こんにちは。病人らしい料理を、、 いま39.5℃です ウィダーうまい 先日の話 卓上精米器でみがきたての米をフライパンで炊き続けると粥になります 謎のミルキーさがあって異様にうまい うまい これはなんか牡蠣です 牡蠣粥と思われます 粥です うまい オリーブオイルとトリュフ粉で食べてもうまいです 粥 よかったですね。
東京都練馬区立図書館の運営を民間に任せるかどうかをめぐり、練馬区教育委員会と図書館司書らが激しく対立し、司書らがストライキの構えを見せていたが、18日の最終交渉の結果、「一定の合意」に至りストライキは回避された。公立図書館の運営を民間が担う動きは全国で広がっているが、ストライキまで労使対立が激化するケースは珍しいという。 区教委によると、民間に管理を任せる方針を示したのは、練馬、石神井の2館。区教委は約10年前から順次、区立図書館の民間管理を進めており、全12館のうち9館は、図書館運営を業務とする複数の民間企業に頼んでいる。 練馬、石神井の2館についても7月、指定管理者制度を適用し、5年後までに民間に任せる方針を明らかにした。区教委の担当者は、民間の管理を進めた結果を踏まえ、「住民アンケートでも満足度が高いと考えている」と説明する。 2館のうち、練馬図書館は現在、職員全35人のうち、司書資
目の不自由な人が読書をする環境を改善しようと、超党派の議員連盟は、点字の本などを普及させるための法案を来年の通常国会に提出する方針です。 こうした環境を改善するため、超党派の議員連盟は来年の通常国会に法案を提出する方針で、これまでにその骨子をまとめました。 この中では、国に対して、視覚障害者の団体や出版社と協議する場を設け、点字の本や電子データなどの普及につなげるための仕組みを検討するよう求めています。 また、国と地方自治体には、目の不自由な人が読書に使うタブレット端末などを購入しやすくするための支援や、公立の図書館に点字の本などを充実させることも求めています。 視覚障害者の団体で作る日本盲人会連合は「法案が成立して、少しでも早く多くの種類の本が視覚障害者の手に届くきっかけになってほしい」と話しています。
東京都の練馬区立練馬図書館において、非常勤職員が指定管理者制度の導入に反対し、ストライキの実施を予定していることがNHKで報じられています。 報道によれば、練馬区では石神井図書館と練馬図書館の2館で、5年後までに指定管理者制度を導入する方針をとっていますが、区の非常勤職員で構成される労働組合がこの方針に反対し、区との間で交渉がまとまらなかった場合にはストライキを行う構えであるとのことです。 ストライキは2館のうち練馬図書館で、2018年12月19日と26日の2回、それぞれ午前8時半から10時半までの2時間実施される予定、とされています。同図書館は館長も含めた職員35人のうち、32人が非常勤であるとのことです。 図書館司書の“ストライキ”(NHK、2018/12/17付け) https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181217/k10011750421000.h
2018年12月17日、研究・出版ネットワークScienceOpenは、新たに医学系雑誌出版者BMJと連携を結んだことを発表しました。BMJの発行誌のうち、”BMJ Open Science”がScienceOpenのプラットフォームに収録されることになります。 BMJ Open Scienceは2017年に創刊され、2018年に投稿論文の公開も開始された、生命医学分野全般を対象とするオープンアクセス雑誌です。原著論文以外に研究プロトコル論文、データ論文など幅広い種別の文献を受付対象としています。また、同誌はオープン・ピア・レビューを採用しており、リリースでは同じくオープン・ピア・レビューを採用するScienceOpenとの親和性についても言及されています。 今回の連携により、BMJ Opan Science掲載論文について、ScienceOpen上で各種の統計を閲覧したり、コメント・レビ
デジタル資料の長期保存を目指す非営利団体Open Preservation Foundation(OPF)は、2018年12月17日、新たにルクセンブルク国立図書館(BnL)が加盟したことを発表しました。 Bibliothèque nationale de Luxembourg joins the Open Preservation Foundation(OPF、2018/12/17付け) http://openpreservation.org/news/bibliotheque-nationale-de-luxembourg-joins-the-open-preservation-foundation/ 参考: E2063 – Open Preservation Foundationの概要と活動 カレントアウェアネス-E No.355 2018.10.04 http://current.
