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ブックマーク / www.hayakawabooks.com (17)

  • 【SF作家・山本弘氏逝去】前島賢氏による『シュレディンガーのチョコパフェ』解説「SFとオタクに必要なものの半分くらいは、山本弘に教わった」全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

    【SF作家・山弘氏逝去】前島賢氏による『シュレディンガーのチョコパフェ』解説「SFとオタクに必要なものの半分くらいは、山弘に教わった」全文公開 2024年3月29日、作家・ゲームデザイナーの山弘氏が誤嚥性肺炎のため68歳で逝去されました。 早川書房からは現在、小説作品『シュレディンガーのチョコパフェ』『アリスへの決別』『地球移動作戦』『プラスチックの恋人』『プロジェクトぴあの』が刊行されています。 またアンソロジー『多々良島ふたたび ウルトラ怪獣アンソロジー』には表題作となった短篇を収録、ご自身も海外SFのアンソロジストとして『火星ノンストップ ヴィンテージSFセレクション―胸躍る冒険篇』を刊行され、SF作家としての山弘氏には生前長いお付き合いがありました。 ご逝去にあたり、氏の長年のファンであり作家・ライターである前島賢氏から、短篇集『シュレディンガーのチョコパフェ』(単行『ま

    【SF作家・山本弘氏逝去】前島賢氏による『シュレディンガーのチョコパフェ』解説「SFとオタクに必要なものの半分くらいは、山本弘に教わった」全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • 第169回直木賞候補になった冲方丁氏と月村了衛氏の代表シリーズがすごい!|Hayakawa Books & Magazines(β)

    第169回 #直木三十五賞 の候補作は、以下の5作です。 冲方丁『骨灰』(KADOKAWA) 垣根涼介『極楽征夷大将軍』(文藝春秋) 高野和明『踏切の幽霊』(文藝春秋) 月村了衛『香港警察東京分室』(小学館) 永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』(新潮社)#直木賞 — 日文学振興会 (@shinko_kai) June 15, 2023 稿では、最新刊が発売されたばかりの冲方丁さんと月村了衛さんのすごい代表シリーズをご紹介いたします! 冲方丁さんの代表作といえば《マルドゥック》シリーズ!なんと今年でシリーズ開始20周年にあたります。 2003年、デビューまもない冲方丁さんが、少女娼婦バロットとネズミ型万能兵器ウフコックの存在証明を激しいアクションの中で描き、みごと最年少の26歳で日SF大賞を受賞した『マルドゥック・スクランブル』(全3巻)。2006年、その前日譚にあたる『マルドゥック・ヴェ

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  • どこよりも遠い場所としての住宅。『バイオスフィア不動産』周藤蓮インタビュー|Hayakawa Books & Magazines(β)

    もしも死ぬまで外に出なくていい、生きるための全てが内部で完結する家があったら? 新刊エンタメSF『バイオスフィア不動産』を刊行した周藤蓮氏へのインタビューを掲載いたします。 イラスト:えすてぃお周藤蓮(すどう・れん) 作家。2016年、『賭博師は祈らない』が第23回電撃小説大賞《金賞》を受賞。2017年に同作が電撃文庫から刊行され、デビュー。他の著作に『吸血鬼に天国はない』『明日の罪人と無人島の教室』 (以上電撃文庫)などがある。 —―まずは改めまして、自己紹介からお願いします。 周藤蓮です。 今まではライトノベル作家と名乗っていましたが、そういえば新しい名乗りを考えるべきなのかもしれないとこれに答えながら気づきました。 —―作『バイオスフィア不動産』を執筆することになったきっかけをお聞かせください。 「コロナ禍がきっかけですか?」は作を書いている間に結構な割合でされた質問です。その回

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  • アルスラーン戦記、魔術士オーフェン、指輪物語、三国志――《隷王戦記》が生まれるまで 森山光太郎『隷王戦記1』あとがき公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

