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ブックマーク / kipuka.blog70.fc2.com (7)

  • 早川由紀夫の火山ブログ 科研費実施状況2011年度報告書

    基盤C、インターネットを活用した情報共有による新しい地学教育、早川由紀夫、180万円 概要 2011年3月11日に起こった東日地震の結果、福島第一原発が重大な破損を受けて大量の放射能が大気中に出た。日列島に広がったこの放射能の分布を、地方自治体や個人がインターネットに発表したシーベルト値を地図上にプロットして地図を作成してブログに発表した。最初の発表は4月だったが、その後も2、3か月ごとに改定を繰り返して、2012年3月には六訂版を公表した。公表されている風データや各地の毎時観測データも分析して放射能雲が移動した方向と日時もあきらかにした。焼却灰の汚染や雨どい下の汚染などもグーグルマップを利用して同じようにブログで公開した。各地の放射線量の独自測定もおこなって、GPSログと写真をエブリトレイルを利用して公開した。 ただし新しい地図などの役に立つ地学情報をブログに置いても、そのままでは多

    mobanama
    mobanama 2012/10/01
    「論文」として週刊金曜日。研究者の看板下ろした方がいいと思うよ。
  • 早川由紀夫の火山ブログ 山口裁判和解の報道に接して思う

    母親は、何を求めて民事訴訟を起こしたのか。納得のいかない死に方をしたわが子が、いったいどういう経緯で死んだのかを知りたいと思ったからではなかったのか。今後、このような死に方をする子どもがいなくなることを願ったからではなかったのか。口頭弁論は2回開かれたが、2回とも何も審議されなかったという。口頭弁論は公開で行われるが、何も明らかにならなかった。それなのに、なぜ「内容を口外しない」和解に同意したのか。母親は何を得たのか。日社会はこの裁判から何を得たのか。 和解後に母親が出した挨拶文 私たちの勉強不足もあり娘は亡くなりました。裁判をしても、娘の命は戻らないけれど、娘の死をきっかけに少しでもたくさんの方が、医療を受ける側として何ができるのか考えていただければ、うれしいです。簡単に防げる病気で娘のように亡くなる赤ちゃんがいませんように。 この事件が広く知られる発端になったブログに22日22時に掲

    mobanama
    mobanama 2010/12/25
    こういう人外のこういう発言に関してはdoramao氏の感覚に全面的に同意する。こういう相手に対してはこちらも積極的に言う。ついでに言えば、こういう人間には絶対になりたくないと思う。
  • 早川由紀夫の火山ブログ ホメオパシーと漢方の違いはどこに?

    「世の中には「漢方薬はメカニズムがわからないからニセ科学だ」などと言う人もいるようです。僕たちはそのような立場に与しません。薬が効くか効かないかは、臨床的に研究すればよいのです」  kikulog ホメオパシーの治療効果は臨床的研究によって帰納的に否定されたのだろうか。8月24日に日学術会議が発表した会長談話を読んでもわからない。レメディは、成分が1分子も残らないほど希釈しているから効果がある「ハズ」がないと演繹的に下した評価しかみつからない。漢方薬と同じように臨床的研究を待つ態度を、ホメオパシーに対してはなぜとらないのか。 漢方薬には成分がはいっている。しかしそれは薬になるかもしれないが、毒にもなろう。漢方薬が効くメカニズムはわかっていない。薬効の臨床的研究がすべてについて済んでいるわけではない。まだこれからの「薬」も多いらしい。毒かもしれないものを病人に投与してよいのか。毒にも薬にも

    mobanama
    mobanama 2010/09/21
    つぶやくだけならともかくエントリにまでして恥の上塗りしなくても。大学のせんせがエントリにまでするのなら一般書だけじゃなくこっちも読んどけ。つhttp://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16125589
  • 早川由紀夫の火山ブログ 物理の方法と地質学の方法

