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ブックマーク / www.sankei.com (21)

  • 米紙のデータ「学習に必要ない」 オープンAIのトップ

    対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を開発した米新興企業オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は18日、無断で記事を利用したとして同社などを相手取って提訴した米新聞大手ニューヨーク・タイムズ(NYT)に関して「実際には、彼らのデータを使って学習する必要はない」と語った。 生成AIは利用者の指示や問いかけに応じ、学習したデータの内容を基に文章や画像、音声などを作り出している。アルトマン氏は提訴されたことに「驚いた」と振り返り、「NYTとの取引にオープンな姿勢だが、私たちの優先事項ではない」と言及した。 その上でAIの学習モデルについて「特定の学習ソースがそれほど大きな意味を持たないということが人々に理解されていない」と指摘した。今後は少量の高品質データに基づくようになるとし、一例として「高校レベルの生物学を理解するのに教科書を2千冊も読む必要はない」と話した。(共同)

    米紙のデータ「学習に必要ない」 オープンAIのトップ
    misshiki
    misshiki 2024/01/22
    “今後は少量の高品質データに基づくようになるとし、一例として「高校レベルの生物学を理解するのに教科書を2千冊も読む必要はない」と話した。”
  • 「言葉による解決、あきらめたくない」芥川賞の九段理江さん会見

    「東京都同情塔」(新潮12月号)で芥川賞に決まった九段理江さん(33)は17日夜、東京都内で記者会見し、受賞の感慨を語った。主な質疑応答は次の通り。 --最初に一言 「小説は好きで一人で書き始めましたが、書き続けることは一人では難しいものですから、書き続ける力をくださる出版社や家族、友人、楽しみに読んでくださる方に、当にありがとうございますとお伝えしたいです。とにかくうれしい、感謝を伝えたいという気持ちでおります」 --吉田修一選考委員の講評で「完成度が非常に高い」「エンタメ性が高い」と言われたが、どう思うか 「完成度が高いという評価をいただけるとは、謙遜ではなく夢にも思っていませんでした。『東京都同情塔』という作品はアンビルト(未建築)をモチーフにした作品なんですけど、アンビルトにもしかしたらなってしまうのではないかと恐る恐る、不安な思いで書いていました。完成してからは自分なりに納得で

    「言葉による解決、あきらめたくない」芥川賞の九段理江さん会見
  • 【当世ITネットのツボ】〝脅威〟の音声生成AI、故人の声まで再現 「声の仕事」奪うか

    CoeFont(コエフォント)のサービスイメージ。入力した文字をAIで生成されたナレーターや声優の音声で読み上げることができる チャットGPTに代表される文章や画像などを自動でつくる生成人工知能(AI)が急速に進化する中、最近注目が集まっているのが人間の声を自然に再現する音声生成AIだ。7月14日にはAIによって声優の仕事が奪われるなどとして全米の映画俳優組合がストライキを実施。日の有名声優がAIの進化を脅威ととらえる考えを表明したことも話題となった。生成AIの進化はほかの多くの仕事と同様に、声優やアナウンサーなど〝声の専門職〟からも仕事を奪うことになるのだろうか。 「制作側はわれわれの懸念に向き合ってさえいない」 米ハリウッドの俳優ら約16万人が加入する全米映画俳優組合が始めたストライキに参加した俳優のスーザン・サランドンさんはこう語った。組合側は制作者側に対して、AIで生成した俳優の

    【当世ITネットのツボ】〝脅威〟の音声生成AI、故人の声まで再現 「声の仕事」奪うか
    misshiki
    misshiki 2023/08/10
    YouTubeなど音声合成が増えたよね。動画制作者も恐らく視聴者も読み間違えとか全く気にしていない。ブログで誤字とかほとんど気にしてないのと同じで。
  • 国産生成AIの開発活発 日本語対応や分野特化でチャットGPTに対抗

