京都府立図書館
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
日本のニュースメディア環境は、先進国の中でも特異な存在である。先週末に、ロイター(Reuters Institute)が毎年発行する「Digital News Report」の2016年版が公表されたが、例年のように日本の特異なニュースメディア環境を浮き彫りにしていたので、その中からいくつか拾って紹介する。 今回の調査は2016年1月~2月に、26か国のオンライン・ニュース・ユーザー5万人を対象に実施した。各国から、少なくとも2000人がアンケート回答者として参加した。日本人回答者は2011人。 26か国は、いわゆるニュースメディア先進国で、国名は次の通りである。 United States 、United Kingdom、Germany、France、Italy、Spain、 Portugal、Ireland、Norway、Sweden、Finland、Denmark Belgium、N
2016年6月14日、米国ジョージア州グイネット郡図書館は、Bibliotheca社のシステム”Open+”を導入し、利用者が開館時間外でも「セルフサービス」で図書館を利用できるようにすることを発表しました。Open+を導入した公共図書館は北米では初めてとのことです。 Open+は入退館管理、自動貸出機、利用者向けコンピュータ管理、照明、警報、館内アナウンス、安全管理等を一括して提供するシステムで、英国やデンマークでは導入実績のあったものとのことです。グイネット郡図書館ではまず2016年6月20日より、ローレンスビル分館で試験提供を開始します。 Open+を利用できるのは18歳以上の図書館カードを有する利用者で、登録料として5ドルが必要になります。玄関に備えられたカードリーダーに図書館カードを通し、PINコードを入力すると入館できるようになるとのことです。 Gwinnett County
図書館として改修する古民家。昼はカフェと図書館、夜は泊まれる図書館として営業する=佐賀市富士町古湯地区(提供) ◇蔵書2000冊、カフェも併設 本が好きな人のための素泊まり宿泊施設「泊まれる図書館」のオープン計画が、佐賀市富士町古湯地区で進んでいる。築110年の古民家を改修し、昼間はカフェと図書館、夜はゆっくり本が読める宿泊施設として営業する。提供するのは本と寝る場所のみで、食事とお風呂は近隣の飲食店や温泉旅館を利用し、地域活性化にもつなげる。クラウドファンディングを利用して21日まで、設立資金も募っている。 ウェブデザイナーの白石隆義さん(41)=福岡市=が発案し、7月末に完成予定。本好きの知人と「図書館に泊まれたら面白いかも」と考えたのがきっかけで、ブログでアイデアを発表すると約5000人から賛同の声が集まり、実行を決意した。福岡市内から車で約1時間という立地の良さと、温泉があるのが決
日本最大の図書館蔵書検索サイト「カーリル」を運営する株式会社カーリル(所在地・岐阜県中津川市、代表取締役・吉本龍司)は、図書館業務向けの超高速横断検索API「カーリルUnitrad API(カーリル・ユニトラッド・エーピーアイ)」を活用した市町村立図書館向けサービス「Unitrad ローカル」の提供を開始し、小郡市立図書館で初導入されました。 地域に合わせた横断検索サービスを実現 「カーリル Unitrad API」は、図書館業務向けのAPIサービスです。APIによる連携は業務システムと連携する場合に柔軟な対応が可能な一方、市町村立図書館などが独自サービスで活用するにはシステム構築などの必要性からハードルが高いものとなっていました。今回、提供を開始した「Unitrad ローカル」では、図書館業務にも対応できるフルスペックの横断検索システムをウェブサービスとして提供するため、導入コストを大幅
新徳山駅ビル図書館の指定管理者を募集していた山口県周南市は16日、レンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)1社から応募があったと発表した。「ツタヤ図書館」をめぐっては同市内でも反対署名活動に発展した経緯があり、9月の決定までに議論が再燃する可能性もある。 同市は2018年3月の開業を目指し、新たな駅ビルを建設し、その中核施設として民間活力を導入した図書館を計画。CCCは企画立案について連携してきたが、今年2月に解消。4月から今月15日まで指定管理者を公募していた。問い合わせは数件あったが、応募はCCCだけだった。 指定管理者について木村健一郎市長は「CCCは有力な事業者の一つ」と述べていた。計画に反対してきた県オンブズマン市民会議の沖田秀仁・元代表は「市はこれまでCCCには決めていないと言ってきたが、想定通りで残念。多大なお金を投下して、街のにぎわいにつ
Serials Review誌に掲載されたオープンアクセス(OA)論文“Measuring the Degrees of Openness of Scholarly Journals with the Open Access Spectrum (OAS) Evaluation Tool”(試訳:オープンアクセススペクトル(OAS)評価ツールによる学術雑誌のオープン性の測定)を紹介する。 抄録 SPARC、PLOS、OASPA(Open Access Scholarly Publishers Association)は、「オープン」から「クローズ」まで数々の雑誌ポリシーを説明するガイドHowOpenIsItを作成した。OAS評価ツールは、HowOpenIsItを用いて、あらゆる種類の雑誌のオープン性を0から100点で測定した。情報専門家のチームは2015年、さまざまな言語・地域のOA・非OA