2018年12月3日から12月27日にかけて、東京都内にある7つの女子大学の大学図書館の合同企画「東京の女子大学学生が選んだおすすめ本」フェアが、紀伊國屋書店新宿本店において開催されています。 このフェアでは参加する各女子大学(学習院女子大学、白百合女子大学、聖心女子大学、清泉女子大学、東京家政大学、東京女子大学、日本女子大学)の学生が選んだ約60冊のおすすめ本と、学生手作りのポップを合同で展示しているとのことです。都内女子大学図書館の合同展示企画は昨年に続いて2度目の開催となります。 都内の女子大学図書館合同企画「東京の女子大学学生が選んだおすすめ本」フェア(大学プレスセンター、2018/12/10付け) https://www.u-presscenter.jp/2018/12/post-40624.html 【新宿本店】 《東京の女子大学学生が選んだおすすめ本》フェア 2018年12月
ビデオゲームは一体いかなるナラデハ特徴を持っているのかを、記号の意味作用という観点に着目して明らかにしようとする本 これは名著 様々な論点が丁寧に整理され、読者が気に掛かるであろう点にはきちんと補助線が引かれ、踏み込む必要のない議論では中立的な立場にとどまり、しかし、踏み込むべきところではきっちり踏み込んでいる。そんな感じ。 というか、内容以前に装丁がいい! 画像だとこの装丁の良さが全然伝わらないので、是非実物を手にとってもらいたい この装丁だけで手元におく価値があるレベル これは博士論文が元になった著作だが、筆者があとがきで自ら述べている通り、博論刊行後に筆者が手がけた2冊の訳書、イェスパー・ユール『ハーフ・リアル』とネルソン・グッドマン『芸術の言語』とをかけあわせたような本になっている。 ユールは、ゲームをフィクションとルールの二面性があるものとして特徴付けた。ルールは現実の側に属する
2018年は図書館員から大学教員への転職などがあり、また近親者を見送ったり、個人的には大きな変化、別れのあった一年でした。そんななかで読んで考えさせられたもの、印象に残ったものなどをランダムに挙げていきます。お送りいただいたものでご紹介できないものもありますが、ご容赦ください…。 オッペケペー節と明治 (文春新書) 作者: 永嶺重敏 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/01/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る 以前研究会などでも報告を伺っていたもの。明治時代にあって、ある時期に流行りだした歌が、 全国的にあちこちで歌われるようになっていく様を、メディア史的にどう論証できるか?という非常に興味深いテーマ。新聞史料の調査方法など、なるほどと思うテクニックも紹介されており、初学者に参考になるのではないか。永嶺氏は近刊で『リンゴの唄』にも取り組んでおられる
Scholarly Kitchenは、12月7日、"Plan S: A Mandate for Gold OA with Lots of Strings Attached"と題する記事を掲載した。 cOAlition Sは、Plan Sの要件およびそれを満たすための道筋を示したガイダンスを公表した。そのガイダンスでは条件付きでハイブリッドOA、グリーンOAを認め、APC(論文掲載料)の上限設定を見送るなどの内容から、cOAlition Sが譲歩したかのようにみえる。 本記事では、上記を述べる一方で、同ガイダンスが示した「出版」「報告」「技術」「ハイブリッドOA」「グリーンOA」などに関する要件の問題点や矛盾点を指摘。 この要件では、多くの研究者がAPCの助成を受けられず、莫大かつ継続的な費用と時間を投じることのできる大手出版社のみが生き残り小規模出版社が取り残されてしまうと、Plan S
恐ろしいデータです。 大学の研究者が研究活動を継続できた年数を表した生存曲線とのこと。そもそも、何をもって研究活動の継続とするかは、web of scienceの論文著者へのリスティングで出してるみたいなんですが、それで生存でいいのか、とか、退職まで全うしてもなお名誉職で論文に名前乗る人もいるし、とか、そもそも開始は論文が出版されないとダメなのかとか、分野によって違うのではないだろうか。 ちなみに、昔は半数がドロップアウトするのがするのに35年だったのに、今はわずかに5年。うひーってかんじ。
AbstractContemporary science has been characterized by an exponential growth in publications and a rise of team science. At the same time, there has been an increase in the number of awarded PhD degrees, which has not been accompanied by a similar expansion in the number of academic positions. In such a competitive environment, an important measure of academic success is the ability to maintain a
