞鑑家」を名乗った。死期が迫っていた2015年、民芸品
組織の中心に「四高閥」 / 活動に適した鉄道網 戦時下の旧満州で捕虜に人体実験を繰り返した旧陸軍の「731部隊」は戦後、金沢市小坂町の野間神社に仮本部を置いて残務処理の拠点とした。部隊はなぜその場所を選び、何をしていたのか。その足跡を辿(たど)った。 (高橋雪花) 野間神社は、IRいしかわ鉄道東金沢駅から車で東に3分ほどの場所にある。立派な灯籠が立つ小さな水路を渡り、石段を上ると、木立に囲まれた社殿が静かにたたずむ。前宮司の延村(のべむら)茂憲さん(77)が迎え、伝え聞いた部隊の話をしてくれた。「さっき水路を渡って来たでしょう。その橋の所に、いつも番人みたいなのがいたんやって」 部隊を題材とした森村誠一さん(昨年7月死去)のノンフィクション「悪魔の飽食」の続編にも神社が登場する。終戦直後の1945年8月19日、訪れた隊員らは「引き揚げてきた陸軍のさる部隊」を名乗り、20人ほどが宿泊。宮司や
愛知県新城市鳳来寺山自然科学博物館は9月1日から、市内で見られる動植物や菌類、岩石などを紹介したカードを、来館した子どもにプレゼントする。 市内の自然や博物館に興味を持ってもらおうと、同館が企画した。カードは25種類。珍しさによって「スーパーレア(コノハズクやモリアオガエルなど)」「レア(ヒメハルゼミなど)」「ノーマル(カワセミ、ムササビなど)」の三つのランクに分けた。 いずれも職員が手作りした。計380枚用意し、なくなり次第終了する。ランダムに配るため、種類は選べない。対象は中学生以下で、1日1人1枚限り。入館料は大人220円、小中学生100円。火曜日休館。暴風警報が発表された場合は、休館になる。(戸村登) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -
輪島市出身の漫画家永井豪さんの「マジンガーZ」と富山県氷見市出身の漫画家藤子不二雄さんの「忍者ハットリくん」が描かれたTシャツが、輪島市河井町のわじま観光案内センターで販売されている。当初は氷見市や、東京にある石川、富山両県のアンテナショップなどにしか置いていなかったが、永井さんゆかりの輪島でも買えるようになった。 (上田千秋) Tシャツの販売は能登半島地震の被災地支援が目的。経費を除いた収益を日赤の災害義援金に寄付する。氷見市の喫茶店主が発案し、同市文化振興財団が永井さんと藤子さんの関係先にキャラクター使用の了承を得た。 Tシャツの前面に、マジンガーZとハットリくんが能登の上空を飛んでいるイメージのイラストを配置。「INTO ONE!」(一つになる)というメッセージを添えた。色は白と黒、サイズはS-XLがあり、1枚4400円。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く