「説明書を書く悩み解決相談室」第7回です! 先日、文書化能力向上研修の後に参加者から「声が森本レオに似てますね」と言われてしまいました(笑)。実はこの10年ぐらいの間に同じことを10人ぐらいに言われているので、結構本当かもしれません。森本レオさんといえば独特の癒しボイスで有名なのでちょっとうれしい私です。自分ではあまり自覚がないんですけどね。 ……なんて、無駄話はこのぐらいにして、本題に入りましょう! 「説明書を書く」ことに悩んでいる人の相談に乗るという形でお届けしている当連載ですが、今回は「相談」を1回お休みして「基本動作の軽視はエラー率の上昇を招いてしまう」という話を書くことにします。 基本動作の軽視はエラー率の上昇を招く 「エラー」というのは要するに失敗です。ミスです。例えば私は以前「じゃ、次回のミーティングは17(じゅうしち)日で」と電話で話したところ、それが「11(じゅういち)日
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