2018年12月16日、カタール国立図書館(QNL)は、ブリティッシュ・カウンシル・カタール(British Council Qatar)と覚書を締結したと発表しました。 会議・ワークショップ・研修・研究・文化活動の共同実施を強化することが目的です。 第5回Qatar British Festivalの一環として、QNLではブリティッシュ・カウンシル及び在カタール英国大使館と共同で26万個以上のレゴを使った33メートルの橋を作成し、2019年1月6日まで館内で展示しています。 Qatar National Library and British Council Qatar Sign Memorandum of Understanding (QNL,2018/12/16) https://www.qnl.qa/en/about/news/qatar-national-library-and-
2018年12月11日、宮崎県立図書館は、宮崎県立宮崎病院の医師であった故小林邦雄氏が収集した、若山牧水の遺墨等201点の寄贈を受けたことを発表しています。寄贈資料の中には、未発表のものも含まれるとしています。 同館では、寄贈資料を「小林邦雄コレクション」と命名するとともに、2018年12月11日から2019年1月20日まで、同館で「若山牧水遺墨展」を開催しています。 小林邦雄コレクション・若山牧水遺墨展 12/11~(宮崎県立図書館, 2018/12/11) http://www2.lib.pref.miyazaki.lg.jp/index.php?key=bbnpy9wu4-142#_142 若山牧水の貴重な遺墨等を多数ご寄贈いただきました(宮崎県立図書館, 2018/12/14) http://www2.lib.pref.miyazaki.lg.jp/index.php?key=bb
科学技術振興機構(JST)が運営する電子ジャーナルプラットフォームJ-STAGEでは、J-STAGEの最近のトピック、サービスや新機能などを紹介する「J-STAGE NEWS」 No.39を2018年12月14日に発行した。 「J-STAGE NEWS」 No.39は、2019年3月下旬にJ-STAGEで予定しているJATSバージョンアップ・機能拡張、2019年1月分から切り替えを行う予定であるCOUNTERレポートについて概要を紹介する。さらに、J-STAGE利用機関への取材連載「シリーズ学会訪問」では、ジャーナル発行時のエピソードなどをまとめた日本農薬学会へのインタビューを掲載。ほか、J-STAGEの公開・アクセス状況などを記している。 「J-STAGE NEWS」 No.39(pdf:全4ページ) [ニュースソース] J-STAGE NEWS No.39を発行しました。 ― JST
愛知県田原市の田原市中央図書館・田原市赤羽図書館・田原市渥美図書館が、2018年12月27日まで、「写真でみる田原市議会」展を開催しています。 2017年11月から2018年10月までの1年間の議会の活動を紹介しているほか、中央図書館では議会活動をまとめた動画(約12分)も見ることができます。 @tahara.lib(Facebook,2018/11/17・2018/11/20) https://www.facebook.com/tahara.lib/posts/2124188821179712 https://www.facebook.com/tahara.lib/photos/a.1527240644207869/2125768084355119/
2018年12月17日、大分県竹田市にあるJR豊後竹田駅の待合室に「岡本ふれあい図書館 JR豊後竹田駅リサイクル文庫」が設置されました。 2016年年3月に旧岡本小学校内にオープンした岡本ふれあい図書館が所蔵する約1万7,000冊の蔵書の中から、300冊を配置したものです。 貸出期間は設けられず、持ち帰り自由・返却自由となっており、今後は運営委員が定期的に巡回し、本が減ったら随時補充するとしています。 気軽に本に親しんで~JR豊後竹田駅の待合室に文庫が設置されました(竹田市,2018/12/17) https://www.city.taketa.oita.jp/photo_news/?id=2276 待ち時間 気軽に読書 持ち出し自由 返却「いつでも」(大分合同新聞,2018/12/18) https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2018/12/18
2018年12月12日、研究者の査読レポート等を登録できるサービスPublonsが、Springer Nature社とパートナーシップを結んだことを発表しました。OA誌のメガジャーナル”Scientific Reports”等の、2,000以上のSpringer Nature社発行誌でPublonsのサービスが利用できるようになる予定です。今回の提携は査読プロセスの改善と査読者の正当な評価につながるとしています。 Springer Nature社は、Publonsの50万件強の査読と編集の履歴を、Publons Reviewer Connectを通じた出版者を超えた査読者コミュニティにひもづける予定です。Publonsは、ORCIDを用いた査読者の評価の統合を継続するとしています。2015年以降の査読のデータ5万件以上にORCIDが付与されており、その95%はPublonsが付与したもので