    「データ3つで標準偏差を計算するのはおかしい」とする主張を私は物理の方法と呼んで、それだけが自然を正しく記述する方法だとする立場を強く批判した(追記参照)。そういう物理の方法としては他に、「正確でない数字の前にはかならず「約」をつけなさい」「結果は有効数字で表現しなさい」が、ある。 複雑な自然をそのまままるごと研究対象にする地質学(や生態学など)は、観察結果を数量で表現することの有効性をもちろん知っている。しかし、歴史性や地理的要因のため、データ取得がしばしば思ったようにはできない。そのとき、数量的表現をあきらめる立場があろう。 しかし私はその立場をとらない。どんなに精度が悪くても、言わないより言うほうがはるかにましだと思っている。精度が悪い数量を日常的に使っていると、数字の前に「約」をつけたり有効数字にこだわることに意味が認められなくなる。すべての観測数値に誤差がある。 日語としても、

    mobanama
    mobanama 2010/07/20
    "どんなに精度が悪くても、言わないより言うほうがはるかにましだと思っている"そりゃそうよ。だからこそ正確にその状況etcを伝えなきゃ。それができないから批判を浴びるんでしょうが。
  • 早川由紀夫の火山ブログ 人間は月に行ってない 大学生の7割

    勤務先の教育学部で、必修授業「子どもと世界」を分担しています。1年生220人を前期110人、後期110人に分割して授業します。私の担当は、前期1回、後期1回です。 今年から内容を「子どもと科学 疑似科学を信じるこころ」に変更して、きょう授業しました。90分授業の前半で、まずアポロ計画を2枚のスライドで次のように説明しました。 アポロ計画 • 1969年7月、アポロ11号は月の「静かの海」に着陸した。その後1972年までに、5回にわたって宇宙飛行士が月に降り立ち、科学的調査や試料採集をした。 • しかし、これはフィクションなのではないかとする意見がある。 状況証拠 • 40年前に行ったきり、その後行ってないのはおかしい。そんな昔に、そんな高度な技術があったとは考えにくい。 • 当時は、東西冷戦だった。アメリカには、みずからの技術力をソ連にみせつけたい動機があった。 • ハリウッドで撮影したの

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    mobanama 2010/07/13
    "なんと108人のうち72人が、人間は月に行ってないと回答しました。ちょうど2/3です。理科専攻の学生が24人いましたが、15人が月に行ってないと回答しました"月をなめるな。いや違うか。(←取り乱している)
  • 早川由紀夫の火山ブログ ニセ科学にどう向き合うべきか 火山防災の目から考える

    ビタミンKを投与しなかった乳児が死亡したニュースに接して、ツイッターできのう考えました。加筆しつつまとめます。 私の基的立場は、「安全は保証されていない」です。命を絶たれるリスクを負いながら毎日毎日を積み重ねています。そういう目からすると、ビタミンKを投与しないことによる乳児死亡のリスク1/2000はそれほど大きくない。もちろん費用が小さいから対応するリスクではあるが、他に優先する何かを持っている人がそれに対応しない自由も認めたい。 「(砂糖玉がビタミンKと同じ役割をすると考えるのは)科学的に間違っている」は、どしどし言ってください。「だから信じるなとか、だから使うな」までは、言わないでください。意見陳述はよいが、指図は控えてほしいというのが私の立場です。 この立場を私がとるに至った背景には、火山災害時の避難行動をよく考えたことがあります。災害対策基法の60条と63条、すなわち避難勧告

    mobanama
    mobanama 2010/07/12
    手前勝手なひとつの視点からしか物を考えられないのか。この問題ではホメジャ、助産師といった存在も介在しているのに。呆れすぎて以下略。言論人としては14に進むべき地点を既に大きく踏み越えていると思う。
  • 早川由紀夫の火山ブログ ニセ科学を批判すること

    ニセ科学とは ニセ科学という語を以後使うなというわけではないが、それが論理的考察に耐える概念ではないことを知るべきである。提唱者とされる菊池誠さんは、ニセ科学を定義しないと述べている。定義のない概念は論理的考察で使えない。 定義がないのだから、特定の事例がニセ科学かそうでないかを問うても無意味だ。意味があるのは、特定の事例が社会的批判を向けるべき対象かそうでないかの問いである。 ただしニセ科学批判者のなかには、ニセ科学の定義を試みるひともいる。その定義は「科学を装うが科学でないもの」とされることが多い。しかし、科学でないものと定義はしてはいるが、実際のニセ科学批判者の多くは、間違いとされた科学をもニセ科学に含めている。 あるひとは、間違いとされた科学をいつまでも正しいと主張し続ける行為に注目する。おかしなことだと私は感じるのだが、学説自体ではなくそれを主張する行為をニセ科学と呼ぶのだという

    mobanama
    mobanama 2010/06/13
    "科学者が自分とは異なる意見を目にしたときどうするのがよいかを考えよう。私が推奨するのは、無視することだ。つまらないことには時間を使わず、自分の研究に専念"まず隗より始めよ。私はそちらには行かないが。
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