    自動で文章や画像などを作る生成AI(人工知能)を独自に開発する動きが、国内企業の間で活発化している。汎用性の高い生成AIでは米オープンAIの「チャットGPT」が先行するが、国内の通信・IT企業は日語への対応力の高さや専門分野への特化など、海外勢の生成AIにはない性能を持たせる考え。顧客となる国内企業の業務に合わせて独自サービスを提供することで海外勢に対抗する。 「日市場向けに専門性の高い生成AIを提供していく」。NECの吉崎敏文最高デジタル責任者(CDO)は6日の説明会でこう語った。同社は生成AIの基盤技術である「大規模言語モデル」を独自開発。日語の文章を理解する力を高めた。企業の自社施設内のコンピューターでも稼働可能なため機微な顧客情報も扱える。金融やメーカーなど業界別に特化したサービスを提供し、今後3年間で500億円を生成AI関連で売り上げる考えだ。 国内では当初、昨年11月に登

    国産生成AIの開発活発 日本語対応や分野特化でチャットGPTに対抗
    misshiki
    misshiki 2023/07/31
    “生成AIを独自に開発する主な国内企業・組織”表あり。
  • オムロン、AIでノーベル賞級の研究 全固体電池開発支援も

    オムロンは15日、研究・開発拠点「京阪奈イノベーションセンタ」(京都府木津川市)を報道陣に公開した。最先端のロボット技術人工知能(AI)の開発を担う傘下のオムロンサイニックエックス(東京)の諏訪正樹社長が取材に応じ、「2050(令和32)年までにノーベル賞級の研究成果を作り出すAIを開発する」と強調。人間のひらめきをサポートするAIを作り、電気自動車(EV)向けで次世代の「全固体電池」の材料開発などを支援する考えを明かした。 同社は「近未来をデザインする」をコンセプトに平成30年に設立。料理を作る動画をもとにレシピを自動生成するAIや、サイズ、堅さなどが違う材をつかめるロボットの開発などを進めてきた。 ほかの企業や大学と連携して全固体電池の材料開発の高速化にも取り組んでおり、人力では膨大な時間がかかる素材をすりつぶす作業などを自動化するシステムを、令和7年度までに完成させることを目指す

    オムロン、AIでノーベル賞級の研究 全固体電池開発支援も
    misshiki
    misshiki 2023/06/16
    “「人間にどういう風にデータを提示すれば発想が誘発されやすくなるのかを研究中。ひらめきは人間にしかできないので、それをAIでサポートしたい」”
  • 「国産巨大AIは〝戦艦大和〟」 伊藤穰一氏、開発の必要性否定

    米マサチューセッツ工科大(MIT)メディアラボ元所長で、インターネット関連事業を展開するデジタルガレージ取締役の伊藤穰一氏が13日、産経新聞の取材に応じ、日人工知能(AI)開発の方向性について、米オープンAIの開発した対話型AI「チャットGPT」のように「今から巨大なAIを作る必要はない」と指摘。その上で、チャットGPTとは別の効率的な仕組みで学習する次世代AI「ニューロシンボリックAI」の開発と活用を呼びかけた。(大坪玲央) ニューロシンボリックAIは物事のルールを覚えることで答えを導き出すAIで、チャットGPTの基盤となっているAI「大規模言語モデル」が「1+1=2」という解答を出すために大量の数式を学習する必要があるのに比べて、足し算などの仕組みや構造、ルールを学習するため、非常に効率的だという。 伊藤氏は、オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)の4月の訪日を前に

    「国産巨大AIは〝戦艦大和〟」 伊藤穰一氏、開発の必要性否定
    misshiki
    misshiki 2023/06/14
    “「チャットGPT」のように「今から巨大なAIを作る必要はない」と指摘。その上で、チャットGPTとは別の効率的な仕組みで学習する次世代AI「ニューロシンボリックAI」の開発と活用を呼びかけた。”
  • ソフトバンク、生成AIを全社で業務活用 従業員2万人対象

    携帯電話大手のソフトバンクは29日、文章や画像を自動生成する対話型の人工知能(AI)の業務利用を同日から始めたと発表した。約2万人の全従業員が対象。同社の宮川潤一社長は10日の決算記者会見で「全社員に(生成AIを)使い倒せと呼びかけている」と述べ、積極的に業務活用する方針を示していた。 米マイクロソフトが提供するクラウド基盤を通じ「チャットGPT」を運用。営業やマーケティング分野での文書作成や企画立案などに役立てることを想定する。外部からは接続できない独自の環境で、データ流出の危険性はないとしている。

