企業活動を支えるシステムの安定稼働には、ネットワーク機器をはじめ、サーバーのCPU使用率、ディスク使用率、プロセスの死活、サービスレベルなど、多岐にわたる項目の常時監視が不可欠だ。しかし、こうした状況は膨大な障害情報の洪水をもたらし、切り分け作業負荷によるヒューマンエラーも引き起こしている。 アールワークスの「OpsAutomation」は、障害一次切り分けと通知を自動化するSaaSとして提供され、月額固定の19万2000円で利用できる。 仕組みはいたってシンプルで、障害通知メールをアールワークスで受信し、メールの内容確認やあらかじめ設定された条件によって一次切り分けを実行する。障害の状況確認は、Web API応答確認で実施し、障害が確認された場合、メールや電話による障害通知を行い、その後障害レポート起票までを自動化する。 「OpsAutomation」のこうした自動化の仕組みは、人手に頼