2018年12月14日、図書館や図書館情報学に関するニュースを掲載している米国のブログLIS Newsが、同ブログが選ぶ2018年の10大ニュースを発表しています。 1. LGBTやドラァグクイーンに関する図書館の展示・蔵書・プログラムへの異議申し立て 2. データ侵害がプライバシー問題を刺激 ※ケンブリッジ・アナリティカ社 3. 複数館で図書館の資料延滞者への罰金廃止 4. オープンアクセス(OA)の行方 5. 虚偽の、もしくは、不審な内容の論文に関するスキャンダル 6. 法律に関する問題(アバンダンウェアとフェアユース・米ジョージア州立大学の電子リザーブ訴訟・マラケシュ条約・米国著作権局の米国議会図書館(LC)からの移管等) 7. 刑務所での禁書 8. サーチエンジンは偏っている ※“Algorithms of Oppression”(抑圧のアルゴリズム)の出版 9. フェイクニュース
2018年12月15日、米・マサチューセッツ州のレディング公共図書館(Reading Public Library)が、レディング記念高校(Reading Memorial High School:RMHS)の生徒で来年大学生となるMason Haynes氏を“Photographer in Residence”に選んだと発表しました。 2019年が図書館創立150周年・町の生誕375周年であることを記念して創設されたプログラムで、図書館の写真コレクションを構築して、町の変化を記録することを目的に実施されます。 “Photographer in Residence”に選ばれたHaynes氏は、現在のレディングの様子を示す100枚の写真を撮影し、オンラインの“Digital Heritage collection”に追加する作業を行なうことになります。 @ReadingPubLib(Twit
2018年12月14日、奈良文化財研究所は、全国遺跡報告総覧とディスカバリーサービスPrimoとのデータ連携を開始したと発表しました。 全国遺跡報告総覧:ディスカバリーサービスのPrimoが全国遺跡報告総覧に対応(なぶんけんブログ,2018/12/14) https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2018/12/primo.html Release Notes(ExLbris) https://knowledge.exlibrisgroup.com/Primo/Content_Corner/Release_Notes ※New Electronic Collectionsの“November 2018”に「奈良文化財研究所 [Nara National Research Institute for Cultural Properties] 全国遺跡報告
2018年12月13日、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)は、2018年11月27日にcOAlition Sが発表したPlan Sの実現にかかる手引き“Guidance on the Implementation of Plan S”へのフィードバックを発表しました。 フィードバックは主に手引きの“10.2 Requirements for Plan S compliant Open Access repositories”(Plan Sに準拠したオープンアクセスリポジトリの要件)の各要件に対してのもので、一部の要件について、その変更・削除や、必須とせず推奨事項に留めることを求めています。また、Plan SにおいてSignpostingプロトコルやResource Syncの採用を推奨すべきとしています。 COARは2018年9月12日に、Plan Sにまとめられたオープンアクセス
2018年12月13日、神戸市は、新しく整備・拡充が計画されている三宮図書館と西図書館それぞれの基本計画を策定したことを発表しました。 計画では、今後、事業の進捗に伴い、より具体的なサービス計画等についても検討するとしています。 「(仮称)新三宮図書館基本計画」及び「(仮称)新西図書館基本計画」の策定(神戸市, 2018/12/13) http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2018/12/20181213840701.html 三宮図書館と西図書館の再整備に係る基本計画(神戸市) http://www.city.kobe.lg.jp/information/institution/institution/library/plan/index.html (仮称)新三宮図書館基本計画[PDF:2,961KB] http://www.city.