    ソフトバンク、生成AIを全社で業務活用 従業員2万人対象
    misshiki
    misshiki 2023/05/30
    “決算記者会見で「全社員に(生成AIを)使い倒せと呼びかけている」と述べ、積極的に業務活用する方針を示していた。”
  • 生成AIの著作権侵害を周知へ 適法と違法の境界

    「チャットGPT」など文章や画像を自動で作り出す生成AIの活用について、内閣府や文化庁など関係省庁で検討する「AI戦略チーム」は15日、3回目の会合を開き、著作権侵害などについて議論した。日の著作権法ではAIの学習目的で著作物を利用するのは法律違反に当たらないが、AIが生成した画像などを販売すると著作権侵害に当たる場合がある。これについて文化庁の担当者は周知・広報させる方針を明らかにした。 会合では、AIの学習・開発段階と利用段階で著作権に対する考え方を分ける必要があることが示された。日の著作権法上は、著作権者の許諾なしに著作物をAIに読み込ませて学習させることは可能だが、生成した画像を販売する際に、既存の著作物との類似性や依拠性が認められた場合などは、著作権法違反となり刑事罰の対象となる可能性もある。仮に既存の著作物と知らなくても違反となり得る。 文化庁担当者はこの考え方が「まだ浸透

    生成AIの著作権侵害を周知へ 適法と違法の境界
    misshiki
    misshiki 2023/05/16
    “内閣府や文化庁など関係省庁で検討する「AI戦略チーム」は15日、3回目の会合を開き、著作権侵害などについて議論した。”
  • 学校現場のAI利活用、指針策定へ 政府

    「チャットGPT」など文章や画像を自動で作り出す生成人工知能(AI)の利活用について、内閣府など関係省庁で検討する「AI戦略チーム」は8日、2回目の会合を開き、学校現場でのAI利活用のガイドライン(指針)を5月下旬以降に文部科学省で策定し、公表する方針を示した。生成AIには誤情報提供などリスクも指摘されているため、教育現場での利活用には懸念も予想される。政府は慎重に指針策定を進める方針だ。 会合では、教育現場での有効な利活用へ向け、文科省の中央教育審議会などでの議論を経た上で、5月下旬以降に具体的なガイドラインの策定作業に入り、できる限り速やかに公表することが示された。授業での具体的な活用法などが盛り込まれる予定。内閣府の担当者は「AIには賛否両論あるが、抑制するだけでなく活用できる場面を考えていく」と述べた。既に有識者などへのヒアリングを開始しており、AIによる授業の効率化などにつなげた

    学校現場のAI利活用、指針策定へ 政府
    misshiki
    misshiki 2023/05/09
    “学校現場でのAI利活用のガイドライン(指針)を5月下旬以降に文部科学省で策定し、公表する方針を示した。”
  • 大和証券が対話型AI導入 社員9千人対象、来週開始

    大和証券グループ社は18日、傘下の大和証券の全社員約9千人を対象に対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を導入すると発表した。26日に開始予定で、社員が幅広く使えるようにして、新たな活用法のアイデアを探る。 将来的には、英語などでの情報収集のほか、資料や企画書作成といった業務の効率化に役立てることを目指す。費用の削減や、顧客対応などに充てる時間を増やすことにつなげたい考えだ。 チャットGPTを巡っては、プライバシー侵害などへの懸念も指摘されている。このため、マイクロソフト社の技術を用いたインターネット上の占有空間を利用することで、情報が外部に漏れない利用環境を整えるという。

    大和証券が対話型AI導入 社員9千人対象、来週開始
    misshiki
    misshiki 2023/04/19
    “大和証券の全社員約9千人を対象に対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を導入”
  • 伊、チャットGPT禁止 欧米初、個人情報収集違反

