はじめに この記事は、mymy-mycompany分室の2005年10月に1ヶ月をかけて書いたものです。ブログだと後から参照するのが大変なので、ここにまとめておきます。また、ブログでは時間の都合で書けなかった話も追加していく予定です。 私の道具箱 ここ1ヶ月ほど、私的Webサイトプロジェクトなるものに参加しています。オープンソース方式ではなくて伽藍方式。以前、オープンソースのカンファレンスに出たときに、そこで発表していた学生が、ちらと「実はオープンソースよりも伽藍のほうがクオリティが高いものができると思っているんだよね~」と話していたのが、非常~に気になってはいるのですが、そのあたりは、各自のモチベーションと時間の取り方の違いでしょうね。オープンソースでもコミットする人数(アクティブな人)が限られていれば伽藍に近くなるし、伽藍にしてもうまくいかないプロジェクトごまんとあるわけなので。 で、
意識の高いシステム開発者の間では、すでに広く浸透しつつある「アジャイル開発」。アジャイル開発を取り巻く状況やそのあり方について、今一度、弊社エンジニアの視点から考察してみたいと思います。 ソフトウェア開発現場には、様々な課題が山積しています。例えば、短納期化が進んでいるにも関わらず、システムの複雑さは増していますし、安価な海外技術者を活用したオフショア開発が徐々に定着し始め、コスト競争が激しくなってきています。また、技術が多様化し、顧客の要求はより厳しいものになってきています。そういった厳しい開発現場の中で、技術者が長時間の残業を迫られたり、モチベーションを落としたりすることも少なくはありません。 「アジャイル開発」という言葉は、これらの課題を乗り越える切り札となる期待を背負って、キーワードとして広く使用されるようになったと考えられます。以下に示す「アジャイル開発宣言」や、アジャイル開発プ
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何かとお節介な動きをすることが多いOffice。これらの設定を変更し、直感的に使うためのTipsを紹介する。まずはExcelから。 WordやExcel、PowerPointといったOfficeソフトを操作していると、まったく意図していない“お節介”な動作にイライラすることがある。 アルファベットの1文字目が勝手に大文字に書き換わったり、URLに自動的にハイパーリンクが張られるのが代表例。新規にExcelのブックを作成するとデフォルトで3枚のワークシートが用意されていたり、Wordの新規文書のフォントが「MS P明朝」「1Tips 0.5」という値であるなど、毎日利用するユーザーからすればある意味“馴染み深い”ものだったりする。 そうした「お節介」な機能をオフにしたり、設定値を書き換えるためのTipsを紹介しよう。まずはExcelだ。Excel 2002/2003のほか、Excel 200
以上、全部で25本ありますが(理論編または解決編のみ)、それぞれの回で「コツ」として掲げている内容をまとめてみると、以下のようなポイントが浮かび上がります。 現実世界の「仕組み」を目の前の仕事に当てはめてみる それまでの考え方、捉え方をシフトする 既存の物同士を組み合わせる さらに、この3つを1つに凝縮するとすれば、 複雑な課題をシンプルな形に変換する ということになるでしょう。では、なぜ「シンプルな形」を指向するのでしょうか? 「シンプルな形」がもたらすもの 電気や燃料など動力源さえあれば、決められた通りに動き続けることができる機械と違い、私たち人間は、動力源である食事や睡眠などが十分に摂れていても、決められた通りに動き続けられるとは限りません。 そこには、機械には持ち得ない「好き嫌い」や「気まぐれ」といった不確定要因があるためだと考えられます。一方、人間には、機械には決して真似のできな
フリーランスとしてITコンサルティング、弁理士、翻訳などの仕事をしている栗原潔さん。独立に備えて複数の収入源を確保したほか、仕事量をできるだけ平準化する方法などを編み出した。 今は会社勤めをしていても「いつかは独立して、自分の名前で仕事をしたい」と考えるビジネスパーソンは少なくない。しかし、どうやって仕事を手に入れるのか、果たして食べていけるのか、といった不安を持つ人も多いだろう。 栗原潔さんは日本アイ・ビー・エム、ガートナー ジャパンなどを経て、2005年に「テックバイザージェイピー」という企業を立ち上げ、独立を果たした。仕事内容はIT関連のコンサルティング、寄稿や講演、商標とソフトウェア特許分野の弁理士、翻訳などだ。2006年には「キャズム」の著者でもあるジェフリー・ムーア氏の新刊「ライフサイクル・イノベーション」を翻訳した。 これらの仕事のうち、現在最も多くの時間をかけているのがIT
敵役のヒーローとして輝いていたファーストガンダムのシャア。しかしその後編、そしてZガンダム(ゼータガンダム)へと続く彼の後半生は苦悩の道でもあった。彼もやはり組織の中で生きている人間である。周りとの関わり方をどう考え、どう悩んだのか。 組織人としてのシャア・アズナブルの生き方に踏み込む。 『個人的な感情を吐き出すことが、事態を突破するうえで一番重要なことではないかと感じたのだ』 目の前で両親を殺され失意のカミーユ。クワトロ大尉(シャア・アズナブル)は、シャアの言うことなら聞けそうだなと『その人はカミーユくんの立場とよく似ている。彼は、個人的な感情を吐き出すことが、事態を突破するうえで一番重要なことではないかと感じたのだ』と声をかけた──。 シャアが言う、「個人的な感情」とはなんだったのか。彼はどのように“事態を突破”したのか。『評伝シャア・アズナブル』の著者である皆川ゆか氏は、次のようにシ
Tech総研では今回の特集用にアンケートを実施。新しい職場で感じたことや、思わぬエピソードに発展してしまったケースなどを調査した。誰でも新しい職場には期待だけでなく不安を感じているはずだが、実際はどのような回答があるのだろう。さっそく紹介したいと思う。 ここで紹介しているデータは「転職後の職場で、対人面でつら いことはありましたか?」という質問に対して答えてもらった グラフだ。ほとんどストレスを感じないというケースと1週間程 度ですぐに馴染んでしまったケースを合わせると47%になる。 約半数は転職後の人間関係には不安を感じていないということ がうかがえる。しかし、一方では1カ月程度、あるいは数年におよぶ 期間、ずっと悩みを抱えていることになるのだ。中でも、転職 後の人間関係でストレスを感じている期間でもっとも回答が多 かったのが「1カ月程度」というもの。対人関係の構築、あるい は修復にかけ
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