トムソン・ロイター社は6月13日、ジャーナルのインパクトファクター(IF)を提供するJournal Citation Reports (JCR) 2016年版を公開した。 2016年版は81か国、234分野、11,365誌の情報を収録している。はじめてジャーナルインパクトファクター(JIF)を受けた雑誌は239誌あった。57%のジャーナルはJIFが前年より上昇し、42%はJIFが減少した。さらに、18誌がJIFの対象から除外された。除外された雑誌については再評価の上、1年後に見直しを行う。 [ニュースソース] ThomsonReuters Unveils 2016 Ranking of Most Influential Scientific Journals - トムソン・ロイター 2016/6/13
オルトメトリクスに関する専門家グループはこのたび、「次世代のオルトメトリクス:オープンサイエンスのための責任ある指標と評価」と題し、Call for evidence(根拠に基づく情報の提供)を求めている。 本グループはオープンサイエンスポリシープラットフォーム(小欄記事)の一環として、欧州委員会(EC)研究・イノ.ベーション総局が設立し、オープンサイエンスと研究の課題作成に際し、指標とオルトメトリクスについて助言する。 集められた情報を2016年末を目処にまとめ、提言を作成する予定である。 [ニュースソース] Expert Group on Altmetrics - EC 2016/6
Altmetric社は6月15日、エルゼビア社の抄録・引用文献データベースScopusでの引用数を、出版社・研究機関向けAltmetricエクスプローラープラットフォーム上に追加したと発表した。 この新機能により、政策文書、ソーシャルネットワーク、ウィキペディアなどのオンラインメディアでの論文の言及と並んで、Scopusでの引用数を閲覧することが可能となる。 [ニュースソース] Compare real-time attention insights and scholarly citations for over five million research items tracked by Altmetric - Altmetric 2016/6/15
2016年8月に開催される第82回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会の資料として、米・ミシガン州デトロイトのウェイン州立大学アーサー・ニーフ法律図書館の図書館員による“Bringing Law to the Community:Facilitating Access to Justice in Metropolitan Detroit ”が掲載されています。 同大学が所在するウェイン郡は、ミシガン州の他の郡とは異なり、州政府が運営する法律図書館がないことから、同館は地域住民に対しても法情提供サービスを提供しています。 地域住民が、図書館員のレファレンスサービスや調査支援を受けて、自ら法律の調査ができるように同館で行なっている、データベースや法律書の提供、法律入門書コレクションの構築、無償ウェブ情報の紹介、ロースクールによる無料法律相談・法律扶助事務所(leg
2016年7月1日、長野県の塩尻市立図書館・市民交流センターえんぱーくで、都道府県立図書館サミット2016実行委員会、県立長野図書館、塩尻市立図書館の共催により、信州発・これからの図書館フォーラム・都道府県立図書館サミット2016「直接・間接・併用の議論を超えて-新しい都道府県立図書館モデル」が開催されます。 ・キーノートクロストーク「なぜ、いま都道府県立図書館サミットか」: 県立長野図書館長/共同実行委員長・平賀研也氏 アカデミック・リソース・ガイド株式会社/共同実行委員長・岡本真氏 ・都道府県立図書館クロスレビュー「都道府県立図書館のいま」: 白河市立図書館・新出氏 岡本真氏 ・都道府県立図書館パネルトーク「私たちが描くこれからの都道府県立図書館」: 青森県立図書館長・佐藤宰氏 鳥取県立図書館・小林隆志氏 岡山県立図書館・森山光良氏 平賀研也氏 岡本真氏 ほか数名 ・クロージング「都道
2016年7月9日、東北大学川内北キャンパスにおいて、「研究倫理シリーズ第4回 発表倫理を考える」が開催されます。 責任ある研究活動を進める上で、コアとなるのは発表倫理ですが、国際的な動向と日本の動向とは大きなずれもあります。また、盗用についても英語圏と非英語圏では、解釈に違いがあります。これらの問題を、 ・「発表倫理を考える」愛知淑徳大学人間情報学部教授・山崎茂明氏 ・「生命科学における発表倫理」東北大学医学系研究科教授・大隅典子氏 ・「人文社会科学における発表倫理―私的経験からー」東北大学高度教養教育・学生支援機構教授・羽田貴史氏 ・「言語学習から盗用を考える」東北学院大学文学部英文学科教授・吉村富美子氏 の4名で、フロアを含めた議論を行います。 PDプログラム「研究倫理シリーズ第4回 発表倫理を考える」(7/9開催)(東北大学高度教養教育・学生支援機構大学教育支援センター) http
