アメリカワシントン州のホワイトサーモン川にあるコンディットダムは、1913年に完成した築100年近い歴史あるダムとして有名です。海外サイト『GEEKOSYSTEM』によると、ホワイトサーモン川の生態系を守るため、このダムを撤去する運びとなったそう。 ホワイトサーモン川の生態系はおかしくなっていて、中には絶滅が囁かれていた生物もいたようです。撤去作業開始前にホワイトサーモン川にいた魚たちは予め捕獲され、安全な場所へ移されたそうです。 撤去の方法はなんと、ダムを爆発させて穴を開けるそうで10月26日に撤去作業が開始されました。穴の開いたダムからおびただしい量の土砂が、濁流に混じって放出されていく映像(早送り)をご覧下さい。 放流口から黒い土砂が一気に流れ出て、川の斜面をも削り取っていきます。水位もみるみるうちに下がっていくのが分かります。約100年間で積もりに積もった土砂の黒々とした色とボリュ
![築100年のダムに穴を開けて水を放出した映像がすごい | Pouch[ポーチ]](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d9aee4d9da09f5f5a90c1d87c8a7cbc2ca756169/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsociopouch.files.wordpress.com%2F2011%2F11%2F24.jpg%3Fw%3D580%26h%3D305%26crop%3D1)