春画に対し、猥褻すぎてケシカランとお上からのお叱りがあったという。 いや、江戸時代の話ではない。つい先日の話だ。 江戸時代の春画と女性のヌード写真を同じ号に掲載したとして、週刊誌4誌の編集長らに対し、警視庁が、わいせつ図面頒布にあたる可能性があるとして指導していたことが分かった。 ところでなぜ、いま春画なのか? ご存知の方もおられると思うが、9月から東京の永青文庫で開催されている春画展が大盛況なのだという。 春画展は、国内外の博物館や個人コレクターが所蔵する名作133点を展示。喜多川歌麿、葛飾北斎ら日本史の教科書に出てくる浮世絵師たちの作品も並び、若い女性達が列をなしているとのこと。 また、この展示会の主催者が元総理大臣の細川護熙氏だということでも話題を集めた。 さて、健全な男性諸氏であれば、学生時代などに友達同士でイカガワしい本やビデオなどを貸し借りした、甘酸っぱくもイカ臭い思い出がある