誰でもできる快眠法6つの心得(週刊朝日ムック『すべてがわかる 認知症2016』より)この記事の写真をすべて見る 生活のリズムに大きく影響する睡眠。最近の研究で、認知症と睡眠が大きく関係していることがわかってきました。週刊朝日ムック『すべてがわかる 認知症2016』に掲載された、研究や快眠法を紹介します。 ■やることがないからといってあまり早く布団に入らない 若いころはたくさん眠れていたのに、年をとると睡眠時間が短くなり「眠れなくなった」と悩む高齢者がいます。しかし、加齢により睡眠時間が短くなるのは自然なことで、必要以上に悩むことはありません。清水医師は、次のように注意します。 「高齢者の夜間睡眠は、6時間がめどです。寝つくまでの時間を含めて、布団の中にいるのが7時間程度。やることがないからといって、あまり早く布団に入ると夜中に目が覚めてしまうのでよくありません」 そこで、清水医師が提案する