    アルスラーン戦記、魔術士オーフェン、指輪物語、三国志――《隷王戦記》が生まれるまで 森山光太郎『隷王戦記1』あとがき公開 発売からおよそひと月。発売直後の勢い衰えず、連日熱量のこもった感想をいただいている森山光太郎『隷王戦記1 フルースィーヤの血盟』。 令和の世に現れた新たなるファンタジー戦記はどのように生まれたのか? 森山光太郎という作家は、どのようにしてこの物語を著したのか? 余すことなく語ったあとがきを公開します。 森山光太郎『隷王戦記1 フルースィーヤの血盟』 ハヤカワ文庫JA 体価格880円+税 カバーイラスト:風間雷太 カバーデザイン:早川書房デザイン室 発売日:2021年3月17日 (電子版同時配信) ※書影はamazonへリンクしています※ ---------------------------------------------------------------- ※

    アルスラーン戦記、魔術士オーフェン、指輪物語、三国志――《隷王戦記》が生まれるまで 森山光太郎『隷王戦記1』あとがき公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • 【映画化決定】累計18万部突破の大ヒット作品。乙野四方字『僕愛』『君愛』映画化決定!|Hayakawa Books & Magazines(β)

    【お知らせ】 『僕が愛したすべての君へ』 『君を愛したひとりの僕へ』 両作品の映画化が決定しました! 日より、一部の書店さんでは個別帯で並んでいるそうです。 公開予定は2022年。詳細はまだ何も言えないのですが、すごいことになりそうなので、続報をお待ちください! pic.twitter.com/sKZtqDqxVF — 乙野四方字 (@yo_mo_G) September 8, 2020 2016年にハヤカワ文庫JAから同時刊行された、乙野四方字『僕が愛したすべての君へ』と『君を愛したひとりの僕へ』。刊行されると同時に「『僕愛』と『君愛』のどちらから先に読んでも、物語がつながる巧みな仕掛け」が大きく話題となり、重版をかさねて累計18万部を超える大ヒット作品となりました。 並行世界の恋人たちをめぐる もっともせつないパラドックス 「あっちの世界では……一応、恋人、なんだけど」 ――こうして

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  • 【イベント採録】今こそ2010年代の日本SFを振り返ろう。大森望×小川一水×日下三蔵×飛浩隆|Hayakawa Books & Magazines(β)

    SF大賞の発表が行われた今年の2月23日、青山ブックセンターで開催されたトークイベントの模様を採録します。これからの未来を考えていきたい今だからこそ、これまでのSFを振り返るお話をお楽しみください。 (記事は5月発売予定のSFマガジン6月号にも収録予定です) 第40回日SF大賞結果 ●大賞 『天冥の標』全10巻 小川一水(早川書房) 『宿借りの星』酉島伝法(東京創元社) ●特別賞 『年刊日SF傑作選』全12巻 大森望・日下三蔵=編(東京創元社) ●功績賞 吾ひでお(漫画家) 眉村卓(作家) ●会長賞 小川隆(翻訳家) 星敬(評論家・編集者) ■祝・SF大賞 塩澤 イベントに先駆けて、日SF大賞の発表がありました。小川一水さんから順番に、受賞の言葉をお願いします。 小川 2009年から『天冥の標』を書いてきて、ちょうど10年で完結して賞をいただくことになりました。私の気持ちとし

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  • 「これは "ハードSF作家・山本弘" の遺書だと考えてください。」『プロジェクトぴあの』著者あとがき全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

    「これは "ハードSF作家・山弘" の遺書だと考えてください。」『プロジェクトぴあの』著者あとがき全文公開 ※書影は販売サイトとリンクしています アニメーション映画監督の片渕須直氏とSF作家の野尻抱介氏に推薦を頂き、ハヤカワ文庫JAより好評発売中の山弘『プロジェクトぴあの』上下巻。その下巻の収録されているあとがきを、全文公開します。作をできるだけ多くの方に読んで頂くため、担当編集から著者の山さんにお願いをいたしました。ぴあのとすばるの物語が、サイハテの更に先へ届きますように。 ** あとがき これは2014年にPHP研究所から出版された作品の文庫化です。 多くの方がすでにご存じでしょうが、僕は二年前に脳梗塞を患いました。当に突然の発病でした。現在、いくらかは回復してはいますが、依然として計算能力や論理的思考力は低いままです。 今の僕の状態をSFの登場人物に例えるなら、ダニエル・キ