米国ミズーリ大学のエリス図書館は、2018年12月7日付けのニュースにおいて、期末試験勉強に取り組む学生のストレス軽減のためにセラピー犬のサービスを実施していることを紹介しています。 ミズーリ大学の他の図書館でも期末試験勉強のストレス軽減のための取組が行われており、塗り絵やゲーム、アロマテラピー等のサービスが提供されています。 THERAPY DOGS FOR FINALS(ミズーリ大学図書館, 2018/12/7) http://library.missouri.edu/news/ellis-library/therapy-dogs-for-finals Finals Stress Relief At Your Libraries(ミズーリ大学図書館, 2018/12/7) http://library.missouri.edu/news/ellis-library/finals-str
2018年12月12日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、新しいオンライン蔵書目録“Aurora”の公開を発表しました。 先に公開した“Voilà”と同じくOCLCのシステムを用いています。 現在LACが図書館システムとして用いている“AMICUS”は、2019年春の運用停止が予定されています。 Library and Archives Canada: a new era with Aurora(LAC,2018/12/12) http://www.bac-lac.gc.ca/eng/news/Pages/2018/new-era-aurora.aspx Aurora https://bac-lac.on.worldcat.org/discovery 参考: カナダ国立図書館・文書館(LAC)、全国総合目録“Voilà”を公開 Posted 2018年2月5日 http://curre
米国国立医学図書館(NLM)が、毎年更新されているシソーラス、医学件名標目表(MeSH)の2019年版を公開しています。 421の定義語(Descriptors)の追加、9の定義語の削除、3の副標題(Qualifiers)の削除、論文の索引で用いる20の新たなPublication Typesの追加が行われました。その結果、全体で2万9,351の定義語、76の副標題、24万7,209の補足用語(Supplementary Concept Records)となると発表しています。 What’s New for 2019 MeSH(NLM Techinical Bulletin, 2018/12/13) https://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/nd18/nd18_whats_new_mesh_2019.html Newly Maintained MEDLIN
2018年12月12日、米国議会図書館(LC)が、文化的・歴史的・美学的に意義のある映像資料の永久保存レジストリ“National Film Registry”に追加する2018年分の映画25作品を発表しています。 公開から少なくとも10年を経た作品の中から、毎年25作品が追加されており、今回の追加によりレジストリで保存される作品は750作品になりました。 新たに選ばれた作品には、「レベッカ」(1940年)、「上海から来た女」(1947年)、「マイ・フェア・レディ」(1964年)、「シャイニング」(1980年)、「ジュラシック・パーク」(1993年)、「ブロークバック・マウンテン」(2005年)などがあります。 記事中では、同日20時から映画専門チャンネルTurner Classic Movies (TCM) において25作品の中から選ばれた映画が放映されることや、“National Fi
2018年12月11日、Altmetric社が、2018年版の”Altmetric Top 100”を公開しました。 2018年の第1位は、2018年7月に“New England Journal of Medicine”誌に掲載された論文“Mortality in Puerto Rico after Hurricane Maria”でした。 It’s time for the 2018 Altmetric Top 100!(Altmetric Blog,2018/12/11) https://www.altmetric.com/blog/2018-altmetric-top-100-is-here/ Altmetric Top 100 2018(Altmetric) https://www.altmetric.com/top100/2018/ 参考: Altmetricスコアの“2017
2018年12月7日、英国公認会計士協会(CIPFA)が、公共図書館に関する年次統計(2017/2018)を発表しました。 前回統計(2016/2017)と比較して、主に次のような結果が指摘されています。 ・経費が3,000万ポンド減 ・職員数がFTE(フルタイム当量)で約700人減 ・サービスポイント数が127か所減 また、職員数と図書館数は2010年から毎年減少していること、経費はこの4年間で12%縮減していることも指摘されています。 CIPFAのCEOであるRob Whiteman氏の発言が記事中で紹介されており、同氏は、図書館は「炭鉱のカナリア」のようなものであり地方政府で起こっているより大きな流れを反映している、と述べています。 Library numbers fall again, say CIPFA figures(CIPFA, 2018/12/7) https://www.