2016年8月に開催される第82回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会の資料として、クロアチア・コプリヴニツァ市の公共図書館“Fran Galović”の職員SABOLOVIĆ-KRAJINA, Dijana氏による“Collaborative programs in the public library – a way to encourage access to health information”と題する記事が公開されています。 市民の医療リテラシー向上を目的に、同館が公立病院の医師・看護師、保健所、NGO・患者団体、幼稚園の教諭と連携して行っている、図書展示、講座、医療相談、ワークショップ、ストーリーテリングなどが紹介されています。 Collaborative programs in the public library – a way to enc
2016年6月16日、文部科学省は、「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議 中間まとめを公開しました。 「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議 中間まとめ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/110/houkoku/__icsFiles/afieldfile/2016/06/16/1372596_01_3_1.pdf 「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議(文部科学省初等中等教育局教科書課) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/110/index.htm 文部科学省 新着情報 http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html ※2016年6月16日に「「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議 中間まとめ
2016年6月16日、英国に本拠地を置き、長期デジタル保存を目指す活動を行っている非営利団体Open Preservation Foundation(OPF)に、ノルウェー国立図書館が、創立委員(charter member)として加盟したと発表されています。 同館では、所蔵する90%の書籍、30%の新聞、100%のラジオ放送がデジタル化済で、今後20~30年で全ての資料をデジタル化する予定となっており、また、2016年1月には、全てのドメインのインターネット情報の収集や冊子体出版物の版下データ(digital master)の納本を含む法改正が可決されたことから、増え続ける電子情報の長期保存の問題を解決するために今回加盟したようです。 The Open Preservation Foundation welcomes the National Library of Norway as i
2016年6月15日、日本図書館協会は、学校図書館職員問題検討会報告書(案)への意見募集を開始しています。 2014年の学校図書館法改正により、学校司書が法律に明記され、附則において、その資格、養成の在り方等について検討を行うとうたわれました。これらの状況から、日本図書館協会は2014年4月に学校図書館職員問題検討会を設置し、学校司書の資格・養成の在り方を含めた学校図書館の職員問題について検討してきました。 意見募集期間は、6月15日から7月15日までで、字数は1000字以内です。 学校図書館職員問題検討会報告書(案)への意見募集(日本図書館協会、2016/06/15) http://www.jla.or.jp/home/news_list/tabid/83/Default.aspx?itemid=2925 学校図書館職員問題検討会報告書(案) http://www.jla.or.jp/P
2016年6月16日、オープンアクセスジャーナルのディレクトリであるDOAJ(Directory of Open Access Journals)に、オープンアクセス雑誌の出版社PLOSが刊行するジャーナルの記事全てが追加され、これにより18万2,500件の記事が加わったと発表されています。 DOAJ. Now with added PLoS. (DOAJ,2016/6/16) https://doajournals.wordpress.com/2016/06/16/doaj-now-with-added-plos/ 関連: DOAJ、メタデータハーベスタとAPI開発を5月より開始(科学技術情報プラットフォーム,2015/4/24) https://jipsti.jst.go.jp/johokanri/sti_updates/?id=7994