    イタリアのデータ保護当局は3月31日、米新興企業オープンAIが開発した人工知能(AI)を使った対話型ソフト「チャットGPT」を一時的に使用禁止にすると発表した。ロイター通信によると、欧米諸国でチャットGPTの使用を禁止するのはイタリアが初めて。 イタリア当局は、膨大な個人情報を違法に収集した疑いがあるとした。13歳以上と想定する利用者の年齢確認の仕組みがないことも問題視した。 当局はオープンAIに対し、20日以内に対策を講じて報告するように求めた。対応が取られない場合、最大2千万ユーロ(約29億円)か、世界での年間売上高の4%を上限とする罰金を科す可能性がある。

    伊、チャットGPT禁止 欧米初、個人情報収集違反
    misshiki
    misshiki 2023/04/03
    “イタリアのデータ保護当局は3月31日、米新興企業オープンAIが開発した人工知能(AI)を使った対話型ソフト「チャットGPT」を一時的に使用禁止にすると発表”
  • 【深層リポート】横浜発 死者ワースト脱出の陰にAIあり 交通安全もハイテク化

    神奈川県内の令和4年の交通事故の死者数(速報値)は統計が残る昭和23年以降で過去最少だった。前年に初めて記録した全国ワーストを1年で返上し、大幅な減少につなげた取り組みを陰で支えたのが、全国で初めて格導入した交通事故を予測する人工知能(AI)だ。交通安全システムのハイテク化は自動車の進化とともに長い歴史があり、人知れず県民の交通安全に力を発揮をしている。 全国ワーストとなった令和3年の死者数は142人。3年4月から交通事故予測AIを導入していたものの、テスト運用を経て格的に活用されたのは同年秋からだった。 交通事故予測AIは県警の独自システムで、人流データや交通量、過去の事故の発生状況のほか、人の活動に影響を与える天候、金融機関のATMの位置など、83種類の公開情報を学習する。データを読み込んだAIは県内全体を100メートル四方で区切って交通事故の危険性が高い地域を赤色で表示。毎日デー

    【深層リポート】横浜発 死者ワースト脱出の陰にAIあり 交通安全もハイテク化
    misshiki
    misshiki 2023/03/06
    事例“「これまでの事故の減少とAIでの分析の因果関係を検証し、予測の効果を高めたい」と話す。「高齢者」や「自転車」など、事故の種類別の予測など、機能の拡充も検討”
  • <独自>LINE、日本語AIでキャッチコピー自動生成 広告事業テコ入れ

    IT大手のLINE(ライン)が、日語に特化した人工知能(AI)で、企業広告のキャッチコピーを自動生成するサービスの提供を検討していることが17日、分かった。LINEは、米オープンAIが公開し、世界的に注目されている対話型AI「ChatGPT(チャットGPT)」でも利用されている「大規模言語モデル」と呼ばれる技術を研究開発しており、これを活用して効果的なキャッチコピーを広告主に提案する。 Zホールディングス、ヤフーとの令和5年度中の統合を主導するLINEは、親会社のソフトバンクからサービス開発の迅速化やAI活用を期待されている。ネット広告事業はヤフーの事業の柱で、LINEのAI技術で競争力をてこ入れしたい狙いとみられる。 LINEは2年に日語に特化したAI「ハイパークローバ」の開発を発表。現在はグループの広告事業担当者とAIがキャッチコピーの作成を代行する実証実験を重ねている。 キャッチ

    <独自>LINE、日本語AIでキャッチコピー自動生成 広告事業テコ入れ
    misshiki
    misshiki 2023/02/20
    事例“「大規模言語モデル」と呼ばれる技術を研究開発しており、これを活用して効果的なキャッチコピーを広告主に提案する。”
  • 迷い人捜索や人命救助に 防犯カメラ映像をAI解析

    防犯カメラなどに映った人の動きを人工知能(AI)で解析し、道に迷った高齢者らの捜索や、倒れ込みなどの異常事態の検出に役立てる新技術の開発が相次いでいる。警備員らの人手不足を先端技術で補いながらトラブルへの迅速対応が実現できれば、人命救助や被害防止といった安全向上につながる。 富士通はAIを活用して人が歩く映像から関節の動きを抽出して、その人物が別の映像に映りこんでいる場合に高精度で照合できる技術を開発した。道に迷った高齢者や子供の捜索などでの活用を見込み、令和5年度までの実用化を目指す。 捜索の際には家族がスマートフォンで事前に撮影した映像などから得たデータを登録し、迷った場所の周辺にある映像を解析して照合することを想定する。検証で約90%の精度があることを確認。夜間などで顔が鮮明でない映像で照合できる利点もある。 認知症やその疑いがある行方不明者として全国の警察に届け出があった人数は増加