    「これは "ハードSF作家・山本弘" の遺書だと考えてください。」『プロジェクトぴあの』著者あとがき全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • SFの歴史を継いでいくこと。ベストSF第1位記念・伴名練インタビュー|Hayakawa Books & Magazines(β)

    2月発売の『SFが読みたい!』に掲載された、伴名練氏へのインタビューをWEB公開します。『なめらかな世界と、その敵』が国内篇ベスト1位を獲得したベストSFランキングの詳細はこちらをご覧ください。 ■伴名練、この10年 ──ベストSF2019[国内篇]の第1位、おめでとうございます。 伴名 ありがとうございます。『なめらかな世界と、その敵』はどの短篇も自分一人で書いたというイメージが薄くて、SFの歴史に力を借り、多くの書き手・読み手の方々が作ってきた流れのうえに乗せたと思っている作品ばかりです。そんなで1位をとれたことを非常に嬉しく思いますし、投票してくださった方々に心から感謝を申し上げたいです。最初のが出版されてからこのが出るまでの9年間に、筆を折りかけることが何度もありましたが、書き続けた結果こういった栄誉に預かることができて、報われたという思いで一杯です。 ──デビュー作『少女禁

    SFの歴史を継いでいくこと。ベストSF第1位記念・伴名練インタビュー|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • 世界中の名探偵が集結! ハヤカワ・ジュニア・ミステリ刊行開始。第1弾は、アガサ・クリスティーの傑作10作品|Hayakawa Books & Magazines(β)

    世界中の名探偵が集結! ハヤカワ・ジュニア・ミステリ刊行開始。第1弾は、アガサ・クリスティーの傑作10作品 2020年3月、「ミステリの早川書房」が児童書レーベルを創設。ハヤカワ・ジュニア・ミステリでは、70年にわたって翻訳ミステリを刊行してきた経験を活かし、ナゾとき×キャラクター×物語、どの点をとってもすぐれた作品を小学生に向けてとどけます。 読者とおなじ年ごろの子ども探偵から、どんな事件も解決するレジェンドまで、世界中の名探偵が集まります! 累計20億部、100年読み継がれるクリスティーの傑作第1弾は、アガサ・クリスティーの傑作長篇10作品。 今年2020年は、クリスティーの生誕130周年、作家デビュー100周年。近年は『オリエント急行殺人事件』を筆頭に、作品の映画化・ドラマ化がつづき、家族で観たという方も多くいるでしょう。この記念すべき年、絶好のタイミングで「新しい世代との出会いをつ

    世界中の名探偵が集結! ハヤカワ・ジュニア・ミステリ刊行開始。第1弾は、アガサ・クリスティーの傑作10作品|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • ハヤカワ文庫の初歩から始めるミステリ講座公開!(後篇)|Hayakawa Books & Magazines(β)

    ハヤカワ文庫のミステリフェアで店頭ブックレットでご紹介させていただいた「一緒に学ぼう! ハヤカワ文庫の 初歩から始めるミステリ講座」を大公開の後篇です。 (前篇はコチラをクリック) ミステリを偏愛し編集してきた先生と、昨年からミステリの編集を始めた生徒、ふたりの掛け合いで、ざっくり基の4ジャンルとその歴史、そして教科書となるような必読の名作ををご紹介していきます。 各作品については、noteのこちらもご参考ください。 → 「一緒に学ぼう! 初歩から始めるミステリ講座」フェア始まりました(前半) 「一緒に学ぼう! 初歩から始めるミステリ講座」フェア始まりました(後半) キャラ立ちミステリ講座 *名探偵と相棒 生徒 キャラクターが立っていると話にも入りやすいじゃないですか。キャラ立ちが特徴的な作品のおすすめを教えてください。 先生 名探偵は非現実的とされましたが、逆にキャラ立ちを特徴とするこ

    ハヤカワ文庫の初歩から始めるミステリ講座公開!(後篇)|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • ハヤカワ文庫の初歩から始めるミステリ講座公開!(前篇)|Hayakawa Books & Magazines(β)