2016年8月に開催される第82回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会の資料として、オランダ王立図書館(KB)のDEN BOER, Levien氏による“Biebtobieb: Stimulating cooperation among Dutch public libraries through an online knowledge and innovation platform ”と題する記事が公開されています。 同記事は、KBが運用を担当する、オランダの公共図書館職員向けの知識・情報共有プラットフォーム“Biebtobieb”を紹介するものです。 “Biebtobieb”は、公共図書館の職員が直面する類似の課題を、オンラインで情報共有し、協同で作業をすることで労力を省く事を目的としており、2012年に、国のレベルで公共図書館計画を調整する機関SIOBと
2016年10月16日に100周年を迎える岡山市立図書館が、同館の歩みと今を紹介する動画「岡山市立図書館100周年を迎えて」を公開しました。 所蔵する地域資料や、昔の建物やリヤカーでの家庭配本の様子を写した写真なども紹介されています。 岡山市立図書館100周年を迎えて(スポーツ・文化・生涯学習サイト LIFEおかやま) http://bcove.me/syg8m2c3 岡山市立図書館は、平成28年で100周年を迎えます!(岡山市) http://www.city.okayama.jp/kyouiku/chuotoshokan/chuotoshokan_00342.html 参考: 岡山市立中央図書館、展示「岡山空襲と国富家文書 ~戦災をくぐり抜けた城下町の記録~」を開催 Posted 2015年6月11日 http://current.ndl.go.jp/node/28659
2016年7月23日から8月6日まで、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)の仙台支社及び盛岡支社と<大震災>出版対策本部は、宮城県、小学館、集英社、講談社との共催により、JR東日本の東北本線、石巻線、釜石線、磐越東線などで、「マンガでつなGO東北『コミックトレイン』」を運行します。 出版事業を通じて被災地の支援活動を行う<大震災>出版対策本部の取り組みに賛同し、運行されるもので、集英社の『ONE PIECE』、講談社の『ダイヤのA』、小学館の『名探偵コナン』といったマンガがラッピングされた車両が運行されます。 マンガでつながGO東北「コミックトレイン」運行のお知らせ(<大震災>出版対策本部, 2016/6/17) http://www.shuppan-taisaku.jp/ http://www.shuppan-taisaku.jp/wp-content/uploads/2016/06/2
2016年6月2日、保健医療系を中心とする図書館員によって2001年に開設されたウェブサイト「LITERIS」(Health Science Librarians’ Desk)が2016年9月30日をもって閉鎖されることが発表されています。 「LITERIS」サイト閉鎖のお知らせ(LITERIS, 2016/6/2) http://plaza.umin.ac.jp/~literis/cgi-bin/fswiki/wiki.cgi?page=BBS-LITERIS+TALK%2B%2F99 参考: 「リテリス:図書館員によるウェブ医学医療情報リソース選集」リニューアル Posted 2007年9月13日 http://current.ndl.go.jp/node/6472 ※タイトルに誤植があったため修正しました(2016/6/20)。
冊子体雑誌の共同保存に関するデータベース“Print Archives Preservation Registry”(PAPR)に、ダッシュボード機能(β版)が追加されました。 北米での冊子体雑誌のアーカイブの進捗状況を概観できるもので、主要な分野ごとの保存タイトル数、タイトルの重複度、信頼性指標(Trust metrics)といった情報を見ることができます。 PAPR Launches @Risk Dashboard Beta(CRL,2016/6/14) http://www.crl.edu/news/papr-launches-risk-dashboard-beta 参考: 冊子体雑誌の共同保存に関するデータベース“Print Archives Preservation Registry”が公開 Posted 2012年8月7日 http://current.ndl.go.jp/no
2016年6月8日、米・ニュージャージー州サマセット郡図書館システムが、中小企業の経営者や起業を目指す人を支援する新しいコレクション“SCLSNJ Business Kits”の提供を開始しています。 郡経済に果たしている中小企業の重要性を認識し作成されたもので、権威あるビジネス書、オーディオブック、ビジネス雑誌、その他最新の情報を含みます。テーマは、人事、ビジネスプラン、リーダーシップ、人材育成、マーケティング、サイバーセキュリティ、財務管理など多岐にわたります。 “SCLSNJ Business Kits”は、ウォーレン郡区分館にのみ所蔵されていますが、サマセット郡図書館システムの図書館からは利用の申込ができ、6週間の貸出が可能となっています。 Facebook (Somerset County Liblary System NJ,2016/6/6,2016/6/8) https://