    迷い人捜索や人命救助に 防犯カメラ映像をAI解析
    misshiki
    misshiki 2022/08/22
    事例“防犯カメラなどに映った人の動きを人工知能(AI)で解析し、道に迷った高齢者らの捜索や、倒れ込みなどの異常事態の検出に役立てる新技術の開発が相次いでいる。”
  • 「AIアナ」がテレビを変える NHKが一部ニュースに

    AI音声が使われた、5日夕のNHKのニュース番組。「AI自動音声でお伝えしています」とする表示(右上)が出ているAI(人工知能)がニュース原稿を読み上げる「AIアナウンサー」の活用がテレビ業界で進んでいる。NHKの報道番組では現在、一部のニュースをAI音声が読み上げており、7月の参院選にも国政選挙報道で初めて導入された。技術発展により、AI音声の精度は大幅に向上。リアルタイムでの放送には未対応といった課題は残るものの、〝採用〟される場面は今後も増えそうだ。 NHKのAI音声は、記者が書いた原稿をAIの音声合成装置が読み上げる仕組みだ。AIは同局のアナウンサーの話し方を学習しており、自然に近い音声を合成している。平成30年からニュース番組での利用が始まり、現在は第2世代のシステムに移行。生成精度が向上し、以前は女性だけだったが、男性の音声も加わった。また、場面に応じて「ニュース調」「会話調」

    「AIアナ」がテレビを変える NHKが一部ニュースに
    misshiki
    misshiki 2022/08/15
    事例“NHKの報道番組では現在、一部のニュースをAI音声が読み上げており、7月の参院選にも国政選挙報道で初めて導入された。”
  • 顔認証普及の裏で進むディープフェイク対策 AI、多要素認証…

    自治体や金融機関で幅広く使われている、オンライン上の顔認証システム「eKYC」の普及が進む中、不正に顔認証を突破されるリスクへの対策が急務になっている。人工知能(AI)を使って偽動画を作る「ディープフェイク」で、人になりすまされる恐れもあるといい、eKYCに他の認証方法を組み合わせたり、AIを使って偽動画を見破ったりする仕組みの構築が進んでいる。 eKYCはスマートフォンを使って運転免許証などの顔写真付きの人確認書類と一緒に、顔の動画や写真を撮影する仕組み。一致すれば同一人物として認証される。非対面ですぐに人確認できることから、国内では平成31年4月に電子決済サービス「メルペイ」が導入、金融機関ではオンライン上の口座開設の際に使われるなどさまざまなサービスへと広がっている。矢野経済研究所によると、令和2年度のeKYCの国内市場規模は前年度比2・7倍の40億8300万円と急速に拡大して

    顔認証普及の裏で進むディープフェイク対策 AI、多要素認証…
    misshiki
    misshiki 2022/06/06
    “AIを使って偽動画を作る「ディープフェイク」で、本人になりすまされる恐れもあるといい、eKYCに他の認証方法を組み合わせたり、AIを使って偽動画を見破ったりする仕組みの構築が進んでいる。”
  • AIで膵臓がん早期発見へ 富士通、22年度中に実用化

    富士通と総合南東北病院(福島県郡山市)などは、CTの画像から膵臓がんを検出する人工知能(AI)技術の共同研究を始めた。一般的な人間ドックで見つけられるよう、造影剤を使わない画像も対象とする。2022年度中に実用化し、早期発見によって救命できる患者を増やす。 総合南東北病院が約300件の匿名化されたCT画像を提供し、富士通のAIにがんの部位の特徴を学習させる。AIは画像のパターンを分析し、造影剤を使用しているかどうかにかかわらず、疑いのある部位を医師に示す。 造影剤を使わないCTは人間ドックなどで幅広く実施されており、基礎疾患のある人の負担は少ない。ただ膵臓が鮮明に見えにくく、がんを人間が特定することは難しい。AI検出技術が実用化されれば、膵臓がんを日常的な検査によって発見できる機会が増えることになる。

