クラブ法人の税制問題(“競馬場通り”の住人) 「追記」(白線の内がわ、削除済み) →血統の森ミラー「追記」 「最悪」な決着?(したっぱ馬主の泣き言) 「これはひどい」タグの新設を検討しようかという勢い(傍観罪で終身刑) ・20%の源泉徴収 ・損益通算できない ここまで報道されてきたとおり、 どうやら最悪の形で最終決着となる模様だ。 「最悪」ってどこかの女子高生ですか。 ちなみにこの問題、クラブ法人いわば一口馬主の税金に関して、一口馬主が出資した分の利益がどう税金として持っていかれるかというお話。一口馬主にとっては死活問題かと。これに関しては去年夏のノモケンコラムが意外と詳しい。(ちょっと長いけれども、この問題の背景を知る上で現時点では1級資料なので突っ込んだ議論をする上で不可欠と思われる。) 曲がり角のクラブ法人 国税庁「指導」の波紋(1) 曲がり角のクラブ法人 国税庁「指導」の波紋(2)
昨年度、JRA賞馬事文化賞を受賞した 「馬産地80話―日高から見た日本競馬」 。札幌大学経済学部の岩崎徹教授が記した異色の競馬書籍だ。学術書でもなければ、ノンフィクションでもない。その中間のスタンスに立ち、平易な文章で一章ずつ競馬を紐解いていく。著者は農業経済の視点から四半世紀に渡って、馬産地・日高を見つめてきた。この本が高い評価を受けた理由は、数々の統計資料とフィールドワークから馬産地の遍歴を振り返ることで、日本競馬の置かれている状況を炙り出すことに成功したからではないだろうか。 内容はテーマごとに80話に分かれ、どこからでも読み始められるようになっているが、競馬ファンが面白く感じるのは序盤の話が終わった19話以降だろう。競走馬経営、繁殖、育成、取り引きと、足を運んで得た日高の実態を客観的な事実を積み重ねて提示していく。例えば繁殖馬については、自己馬、仔分け馬、預託馬の3つの所有形態を図
【サラブレッドセール(せり市場)=馬市】と【種牡馬】に関する最新情報を中心に毎日お届けしております!!! ダーレー・ジャパン(株)によると、2006年から供用されているアルカセット(父Kingmambo、母Chesa Plana(母父Niniski))は、配合申込みが150頭を超えて満口になったとのこと。昨年も申込み多数あり、183頭の配合相手に恵まれていた。 アルカセット 父Kingmambo、母Chesa Plana(母父Niniski) 2007年度Fee:250万円(受胎確認後9月末支払) 今後はアルカセットと同じ父Kingmamboをもち、雰囲気も似ているルールオブローに注目が集まりそうだ。ルールオブローは、2001年度3月6日生まれの鹿毛馬。父Kingmambo、母Crystal Crossing(母父ロイヤルアカデミー2)という血統。2004年度英セントレジャー(G1、芝14
【サラブレッドセール(せり市場)=馬市】と【種牡馬】に関する最新情報を中心に毎日お届けしております!!! 新たな競り市場(馬市)が、2007年4月9日(月)に境共同トレーニングセンター(旧高崎競馬場・境町トレーニングセンター、群馬県伊勢崎市境上渕名)で開催されることが決定した。 正式名称は、<群馬 境TCサラブレッドセール2007(臨時市場)>、2歳馬のトレーニングセールである。 JRAブリーズアップセール(4月23日開催)よりも早い時期に行われ、国内では今年度最初に開催される競り市場(馬市)の誕生となる。 詳細は、1月25日頃に主催者(境共同トレーニングセンター株式会社)ホームページにアップされるとのこと。※1月22日にアップされました。 上場申込期間は平成19年1月25日~2月20日まで、上場追加申込は平成19年2月21日~2月26日まで、となっている。 ※当セールの情報は下記ページで
〔前文〕 このインタビューは2006年7月15日、北海道市場のセレクションセールが開かれる直前におこなわれたものである。当時、筆者はコンサイナーをテーマとしたグリーンチャンネルの番組取材(「Odds On TV! 〜馬組の人〜」シリーズ 第5、6回「セリを演出する」)のために4月末からセレクションセールが終わる7月18日まで、何度となくエバグリーンセールスコンサインメントの本拠地である藤沢牧場真歌分場へ通っており、このインタビューもTV取材の一環として行われた。 したがって、こうしてネット上でそのインタビューの全容を公開するのは藤沢澄雄氏はもちろん、グリーンチャンネル関係者の理解を得た上で初めて可能になったことであり、そのことを最初にお断りしておくとともに、ご理解いただいた方々への感謝の意を表明しておきたい。 インタビューは当初の予定ではエバグリーンセールスコンサインメントの代表であ