2016年6月15日、カナダ政府の研究助成機関である社会・人文科学研究会議(Social Sciences and Humanities Research Council:SSHRC)が、カナダ保健研究機構(Canadian Institutes of Health Research:CIHR)及びカナダ自然科学・工学研究会議(Natural Sciences and Engineering Research Council of Canada:NSERC)と3機関共同でデジタルデータ管理の指針に関する声明を採択したことを発表しました。 この指針は何らかの義務を課すものではなく、各ステークホルダー(研究者や研究機関、研究コミュニティ、研究データ管理に関する資金を提供する者など)ごとに期待されるべき役割及びその責務を定めたものです。 Tri-Agency Statement of Princ
ヴァーヘニンゲン大学のウェブサイトで、同学の図書館も参加するオランダの研究データに関する国内調整拠点(National collaboration on Research Data Management:LCRDM)について記事が掲載されています。 LCRDMは2015年10月1日から2017年12月31日までの期間限定で、オランダのSURF財団によって設立された、オランダにおける学術研究に関する研究データ管理方針の開発、導入の支援などを行う拠点です。 記事によれば、LCRDMはオランダ科学研究機構が2014年9月に開催した研究データ管理に関するセミナーで、国内共同について呼びかけられたもので、最終的にオランダ大学協会(VSNU)の求めにより設立されたものとなっています。 2015年11月30日付で、活動のロードマップも示されており、今夏から、LCRDMの5つのワーキンググループ(設備・デ
2016年6月20日、米国議会図書館(LC)が、連邦官報の1936年の創刊号から1993年刊行分までをオンラインで公開したと発表しています。 同コレクションは、法律系学術出版社のWilliam S. Hein & Co., Inc社からオンライン公開を目的にLCの法律図書館が取得したものです。 なお、1994年以降分は、電子版が、米国政府印刷局(GPO)の政府刊行物提供サイト“Federal Digital System”(FDsys)で閲覧することができます。 Federal Register Volumes Now Available Online(Law Librarians of Congress,2016/6/20) http://blogs.loc.gov/law/2016/06/federal-register-volumes-now-available-online/ Di
2016年6月15日付のChicago Tribuneの記事で、米国イリノイ州シカゴにあり、1981年に設立されたLGBTQに関する組織や人についての資料を専門に保有する、ガーバー・ハート図書館・文書館(Gerber/Hart Library and Archives)について、取りあげられています。 同館は現在、1万4,000冊の蔵書、150の記録文書コレクションを有するほか、新聞やビデオ、ポスターなどを所蔵していることが紹介されています。 同館のウェブサイトによれば、カルチャーセンターとしても機能しており、LGBTQに関する講義やディスカッション、ワークショップなども行われている施設となっています。 LGBTQ library houses more than just books(Chicago Tribune, 2016/6/15) http://www.chicagotribun
2016年6月15日、Springer Nature社は、ナノテクノロジー・ナノ科学に関するデータや合成法、文献等を検索できるプラットフォーム“Nano”の立ち上げについて発表しました。 データベース機能とディスカバリツール機能(アブストラクト、索引など)を併せもつものとなっています。 2015年5月のSpringer Nature社創立後初の雑誌以外のプロダクトとなります。 Nano http://nano.nature.com/ Nano: making a big deal out of the very small(Springer Nature, 2016/6/15) http://www.springernature.com/jp/group/media/press-releases/nano-making-a-big-deal-out-of-the-very-small/10
2016年6月20日、Elsevier社は、Crossrefが提供するサービスである“CrossMark”上で臨床試験データと論文をリンクさせるというプロジェクトに参加したことを発表しました。 Elsevier社の発行する20の保健医学に関する雑誌の論文について臨床試験番号(clinical trial number:CTN)やデジタルオブジェクト識別子(DOI)をCrossrefに提供することになります。 Crossrefのブログによれば、論文と臨床試験番号を関連付けることで、それぞれの臨床試験番号から、関係する論文を検索できるようにする仕組みとのことです。 Pilot project uses technology to increase clinical trial transparency(Elsevier, 2016/6/20) https://www.elsevier.com/
