18日午前、千葉県君津市で、農薬を散布するための無線操縦のヘリコプターが墜落して、操縦していた男性にぶつかり、男性は死亡しました。 18日午前8時半すぎ、君津市大戸見の水田の近くで「無線操縦のヘリコプターが下にいた人に当たった」と110番通報がありました。 警察と消防が現場に駆けつけたところ、全長3メートルほどのヘリコプターが水田近くの道路に墜落していて、近くで60代とみられる男性が倒れていました。 男性は頭を切っていて、死亡が確認されました。 警察の調べによりますと、ヘリコプターは農薬を散布するためのもので、男性は近くの水田に農薬を散布するため、ヘリコプターを操縦していたということです。 警察によりますと、近くにいた人が「ヘリコプターは上空の電線にぶつかりそうになり、その後、バランスを崩して墜落した」と話しているということです。 警察は男性の身元の確認を急ぐとともに詳しい事故の状況を調べ