    AIで膵臓がん早期発見へ 富士通、22年度中に実用化
    misshiki
    misshiki 2022/05/23
    事例
  • 電車混雑、AIで可視化 東急・阪急、時差出勤促す

    電車が通過する際、車内の乗客のスマホが発信する電波を受信して混雑度を解析する装置(左下の白い箱)=1月、東京都世田谷区の東急田園都市線駒沢大学駅 東急電鉄、阪急電鉄が東京工業大と連携し、電車の混雑度を可視化する実験を1月から始めた。乗客のスマートフォンが発する電波から、人工知能(AI)が混み具合を推定。専用アプリなどで乗客に知らせるのが目標で、ラッシュ時間帯を避ける時差出勤につなげてもらう考えだ。 実験では、東急田園都市線駒沢大学駅(東京都世田谷区)のホームに、東工大が開発した解析装置を設置。電車が通過する際、車内の乗客のスマホが発信する近距離無線通信「ブルートゥース」の電波を受信し、AIが車両ごとの混雑度を推定する。高速度カメラで撮影した車内の様子も人の目で確認し、AIの推定内容を検証して精度を高める。 電車が通過する際、車内の乗客のスマホが発信する電波を受信して混雑度を解析する装置=1

    電車混雑、AIで可視化 東急・阪急、時差出勤促す
    misshiki
    misshiki 2022/02/21
    事例“乗客のスマートフォンが発する電波から、人工知能(AI)が混み具合を推定。”
  • 保険各社、競う支払い迅速化 広がるAI活用

    保険各社が人工知能(AI)などのデジタル技術を駆使した保険金や給付金の支払いの迅速化を競っている。事故査定のAI審査や、事故受け付けから支払いまでの完全自動化など各社とも〝国内業界初〟の取り組みとして技術力のアピールに躍起だ。ただ、AI審査の限界を指摘する声があるほか、各社の技術の説明表現は似通っており、消費者にはその差異がつかみにくいのも課題だ。 現在、損害保険各社が競い合うのが、マイカーなどにかける自動車保険の車両保険における支払いの完全自動化だ。複雑な示談交渉や修理金額の見積もりの必要のない単純な事故ならば、事故で車両が破損した部分を撮影した写真などをAIが分析、査定額を算出。専門人材を介さず保険金の支払いまでを終えられ、支払いまでの時間を大幅に短縮できるという。 まず、令和元年11月に当時の損害保険ジャパン日興亜(現損害保険ジャパン)が、AIでクルマの事故部分の写真を分析し修理の

    保険各社、競う支払い迅速化 広がるAI活用
    misshiki
    misshiki 2022/01/18
    事例“保険各社がAIなどのデジタル技術を駆使した保険金や給付金の支払いの迅速化を競っている。”東京海上日動、損保ジャパン、三井住友海上、あいおいニッセイ同和、明治安田生命、住友生命の比較表あり。
  • 戦闘機での空中戦も全自動に? 進化するAIが「群制御」での飛行と攻撃を実現する(1/3ページ)

    人工知能AI)の戦闘機への搭載が現実味を帯びてきた。米国防総省は複数の戦闘機による空中戦で人間の能力を超えた戦いを可能にすべく、強化学習を用いてAIの訓練を続けている。こうした技術の実用化は、空中戦の概念を一変させる可能性を秘めている。 TEXT BY WILL KNIGHT TRANSLATION BY MASUMI HODGSON/TRANNET WIRED(US) その空中戦が公平だとは、とても思えなかった。 戦闘機「F-16」が2機、岩だらけの砂漠の上空16%2C000フィート(約4%2C900メートル)の高度で敵のF-16と鉢合わせになったとしよう。互いに反対方向から接近したところで、突如としてこの2機のF-16が互いの距離を広げる。すると敵機は、追跡する相手を選ばざるをえない。 こうして追跡を逃れたF-16はただちに方向変換し、定石通りに敵の背後へと迫る。数秒後にはミサイルが

    戦闘機での空中戦も全自動に? 進化するAIが「群制御」での飛行と攻撃を実現する(1/3ページ)