クラウド目録:1つの目録にすべてを集約<文献紹介> Steve Coffman. The Cloud Catalog: One Catalog to Serve Them All. Online Searcher: Information Discovery, Technology, Strategies. 2015, 39(6). 図書館目録は,ウェブにおける存在感が薄い。当文献は,米国の公共図書館は全体で約1億7,000万人の登録利用者を抱え,全米で読まれている本の約半数を所蔵しているにもかかわらず,検索エンジンで本のタイトルを検索すると,オンライン書店やソーシャル読書サービスのGoodreadsの方が,圧倒的上位に表示されるという現状を指摘する。サービスへのアクセス数を比較すると,Goodreadsは,1か月に2,140万人がアクセスし,米国におけるアクセス数ランキングが67位である
がん相談支援センターと図書館との連携ワークショップ<報告> 2016年1月25日,福岡県立図書館で,九州・沖縄地区図書館&がん相談支援センター連携ワークショップ「いつでも,どこでも,だれでもが,がんの情報を得られる地域づくりをめざして」が開催された。 このワークショップは,国立がん研究センターがん研究開発費「がん情報の収集と効果的な活用,そして評価の在り方に関する研究」(研究代表者:国立がん研究センター・高山智子),科学研究費助成事業「市民の健康支援のための価値互酬型サービスを支える知識共同体の構築」(研究代表者:慶應義塾大学・池谷のぞみ),福岡県立図書館が合同で開催した。主催者であるがん研究センターと慶應義塾大学の研究班では,2015年1月にも大阪府の豊中市立岡町図書館において,「公共図書館員のための医療情報サービス研修会 in 大阪」を開催している。今回のワークショップは,九州・沖縄地
白百合女子大学「図書館ピアサポーターLiLiA」5年間の軌跡 「図書館ピアサポーターLiLiA」は,2010年9月,当時の白百合女子大学図書館(以下当館)館長であった酒井三喜教授によって発案され, 2011年4月から本格的な活動を開始した。2015年度末で丸5年を迎えたことを機に,この活動をふりかえり,今後の活動のあり方を探りたい。 ◯図書館ピアサポーター,LiLiA(リリア)とは ピア(peer)とは,英語で「仲間」という意味である。学生の仲間は学生であり,学生が学生をサポートする活動は,ピアサポート活動と呼ばれる。2016年4月現在,本学には事務部署が所管するピアサポート活動が7団体あり,「白百合ピアサポーター」と位置づけられている。 LiLiAはLibrary Liaison Assistantの略である。Liaison(リエゾン)は,日本語にすると「つながり」で,LiLiAは「図書
R.E.A.D.:ドクタードッグへの絵本の読み聞かせ 1999年に米国ではじまった,図書館で子どもたちが犬に読み聞かせをするR.E.A.D.(Reading Education Assistance Dogs)プログラムを知ったきっかけは,『読書介助犬オリビア』(講談社,2009)だった。この本では例えば授業で本を読むとき,訛りや吃音を笑われて人前で読むのが苦手になった子どもや,人と会話することに慣れていない子どもが,訓練を受けた読書介助犬(以下ドクタードッグ)に繰り返し本を読んで聞かせることで苦手意識を克服し,自信をつけることができたという事例が紹介されている。犬たちは本読みの不出来を指摘することなく,じっと耳を傾け,子どもたちを励ましてくれるからである。加えて,子どもたちの読書への興味・関心が格段に高まったということも示されている。これを読んで筆者の所属する,司書課程500名の学生を擁
インドのオープンアクセス(OA)リポジトリ<文献紹介> Prerna Singh. Open access repositories in India: Characteristics andfuture potential. IFLA Journal. 2016, 42(1), p. 16-24. インドにおけるオープンアクセス(OA)リポジトリについて調査した本文献は,まず,インドにおけるOAの歴史を解説する。その上で,OAリポジトリに関する各種データをもとにインドのOAリポジトリについて分析し,その特徴を明らかにしている。 ◯インドにおけるOAの歴史 インドにおけるOAは,1998年,物理学のOAジャーナル“Pramana”が創刊したことに始まる。インド国内初の機関リポジトリは,2002年にT.B. Rajasekhar氏によって開設されたEprints@IISc(CA1682参照)