    ハヤカワ文庫のミステリフェアで店頭ブックレットでご紹介させていただいた「一緒に学ぼう! ハヤカワ文庫の 初歩から始めるミステリ講座」を大公開します。 ミステリを偏愛し編集してきた先生と、昨年からミステリの編集を始めた生徒、ふたりの掛け合いで、ざっくり基の4ジャンルとその歴史、そして教科書となるような必読の名作ををご紹介していきます。 各作品については、noteのこちらもご参考ください。 → 「一緒に学ぼう! 初歩から始めるミステリ講座」フェア始まりました(前半) 「一緒に学ぼう! 初歩から始めるミステリ講座」フェア始まりました(後半) クラシック・格ミステリ講座 *ミステリの歴史 先生 ミステリの歴史は、エドガー・アラン・ポー「モルグ街の殺人」(1841年)から始まります。そして、メルクマールとなるのは、1887年にアーサー・コナン・ドイルが科学的考察で事件を解決する名探偵シャーロック

    ハヤカワ文庫の初歩から始めるミステリ講座公開!(前篇)|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • 百合と異界は児童小説の……|Hayakawa Books & Magazines(β)

    「ハヤカワ文庫の百合SFフェア」開催を記念して、完売御礼のSFマガジン2019年2月号百合特集からコラム企画を抜粋公開いたします。今回公開するのは、昨年劇場アニメ版が大ヒットした『 若おかみは小学生!』などで知られる児童書作家・令丈ヒロ子さんによるエッセイです。 「劇場版 若おかみは小学生! アートブック」 (一迅社) 「パンプキン! 模擬原爆の夏 」 令丈 ヒロ子/講談社青い鳥文庫 -----以下文----- 13歳のとき、女子SF作家になるのが夢でした。そしたら昭和52年(1977年)に、奇想天外SF新人賞が出来ました。これだと思いました。 この新人賞を中学生、もしくは高校生で受賞するんだ。表紙に吾ひでおさんに美少女の絵を描いてもらって、単行デビュー。そしたら、SFマガジンからも連載の依頼がくるにちがいない。そして最年少SF作家クラブの会員になる。 完璧だな、私の人生計画。あとは

    百合と異界は児童小説の……|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • 早川書房、百合はじめます。ハヤカワ文庫の百合SFフェア|Hayakawa Books & Magazines(β)

    早川書房では6月20日(木)、百合SFアンソロジー『アステリズムに花束を』と月村了衛『機忍兵零牙〔新装版〕』、森田季節『ウタカイ 異能短歌遊戯』、矢部嵩『〔少女庭国 〕』をハヤカワ文庫JAより一挙刊行。伊藤計劃『ハーモニー』初代カバー版などを加え百合SFフェアを開催します。 (新刊4点すべて電子版も同日配信) 世界初の百合SFアンソロジー 『アステリズムに花束を』 百合――女性間の関係性を扱った創作ジャンル。創刊以来初の3刷となったSFマガジン百合特集の宮澤伊織・森田季節・草野原々・伴名練・今井哲也による掲載作に加え、「ゲンロン 大森望 SF創作講座」出身の新鋭女性作家、櫻木みわ&麦原遼による共作「海の双翼」、《ソ連百合》として話題の南木義隆「月と怪物」、『元年春之祭』の陸秋槎が書のために書き下ろしたSF「色のない緑」、『天冥の標』の完結後第1作となる小川一水の宇宙SF「ツインスター

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  • 世界へ羽ばたいた新人デビュー作『最後にして最初のアイドル』とは? 「げんげん❤️SF道」前島賢|Hayakawa Books & Magazines(β)

