米Googleは1月4日、企業向け検索アプライアンス「Google Search Appliance」のバージョンアップを発表した。Google Search Applianceは、企業のイントラネットやデータベースなどの検索を可能にするアプライアンス。今回の新バージョンには新しい機能を追加したほか、Google Sitemapsとの統合を強化した。 今回追加された新機能の1つ「Results Hit Clustering」では、検索結果を幾つかのグループにまとめて表示する。たとえば、社員が「カスタマー」というキーワードで検索を行った場合、検索結果が「カスタマーサポート」「カスタマー連絡先」などのグループに分かれて表示され、検索をさらに絞込む際の参考にすることができる。こうした検索結果グループはカスタマイズできる。 もう1つの新機能である「Source Biasing」では、管理者はコンテ