本の砂漠・北海道で社会実験 北海道では1998年を境に書店の数が減少の一途を辿り、現在、179市町村のうち約50の自治体が「無書店自治体(ゼロ書店自治体)」だ。市町村総数における「無書店自治体が占める比率」をみると、全国ワースト6位だが、北海道は本州と比べると広大な面積の自治体が多く、隣町に本屋があったとしても車で1時間とか、峠越えとかが珍しくない。路面の積雪・凍結期ともなれば、いっそう移動がキツく、「本の入手の困難さ」で計れば、おそらく全国ワースト1位だろう。 そうであっても公共図書館などで「まちの本の保有量」が補完されていれば、まだ良いのだが、公共図書館設置率で全国ワースト3位、学校図書館の整備(新刊購入予算の措置率)で同ワースト2位となれば「本の砂漠・北海道」という呼称もあながち誇張でなくなる。 「活字離れ」でもなく、「あらかたアマゾンに取って替わられた」わけでもなく、「電子書籍が市
本日6月20日から2016年9月23日まで、「カレントアウェアネス・ポータル」の利用者アンケートを実施します。 「カレントアウェアネス・ポータル」をより充実したものとするため、ぜひ、ご意見をお寄せください。 「カレントアウェアネス・ポータル」の利用者アンケートページ https://enq1.csview.jp/question/ndlhyoka/CAPortal/CAPortal.cgi また、国立国会図書館ホームページや、各コンテンツについてもアンケートを実施しており、下記のリンク先からご回答いただけます。ご協力をお願いいたします。 利用者アンケート(国立国会図書館) http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/enquete/index.html
2006年6月20日に正式運用を開始した当サイト「カレントアウェアネス・ポータル」は、おかげさまで10周年を迎えることができました。いつもご利用ありがとうございます。 2016年6月20日時点での掲載コンテンツ数は、次のとおりです。 ・「カレントアウェアネス-R」(ブログ形式のニュース速報)の記事・・・ 23,035本 ・『カレントアウェアネス-E』(メールマガジン)の記事・・・1,817本 ・『カレントアウェアネス』(冊子体の季刊誌)の記事・・・1,314本 ・「調査研究」の報告書等・・・21点 今後もコンテンツの充実に努めてまいりますので、引き続き、ご愛顧とご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 なお、カレントアウェアネス・ポータルでは、利用者の方を対象としたアンケートを実施しています。ぜひご協力をお願いいたします。 カレントアウェアネス・ポータルの利用者アンケートを実施して
(05/04)テスト (04/04)テスト (03/04)テスト (02/26)2/26 (02/04)テスト (01/05)yesterday’s lunch (01/04)テスト (01/01)today’s osechi & zouni (12/25)today’s lunch (12/18)today’s lunch (12/11)today’s lunch (12/11)today’s lunch (12/07)あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー (12/07)あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー (12/04)テスト (12/04)テスト (08/16)事務連絡 : egamiday3 終了のお知らせ (07/10)2023年5月・6
(05/04)テスト (04/04)テスト (03/04)テスト (02/26)2/26 (02/04)テスト (01/05)yesterday’s lunch (01/04)テスト (01/01)today’s osechi & zouni (12/25)today’s lunch (12/18)today’s lunch (12/11)today’s lunch (12/11)today’s lunch (12/07)あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー (12/07)あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー (12/04)テスト (12/04)テスト (08/16)事務連絡 : egamiday3 終了のお知らせ (07/10)2023年5月・6
生物の仕組みを分析し、それをもとに工学へと応用する研究分野「バイオミメティクス」について、そのもとに行われている様々な研究トピックをカタログ的に紹介している本。 バイオミメティクスという言葉自体は前から知っていたが、今年の頭あたりに国際標準化のニュースを見かけたりしたので、ちょっと気になっていた。 科博でも企画展をやっていたし。 この本の中で、「生物規範工学」という言葉が出てくるが、科研費の新学術領域研究に採択されていて、そこで使っている言葉。多分、そのための造語。この本の編著者である下村政嗣はこれの代表者で、また科博もこ研究に参加している。 生物、特に昆虫が多いんだけど、まあすごいなというのが素朴な感想 というのも、ナノサイズの仕組みが多くて、よくもまあ自然淘汰という奴はこんな小さい部分を作り込んでいったものだなあと。 かなりたくさんのトピックスがあるので、その中から面白かったものをピッ
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