『リーン・スタートアップ』 ★スタートアップが取るべき戦略を的確に示してくれる名著。スタートアップの必読書。 リーン(lean)とは、「(ぜい肉がなく引き締まって)やせた」という意味で、要は商品の市場投入までの余分なコストや時間を排除して、必要最低限の試作品で顧客の反応を見ながら事業の方向性をチューニングして行くという考え。シリコンバレー発の起業の新しい手法として注目されている。どういう人が顧客になるのかさえもまだ分からない、不確定要素の多いスタートアップが、十分な市場調査よって「絶対に外さない商品の開発」なんてできるはずがないのだから、実用最小限の製品で小さくスタートをして、実際に顧客の反応を見ながら改善していきましょうよと言う話。スタートアップの取るべき戦略を的確に言い表していて読んでいて痛快。実際に事業をスタートさせる時に絶対に参考にすべき一冊。 スタートアップとは、とてつもなく