基盤C、インターネットを活用した情報共有による新しい地学教育、早川由紀夫、180万円 概要 2011年3月11日に起こった東日本地震の結果、福島第一原発が重大な破損を受けて大量の放射能が大気中に出た。日本列島に広がったこの放射能の分布を、地方自治体や個人がインターネットに発表したシーベルト値を地図上にプロットして地図を作成してブログに発表した。最初の発表は4月だったが、その後も2、3か月ごとに改定を繰り返して、2012年3月には六訂版を公表した。公表されている風データや各地の毎時観測データも分析して放射能雲が移動した方向と日時もあきらかにした。焼却灰の汚染や雨どい下の汚染などもグーグルマップを利用して同じようにブログで公開した。各地の放射線量の独自測定もおこなって、GPSログと写真をエブリトレイルを利用して公開した。 ただし新しい地図などの役に立つ地学情報をブログに置いても、そのままでは多