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ブックマーク / www.mishimaga.com (4)

  • 第40回 不機嫌の謎|実録! ブンヤ日誌|平日開店ミシマガジン

    不穏な空気は始めから感じ取っておりました。今月17日午後8時半から行われた第146回芥川・直木賞受賞会見の席上でのことです。東京・丸の内は東京會舘の11階シルバールームに入ってきたのは、ふたりの新芥川賞作家とひとりの新直木賞作家でした。 早版(印刷所から遠い場所にある地区に配られる新聞)の締切が近づいている各新聞社のために、まず先に全員の写真撮影をするのが慣例になっているんです。いつもながらの光景です。カメラマン席の片隅に陣取った僕もカメラを構え、ファインダーを覗き込むのですが、いつもと何かが違う。何かがおかしい。よくよく観察すると、受賞者3人ともジャケットにジーンズというスタイルは共通しているのですが、真ん中に立っている男のみ様子が明らかにおかしいのです。 「え? 今しがた銀座で通り魔してきましたけど、何か」的な表情とでも申しましょうか。目はキョロキョロと落ち着きなく天井を見渡し、肩はダ

    minimum_sho
    minimum_sho 2012/01/30
    田中さんの座右の銘「足が絡まっても踊り続けろ」
  • 第18回 詩写真集『透明人間⇄再出発』の造本の秘密を大公開!|本のこぼれ話|平日開店ミシマガジン

    ミシマ社創業5周年特別記念企画第三弾の詩写真集『透明人間⇄再出発』は、デザイナーの寄藤文平さん、印刷設計(株)さん、製所さんたちの知恵や技、思いがつまった"世界初"のに仕上がりました。いったいどんなところが"世界初の造"なのか? 従来のの製方法と比較しながら、書の造の秘密をご紹介いたします。 特殊製「ENバインディング」とは? 『透明人間⇄再出発』は、実用新案を申請した「ENバインディング」という特殊製技術を基につくられています。 の綴じ方には、「中綴じ」「糸かがり綴じ」「アジロ・無線綴じ」「PUR綴じ」などがあるのですが、「ENバインディング」とは、「アジロ・無線綴じ」のを開いたときに、用紙が湾曲することなく、ぱかっとスムーズに開くように考案された製方法です。 のなかでも、写真集や絵などは、の開きがよい方が好まれるため、「糸綴じ」が採用されることが多いの

  • 『逆行』特別企画 夢の師弟対談(後編)|特集|平日開店ミシマガジン

    自伝的エッセイ『逆行』を上梓した尾原史和さん。同書にも師として登場するASYLの佐藤直樹さんとの、師弟対談の後編。 前編では、尾原さんがASYLで過ごした濃密な10カ月の内幕を語ってもらいました。 今回の後編では、二人の出会いのシーンから始まり、話は仕事論、そして芸術論へ。デザインにかぎらず、仕事をする上での大切な心得が語られていきます。(文:森オウジ) プロフィール: 尾原史和(おはら・ふみかず) 1975年、高知県出身。印刷所からデザイナーのキャリアを始めるという異色な経歴の持ち主。SOUP DESIGN代表として、『R25』や『TRANSIT』『広告』など質の高いエディトリアルデザインを手がける。2008年よりPLANCTON代表。 佐藤直樹(さとう・なおき) 1961年、東京都出身。1997年に『WIRED(ワイアード)』日版のアートディレクションおよびクリエイティブディレクショ

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