    SF作家・草野原々によるデビュー短編集『最後にして最初のアイドル』の英訳版が配信されました。それを記念して、文庫版に収録の前島賢氏による解説「げんげん❤️SF道」を公開します。 Last and First Idol (English Edition) Gengen Kusano/Illustration: TNSK (J-Novel Club) げんげん❤️SF道 草野原々は新人SF作家だ。伊藤計劃以後と呼ばれる現代においては、新人SF作家はそれほど珍しい存在ではない(かもしれない)。復活したハヤカワSFコンテストとともに、SFの書き手も限りなく増大していく(といいなぁ)。しかし草野原々のデビューは、普通のSF作家のそれとは一線を画していた……。 草野原々が書所収の短篇「最後にして最初のアイドル」で第4回ハヤカワSFコンテスト特別賞を受賞したのは2016年のことだった。だが、いくら新人

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  • 百合が俺を人間にしてくれた――宮澤伊織インタビューHayakawa Books & Magazines(β)

    新作『そいねドリーマー』の発売を記念して、2018年5月のSFセミナーにて行われた伝説のインタビュー「百合との遭遇2018」採録を公開いたします。 (9/13追記:続篇を公開しました) 宮澤伊織『そいねドリーマー』 (2021年追記:現在は文庫版が刊行されています) ■覚悟宮澤 こんにちは、宮澤伊織と申します。昨年にハヤカワ文庫から『裏世界ピクニック』を出したことで、日ここに呼んでいただきました。 ——『裏世界ピクニック』は、この世界の〈裏側〉に謎だらけの異世界が広がっていて、そこを女子ふたりが探検していくというSFサバイバルホラー小説です。SFやホラー要素はもちろん、この「女子ふたり」という部分も大変な好評をいただけて、シリーズ化して現在2巻まで刊行されています。 宮澤 百合好きの方々にも喜んでいただけて嬉しく思っています。 ——はい。ということで今回の「百合との遭遇」は、宮澤さんが小

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  • 人類と藻類のファーストコンタクト。『ウェイプスウィード』瀬尾つかさインタビュー|Hayakawa Books & Magazines(β)

    ●瀬尾つかさ(せお・つかさ) 2005年、『琥珀の心臓』にて第17回ファンタジア長編小説大賞審査委員賞を受賞し、同作でデビュー。宇宙テーマSFから学園アクション、ファンタジーまで、幅広い作風とテーマで活躍し、人気を博する。著書に『約束の方舟』『クジラのソラ』『白夢(スノーミスト)』『円環のパラダイム』『くいなパスファインダー』『スカイ・ワールド』ほか多数。 『ウェイプスウィード ヨルの惑星』瀬尾つかさ ハヤカワ文庫JA/イラスト:植田亮 時は25世紀。海面上昇により地表の大半を水に覆われた地球では、ミドリムシの変異体であるエルグレナが人類に代わって生態環境を支配していた。 その地球の調査に宇宙コロニーからやってきた研究者ケンガセンは、島嶼部で暮らす巫女の少女ヨルと出逢う。2人は知性を持つとされる、エルグレナと菌類が融合した巨大な白い花・ウェイプスウィードの調査に乗り出すが…… 技巧派エンタ

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  • 新作『製造人間は頭が固い』刊行記念  ~上遠野浩平インタビュー~|Hayakawa Books & Magazines(β)

    2017年6月刊行『製造人間は頭が固い』にあわせて、来年デビュー20年を迎える上遠野浩平さんにインタビューにお答えいただきました。(初出:SFマガジン2017年8月号、聞き手・構成:編集部) ■製造人間ウトセラ・ムビョウ 人間を生物兵器・合成人間に造り変える力を持つ「製造人間」ウトセラ・ムビョウ。彼を説得してその能力を発動させようとした人々を、ウトセラは独自のロジックで翻弄していく――「無能人間」の少年コノハ・ヒノオに始まる双極人間/最強人間/交換人間との邂逅、そして奇妙な論理で導かれる結末とは……〈ブギーポップ〉シリーズの裏側を明かす、異能力者たちによる新対話集。書き下ろし「奇蹟人間は気が滅入る」を収録――日は『製造人間は頭が固い』について伺います。作は人間を生物兵器・合成人間に造りかえる能力を持つ製造人間ウトセラ・ムビョウを中心とした対話集です。このコンセプトは、いつ頃からお考えだ

    新作『製造人間は頭が固い』刊行記念  ~上遠野浩平インタビュー~|Hayakawa Books & Magazines(β)
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