千葉新監督にルワンダ代表監督のクゼ氏 千葉の新監督に、ルワンダ代表監督のヨジップ・クゼ氏(55)が就任することが6日、決定的になった。同日、本人がルワンダでカガメ大統領と面会。契約解除の許可を取り、オファーを出す千葉との詰めの交渉が可能になった。10日にも来日し、正式契約する。 千葉は昨年末のアマル前監督解任後、複数の指揮官をリストアップ。セパハン監督のボナチッチ、元スロベニア代表監督のカタネツ、元イラン代表監督のイバンコビッチら「オシム路線踏襲派」や、バレージ(ACミランユース監督)ジェンティーレ(イタリアU―21代表監督)ら「課題の守備克服派」と、それぞれ交渉を進めていた。 そんな中、G大阪での指揮経験から日本を熟知するクゼ監督が急浮上。代表監督としての経験や、攻撃性のユーゴ出身、安定した守備のドイツ育ち。攻守のバランスの良さなどが、千葉の求める条件と合致した。ドイツ語を話せるスタッフ