2006/05/30 ダーレーおそるべし (5) カテゴリ:カテゴリ未分類 今日はタイキビューティの種付け。門別のダーレーにアルカセットをつけに行ってきました。 初めての種付所なのでどんなところかな~と言ってたのですが、びっくりがいっぱい! まず朝電話がかかってきて、「午後1時の種付けに決まりましたが、ランチを用意させていただきますので、何名様で来られますか?」・・・ランチ??? 確かに社台には無料のカップラーメンとかあるけど、ランチの用意って・・・。 結局夫と、今日は天気が悪かったので従業員くんが行ったのですが、行ってみるとほんとにランチだったようで、チキンカレーと野菜にスープがちゃんと制服の人が給仕してくれたらしい。 そして種付け終わったら「コーヒーをどうぞ」と言われてまたまた出してもらって、さらに手作りパンのお土産つき。ダーレーカラーの帽子ももらってきたし。 アルカセットしかいない種
2位はかの大種牡馬Northern Dancerの余勢の種付け料が公示価格でUS$1,000,000をつけていた頃、その仔で最後の英国三冠馬であるNijinskyの産駒である後のSeatlle Dancer(シアトルダンサー)が85年にUS$13,100,000という超破格値で取引されました。日本に種牡馬として導入されたので、お馴染みのお馬さんではないでしょうか。半兄に米国三冠馬Seattle Slew、2000 Guineas S.(GB-G1 T8f:英2000ギニー)勝ち馬のLomondを持つ超のつく良血馬でした。高額馬だとはいえ、勿論外れを引くこともままありますが、高値になった背景には「兄弟にG1馬」とか「母親がG1馬」とか「なるほどな」と思わせるだけの理由があるのも確かです。 [浮かんでくる疑念] しかし、ここで少しだけ疑問が湧いてきます。 今回のThe Green Monkey
サラブnet:■専門記者の競馬コラム (5/15)"名馬の墓場"の終焉(しゅうえん)? 日本のトップクラスの馬が、海外で種牡馬入りすることへの反応もまた、今は想像しがたい。ただ、入超のイメージは一気に変わるだろう。 例によって日経野元氏のコラムは納得するところも突っ込み所も満載で、微妙な形でエールを送る人も少なくない。先に大きな所をつっこんでおくとフォーティナイナーの目立った後継は、まずダート短距離という結構いいところで活躍したマイネルセレクトいるのに、こんなところで総帥に喧嘩売らなくてもと思わなくもない。で、孫になるが初年度産駒が100頭近くいるサウスヴィグラスとか、やっぱり100頭以上種付けした買ってきたプリサイスエンドとか、スウェプトオーヴァーボードとかいるし、きっとアドマイヤムーンもそれに加わるだろうとか考えると、そこまで49erの血は貴重じゃないだろうと思わなくもない。 また、最
(5/15)"名馬の墓場"の終焉(しゅうえん)? 5月の声を聞き、主要競馬国はクラシックシーズンの佳境を迎えた。競走体系こそ違え、各国のクラシックが将来の種牡馬選定の有力な指針であることは同じである。ただ、こと日本に関する限り、従来の有力種牡馬のほとんどは輸入された馬だった。近年のリーディングサイヤーも、ノーザンテースト、トニービン、サンデーサイレンスと輸入馬が並ぶ。だが、こうした“入超”状態に一石を投じる動きが明らかになった。2日に発表されたユートピア(牡6歳、栗東・橋口弘次郎厩舎)のゴドルフィンへの移籍である。3月25日のドバイ国際競走デーに行われたゴドルフィンマイル(G2・ダート1600メートル)を逃げ切りで圧勝。日本産、日本調教馬として初めて、海外でダートの重賞競走を優勝。ドバイ首長国首長に就任したムハンマド殿下の“御前レース”での快勝が評価され、400万ドル(約4億4000万円)
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