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ブックマーク / tanakaryusaku.jp (2)

  • 司法の闇 フリー記者、裁判傍聴席確保の戦い

    検察に不利となるような公判廷のやりとりを明らかにしてきた江川紹子さん。裁判の度に傍聴券を譲ってもらっている。=東京地裁前。写真:筆者撮影= わずか数十の傍聴席を求めて1千人余りの傍聴希望者が抽選のクジを引く「陸山会裁判」。東京地裁前には早朝から長蛇の列ができる。 「きょうもまた傍聴券乞だわ」。ジャーナリストの江川紹子さんは自嘲的な笑みを浮かべた。クジに外れたのだ。それでも江川さんの克明な法廷リポートが夕刊紙や週刊誌の誌面を飾るのは、傍聴席を譲ってくれる人がいるおかげだ。だが毎度、人頼みというのは不安定このうえない。 「記者席」。傍聴席前列に麗々しくビニールのシートが掛けられている。記者クラブメディア(新聞、テレビ、通信社)だけの特権かと思っていたのだが、雑誌記者への割り当てもある、という。それを知った江川さんは東京地裁総務課に「記者席割り当てのお願い」と題する書面を提出した。昨年10月2

    司法の闇 フリー記者、裁判傍聴席確保の戦い
  • サイバー時代の治安維持法 ‐「PC監視法」成立目前

    サイバー時代の治安維持法に道が開かれようとしている。「情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案」、通称・コンピューター(PC)監視法案が今国会での可決、成立に向けてまっしぐらなのである。 「原発・震災」のドサクサに紛れて5月23日に審議入りしたPC監視法案は30日午前、衆院法務委員会で可決されると、午後には会議に緊急上程され可決した。民主、自民、公明党などによる圧倒的多数が賛成だからだ。 PC監視法が施行されるとどうなるか―― ・捜査当局は令状なしで通信履歴の差し押さえができる。誰と誰が交信したのかが一目瞭然だ。通信の秘密などあったものではない。 ・令状一あれば、通信相手のデータも押収できる。例を挙げよう。嫌疑をかけられたのがAさんだとする。捜査当局はAさんの令状さえ取れば、Aさんの通信相手全員のデータ(通信内容つまり文面)を押収できるのである。通信相手が海外でも

    サイバー時代の治安維持法 ‐「PC監視法」成立目前
    minarai
    minarai 2011/06/01
    衆院通過しちゃった改正刑法、刑訴法の件
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