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ブックマーク / www.riken.jp (35)

  • カマキリを操るハリガネムシ遺伝子の驚くべき由来

    理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 染色体分配研究チームの三品 達平 基礎科学特別研究員(研究当時、現 客員研究員)、京都大学 生態学研究センターの佐藤 拓哉 准教授、国立台湾大学の邱 名鍾 助教、大阪医科薬科大学 医学部の橋口 康之 講師(研究当時)、神戸大学 理学研究科の佐倉 緑 准教授、岡田 龍一 学術研究員、東京農業大学 農学部の佐々木 剛 教授、福井県立大学 海洋生物資源学部の武島 弘彦 客員研究員らの国際共同研究グループは、ハリガネムシのゲノムにカマキリ由来と考えられる大量の遺伝子を発見し、この大規模な遺伝子水平伝播[1]がハリガネムシによるカマキリの行動改変(宿主操作[2])の成立に関与している可能性を示しました。 研究成果は、寄生生物が系統的に大きく異なる宿主の行動をなぜ操作できるのかという謎を分子レベルで解明することに貢献すると期待されます。 自然界では、寄生

    カマキリを操るハリガネムシ遺伝子の驚くべき由来
  • 放射光施設でLEDが壊れる?その原因を解明

    大型放射光施設「SPring-8」は、SDGsや2050年カーボンニュートラル達成に向けた研究を支える施設で、施設のグリーン化も積極的に進めています。しかし、その過程で意外なところにネックがあったのです。高エネルギーの電磁波である放射線にさらされると、長寿命のはずのLEDが数カ月で点灯しなくなってしまいました。田中 均グループディレクター(GD)らはその原因を究明し、驚くほど簡単な解決方法を見いだしました。 放射線環境下ではLEDが使えない?! 施設のグリーン化の一環として、SPring-8でも、蛍光灯からLEDへの置き換えを実施している。ところが、加速器トンネル内のLEDは数カ月ですべて故障してしまった。強い放射線(X線)の影響と考えられたが、当時、LEDのメーカーでさえそのような故障が起きるとは認識しておらず、原因も分からなかった。田中GDはその原因を探ろうとチームを立ち上げた。 そん

    放射光施設でLEDが壊れる?その原因を解明
    mobanama
    mobanama 2022/09/19
    "X線が当たるときに照明を消しておけば、一体型LEDでも十分に使える""そもそも、照明にX線が当たり続ける状況は人には危険ですから、そこで作業はできません。つまり、照明をつけておく必要もないのです"おもろい
  • 新型コロナウイルスの超高感度・全自動迅速検出装置の開発

    理化学研究所(理研)開拓研究部渡邉分子生理学研究室の渡邉力也主任研究員、篠田肇研究員、東京大学先端科学技術研究センターの西増弘志教授、同大学大学院理学系研究科の濡木理教授、京都大学医生物学研究所の野田岳志教授、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科の武内寛明准教授、自治医科大学の崔龍洙教授らの共同研究グループは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)由来のウイルスRNAを「1分子」レベルで識別し、迅速に検出できる全自動検出装置の開発に成功しました。 研究成果は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などの超高感度・迅速診断装置の開発を含む、次世代の感染症診断法の核心技術として社会実装されるものと期待できます。 今回、共同研究グループは、2021年に開発した世界最速のSARS-CoV-2検出法「SATORI法[1]」を基盤とし、感度・精度を大幅に向上させた全自動検出装置「aut

    新型コロナウイルスの超高感度・全自動迅速検出装置の開発
    mobanama
    mobanama 2022/05/27
    "SATORI法は、渡邉力也主任研究員のグループが専門とする「マイクロチップを利用した酵素反応の1分子検出技術」と西増弘志教授のグループが専門とする「核酸切断酵素CRISPR-Cas13a[4]」に関する先進技術を融合"
  • 1つの受容体がさまざまな刺激に応答できる仕組みの一端を解明 | 理化学研究所

    ポイント 今まで知られていなかったTRPチャネルの機能制御領域の立体構造を解明 機能制御領域のタンパク質が束になったり離れたりして複数の刺激に柔軟に応答 重要な創薬の対象であるTRPチャネルの分子機能理解に貢献 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、生体膜に存在する受容体の1つ「TRPチャネル[1]」が、たった1種類でさまざまな刺激に柔軟に応答できる仕組みの一端を解明しました。これは、理研放射光科学総合研究センター(石川哲也センター長)分子シグナリング研究チームの山下敦子チームリーダー(現 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科教授)、伊原誠研究員(現 近畿大学農学部講師)と、東北大学大学院工学研究科の魚住信之教授、浜晋助教、名古屋大学構造生物学センターの甲斐荘正恒教授、宮ノ入洋平特任助教、武田光広特任助教、東京電機大学の矢部勇研究員らの共同研究グループによる成果です。 細胞やその細胞

    mobanama
    mobanama 2018/07/23
    "TRPチャネルの機能制御領域の立体構造"
  • ミトコンドリアゲノムの初期化機構を発見 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)吉田化学遺伝学研究室の凌楓(リン・フォン)専任研究員、吉田稔主任研究員、国立精神・神経医療研究センター(NCNP)メディカル・ゲノムセンターの後藤雄一センター長らの共同研究グループは、細胞分裂後にできる娘細胞にミトコンドリアDNA(mtDNA)からなる「線状多量体(コンカテマー)[1]」が送り込まれることでミトコンドリアゲノムの初期化が促進されるという、mtDNA複製と分配の新しいメカニズムを発見しました。 1つの細胞には、数千個ものミトコンドリアが存在します。ミトコンドリアゲノムは加齢に伴い変異が蓄積し、成人の体細胞で変異型mtDNAと正常型mtDNAが混在した「ヘテロプラスミー[2]」という状態になります。さらに、変異型mtDNAの比率が一定以上になるとミトコンドリアの機能が低下し、ミトコンドリア病[3]などを発症することが知られています。一方、新生児のミトコ

