タグ

2023年6月28日のブックマーク (3件)

  • 「若者のライトノベル離れ 6年で市場半減のショック」の検証

    総評:数字読めないっぽいし、あまりにも我田引水が過ぎるので、元記事・元データの方を直接読んだ方がいい。あと、検証とは関係ないけどラノベ・なろうへの悪意が尋常でないので一見の価値はあり。 (6/29追記:総評だけで十分という意見があったので、先頭に持ってきた) 若者のライトノベル離れ 6年で市場半減のショック 作者 らんた こういうエッセイがカクヨムに上がっていたので、その内容を軽く検証してみる。 複数の記事を参考にして書かれたエッセイであり、またそれ以外でも指摘の根拠としていくつかのページから引用する必要があるため、出典はなるべく分かりやすく示す。 (エッセイ) ライトノベル市場半減のショック まず2023年6月19日の『週刊文春・電子版』をご覧になったであろうか。なんとライトノベル市場が半減したというのだ。私は「note」にて既に2019年にて警告を発したことがあるが「じゃーなんで次々ミ

    「若者のライトノベル離れ 6年で市場半減のショック」の検証
    mizunotori
    mizunotori 2023/06/28
    電子書籍も含めて「どこまでをラノベ市場とみなすか」という定義論だと思いますよ本当に。
  • 『転生したらスライムだった件』はなぜ成功したのか? なろう系で新たな地平を切り拓いた作風

    伏瀬の小説『転生したらスライムだった件』(GCノベルズ/マイクロマガジン社)が、WEBでの連載開始から10周年を迎えることを受けて、「転スラ 10theプロジェクト」を展開中だ。12月16日には「転生したらスライムだった件 転スラ 10thライブ」が開催されるなど、さまざまなメモリアル企画が発表されている。 『転生したらスライムだった件』は、小説投稿サイト「小説家になろう」発のコンテンツで、コミカライズやアニメ化、昨今では児童書籍版も刊行されるなど、多角的に展開されている。シリーズ累計発行部数は4000万部を突破。2014年に創刊したGCノベルズを代表する作品といえよう。同作が今なお衰えぬ人気を誇る理由について、ライトノベルに詳しい書評家のタニグチリウイチ氏に話を聞いた。 「以前、GCノベルズ編集長の伊藤正和さんにお話を伺ったところ、出版を決断した頃には、すでに出版界でネットで連載されてい

    『転生したらスライムだった件』はなぜ成功したのか? なろう系で新たな地平を切り拓いた作風
  • 本格ファンタジー問題の整理

    ここ数年、ネットのアマチュア作家の間では「格ファンタジー」というジャンル・概念が断続的に話題に上っている。 「RPGをベースにした軽薄な『なろう系』のせいで『格ファンタジー』が衰退した」 「今こそ『格ファンタジー』の居場所を取り戻す時だ」 と強硬に主張するいわゆる「格ファンタジー派」と、それ以外の人間との間で激しい議論が交わされている状態だ。 だが、この格ファンタジー論には、格ファンタジー派の攻撃性の強さを抜きにしても、そもそもの基礎に複数の大きな問題が存在するように思う。 格ファンタジー論の抱える根的な問題を、同じく「格」を冠するジャンルでありながら似て非なる歴史をたどった「格ミステリ」と比較することで、明らかにしたい。 格ミステリ概説(超大雑把)格ミステリというジャンルは、ミステリ(推理小説)のうち、謎とその論理的な解決を重視するもの、と定義されている。 格ミ

    本格ファンタジー問題の整理
    mizunotori
    mizunotori 2023/06/28
    「吾輩は石動雷十太! 本格ファンタジーの行く末を真に憂う者である!」