2018年12月12日、米・国家デジタル管理連盟(NDSA)が2017年版の米国のウェブアーカイブの現状調査報告書“Web Archiving in the United States_A 2017 Survey”を公開しました。 各機関の事業の歴史や領域、保存されているウェブコンテンツ、利用されているツールやサービス、提供方法、ポリシーなどといった、米国におけるウェブアーカイブ事業の現状を把握するため、2017年10月2日から11月20日にかけて、ウェブアーカイブを実施・計画している米国の機関を対象に調査を実施したものです。 得られた主な知見として、 ・回答があった公共図書館の数が13%に増加した(これまでの調査では3%未満)。 ・許可や通知なしでのアーカイブの実施機関の増加(70%)、及び91%の機関が収集コンテンツの削除やクローリングの停止に関する苦情を受けていない。 ・51%の機関
2018年12月11日、英・Jiscと英・Eduserv財団が2019年1月1日付で合併することを発表しました。 両者の業務の重複を避けて英国を世界的なデジタル先進国とすることを目的としたもので、また価格交渉時にその共同による購買力がより強い影響力を持つことになるだろうとしています。 合併後も、両者の職員とサービスはそのままで、ウェブサイト等も維持されますが、合併後の新しいものに関してはJiscのブランドの下にまとめられます。 Jisc and Eduserv to merge and form UK public sector tech powerhouse(Jisc,2018/12/11) https://www.jisc.ac.uk/news/jisc-and-eduserv-to-merge-and-form-uk-public-sector-tech-powerhouse-11-
平成30年7月豪雨の被害により床上50センチの浸水被害をうけ、図書・書架・机・いすなどほとんどの物が使用不能となった、愛媛県の宇和島市立吉田中学校の図書館において、3学期中の図書館再開に向けての作業が進められていることを紹介する記事が、2018年12月12日付けの愛媛新聞に掲載されました。 報道によると、12月11日には、NGOから、物語や図鑑などの797冊や利用者登録や貸出しを電子化するための管理ソフトの寄贈があったほか、ボランティアにより、図書整理作業が行なわれているとのことです。 豪雨で全蔵書処分の宇和島・吉田中 本寄贈や整理ボランティア 図書室再開へ支援続々(愛媛新聞,2018/12/12) https://www.ehime-np.co.jp/article/news201812120051 図書館の様子(報告)(宇和島市立吉田中学校,2018/8/9) https://ehm-
2018年12月11日、一般財団法人新村出記念財団(京都市)は、新村出氏による手稿や収集資料を収めた重山文庫のうち、貴重書、特殊コレクションとして分類した蔵書の目録をウェブサイトで公開しました。1990年に冊子体で刊行された『重山文庫目録』の誤植を訂正し、一部項目を追加したものです。 重山文庫の蔵書目録[貴重書,特殊コレクション]をアップ(新村出記念財団重山文庫, 2018/12/11) http://s-chozan.main.jp/?p=1740 ◆重山文庫 蔵書目録ー目次(貴重書,特殊コレクション)(新村出記念財団重山文庫) http://s-chozan.main.jp/?page_id=1563 ◆重山文庫と建物の由来(新村出記念財団重山文庫) http://s-chozan.main.jp/?page_id=605
2019年2月18日、研究データ利活用協議会(RDUF)は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)において「RDUF公開シンポジウム~研究データ利活用のさらなる促進のために~」を開催します。 研究データの利活用を促進させるために必要な項目について検討した小委員会の1年間の活動成果の共有や、弘前大学COI研究推進機構(医学研究科)の村下公一教授による、JSTのCOIプログラムにおける産学官民での研究データの共有に関する取り組みの発表が行われます。 参加費は無料であり、定員は150名(事前申込制、定員に達し次第締切)とあります。 RDUF公開シンポジウム~研究データ利活用のさらなる促進のために~(RDUF) https://japanlinkcenter.org/rduf/events/ 参考: E2051 – Japan Open Science Summit 2018<報告> カレント
2018年12月10日、スコットランド国立図書館(NLS)は、ブリタニカ百科事典の初版全3巻をオンライン公開しました。 ブリタニカ百科事典の初版はスコットランド・エディンバラで制作・出版されましたが、出版が開始された1768年12月10日から250周年を迎えることを記念し、今回公開されたものです。 First edition of ‘Encyclopaedia Britannica’ available to all(NLS, 2018/12/10) https://www.nls.uk/news/archive/2018/12/encyclopaedia-britannica-online Encyclopaedia Britannica(NLS) https://digital.nls.uk/188936619 参考: スコットランド国立図書館(NLS)、「デジタルギャラリー」のビュー
2018年12月11日、大阪府立中之島図書館が、6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震により利用停止となっていた資料のうち、一部の閲覧を再開したと発表しました。 閲覧可等となったのは、朝日新聞文庫の一部(請求記号000~299)、織田文庫、川田文庫、藤澤文庫、道修町三丁目文書、菊屋町文書、木挽町文書です。 朝日新聞文庫の一部(請求記号300以降)、石崎文庫、森田文庫、三井文庫、玄武洞文庫、大和銀文庫、中西文庫、柏原家文書、近世文書、近世活字本(丙活)は引き続き利用できませんが、マイクロフィルムやデジタル画像を作成済の資料についてはそれらの媒体での利用が可能です。 大阪北部地震にともなう書庫内資料の利用停止について(大阪府立中之島図書館,2018/12/11) https://www.library.pref.osaka.jp/site/osaka/info-riyostop2018
2018年12月6日、長野県小諸市の市立小諸図書館が、隣接する浅間南麓こもろ医療センターでの出張貸出しサービスを開始したと発表しています。 第1木曜と第3木曜の午後3時半から4時半に出張しており、貸出しは1人5冊までで、期間は次の出張サービスまでとなっています。また利用カードを持っていない人でも貸出し可能です。 @komoro.lib(Facebook,2018/12/8) https://www.facebook.com/komoro.lib/posts/1597679416998702 参考: 恵那市中央図書館(岐阜県)、上矢作病院での図書貸出サービスを開始 Posted 2018年11月1日 http://current.ndl.go.jp/node/36951 岐阜県図書館、岐阜県総合医療センターに「岐阜県図書館の本」コーナーを設置 Posted 2017年8月4日 http://
2018年12月11日、米国議会図書館(LC)は、“United States Congressional Web Archive”に、第113議会・第114議会に関するウェブアーカイブを追加したと発表しています。 上院・下院議員のウェブサイト、上院・下院の委員会のウェブサイトを含みます。 また、第105議会・第106議会に関するコンテンツの追加も行われています。 The United States Congressional Web Archive now includes content for the 113th and 114th Congresses.(LC,2018/12/11) https://blogs.loc.gov/law/2018/12/the-united-states-congressional-web-archive-now-includes-content-f
2018年12月10日、東京大学附属図書館が、貸出期限の更新を促す英文フィッシングメールに関する注意喚起をウェブサイトに掲載しました。 このフィッシングメールは架空のメールアドレス”kashiwa@lib.u-tokyo.ac.jp”から、HTML形式で送信されているとのことです。メールに記されたリンクをクリックすると、東京大学とは無関係のフィッシングサイトに遷移するとのことです。 【注意・フィッシングメール】貸出期限の更新を促す英文メールが確認されています(2018.12.10) https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/news/20181210 【注意】貸出期限更新を促すフィッシングメールについて https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/kashiwa/news/20181210-0
2018年12月11日、六本木に「入場料」として1,500円を取る本屋、「文喫」がオープンしました。 同店は2018年6月に閉店した青山ブックセンター六本木店の跡地にオープンしたもので、運営者はリブロなどの書店チェーンを展開するリブロプラス社です。 店内は雑誌販売と企画展示を行う「展示室」、図書を販売する「選書室」、座席と机の用意された「閲覧室」、打ち合わせ等を行えるスペース「研究室」、食事等を提供する「喫茶室」の5つのスペースに分かれており、このうち展示室のみは無料で、そのほかのスペースに入るには入場料が必要となります。一度入場料を支払えば、利用時間に制限はなく、コーヒー・煎茶のおかわりが自由、とのことです。 文喫 http://bunkitsu.jp/ 書店「文喫」が新たに誕生。場所は六本木の青山ブックセンター跡地(美術手帳、2018/12/9付け) https://bijutsute
2019年1月10日、東京ウィメンズプラザにおいて、青空文庫、本の未来基金、デジタルアーカイブ学会、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン、インターネットユーザー協会、thinkCによる共催のシンポジウム「著作権延長後の世界で、我われは何をすべきか」が開催されます。 開催趣旨によれば、同シンポジウムはTPP11が12月30日に発行し、2016年の改正著作権法も同日施行されることで、著作権保護期間が著作者の死後70年原則に延長されることを受け開催されるものとのことです。延長に至った経緯を非難するのではなく、過去の作品の保存、継承、新たな創造・ビジネス・教育・研究開発のために、「延長後の世界」でできることについて、政策のビジョンや政策形成のありかた、個別の対策などを考える、とされています。 当日のプログラムは以下の通りです。入場は無料ですが、事前にWebフォームからの申し込みが必要です。 ・基調ス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く