  • STAP細胞論文に関する調査結果について | 理化学研究所

    昨日12月25日に「研究論文に関する調査委員会」より調査報告書の提出があり、受理致しました。 調査報告書(全文)(2014年12月26日修正※、2015年1月8日修正※、2015年1月23日修正※) 調査報告書(スライド) 野依良治理事長コメント ※調査報告書(全文)について、一部に記載の間違いがあったため修正しました。 (訂正箇所:2014年12月26日) ①5ページ 2行目:【誤】約200kb 【正】約20kb ②10ページ 下から4行目:【誤】STAP幹細胞FES1 【正】ES細胞FES1 ③30ページ 1行目:【誤】データの捏造および改ざん 【正】データの捏造 (訂正箇所:2015年1月8日) 6ページ 20行目:【誤】第3染色体領域 【正】3つの染色体領域 7ページ 2行目、3行目:【誤】Charles river 【正】Charles River 9ページ 下から12行目:【誤

    mobanama
    mobanama 2014/12/26
    よくもまあ。
  • STAP現象の検証結果について | 理化学研究所

    文へ Home 広報活動 お知らせ お知らせ 2014 ツイート 前の記事一覧へ戻る次の記事 2014年12月19日 理化学研究所 STAP現象の検証結果について STAP現象の検証結果について、資料を公表いたします。 STAP現象の検証結果 STAP現象の検証結果(スライド資料) 野依良治理事長コメント(検証結果について) 小保方晴子研究員コメント 野依良治理事長コメント(小保方晴子研究員の退職について) Top

    mobanama
    mobanama 2014/12/19
    退職も承認と。長い無駄な時間を…。
  • マウスを丸ごと透明化し1細胞解像度で観察する新技術 | 理化学研究所

    ポイント アミノアルコールが血液中ヘムの溶出により組織脱色を促進することを発見 1細胞解像度での全身・臓器丸ごとイメージング法を実現 臓器を丸ごと立体像として捉える手法を確立、三次元病理解析や解剖学への応用へ 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)と東京大学(濱田純一総長)は、全脳イメージング・解析技術「CUBIC(キュービック)[1]」の透明化試薬を用い、マウス個体全身における遺伝子の働きや細胞ネットワーク構造を三次元データとして取得し、病理解析や解剖学に応用するための基盤技術を開発しました。この技術によってマウスの全身および臓器を丸ごと透明化し、細胞一つ一つを識別し、1細胞解像度で観察することができます。これは、理研生命システム研究センター(柳田敏雄センター長)細胞デザインコアの上田泰己コア長、田井中一貴 元研究員(現 東京大学大学院医学系研究科機能生物学専攻薬理学講座システムズ薬

  • 真空より低い屈折率を実現した三次元メタマテリアルを開発 | 理化学研究所

    ポイント メタマテリアルを用いて真空の屈折率1.0より低い屈折率0.35を実現 3次元構造により光の入射軸方向に対して完全な等方性を実現 透明化技術や高速光通信、高性能レンズなどに応用できる可能性 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、真空の屈折率[1]1.0よりも低い屈折率0.35を実現した三次元メタマテリアル[2]の作製に成功しました。これは、理研田中メタマテリアル研究室の田中拓男准主任研究員と国立台湾大学の蔡定平(ツァイ・ディンピン)教授(当時台湾ITRC所長を兼務)らの国際共同研究グループによる成果です。 メタマテリアルは、光を含む電磁波に応答するマイクロ〜ナノメートルスケールの共振器アンテナ素子[3]を大量に集積化した人工物質で、共振器アンテナ素子をうまく設計することで、物質の光学特性を人工的に操作できるという特性を持っています。これまで報告されているメタマテリアルのほと

    mobanama
    mobanama 2014/10/24
    すんげえ"真空より屈折率が低いメタマテリアルの中では、光の速度が真空中よりも速くなります(今回は屈折率が0.35なので、真空中の光速より約3倍速い)""透明化技術(透明マントなどの光学迷彩)の実現に必須"
  • 研究論文(STAP細胞)の疑義に関する調査報告について | 理化学研究所

    昨日3月31日に「研究論文の疑義に関する調査委員会」より最終報告書の提出があり、受理致しました。 研究論文の疑義に関する調査報告書(全文) 研究論文の疑義に関する調査報告書(スライド)(2014年4月4日修正※) ※3月31日付けで調査委員会から研究所に報告のあった説明用のスライド資料については、一部に未発表データが含まれるため、該当する一部の画像について公表を控えるべきとの判断から、修正しました。 修正版公表時の説明不足により調査委員会の信頼性を損ねかねない誤解を招いたことをお詫びします。

    mobanama
    mobanama 2014/04/01
    2冊/3年かつ"詳細とは言いがたい記述や実験条件とリンクし難い電子記録"。きっとラボノートや実験記録に関する余波が来るとみた。
  • ゲノム上の遺伝子制御部位の活性を測定し正常細胞の状態を定義 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所

    理研が主導し、2000年に発足した「FANTOM」は20カ国、114の研究機関が参加する国際コンソーシアムです。ゲノムDNAから転写されているRNAの機能をカタログ化することを目的に、これまで4期にわたって活動を行ってきており、第3期にはDNA全体の70%以上がRNAに書き写され、そのほとんどがタンパク質を作らずRNAのままで機能していることを示し、RNAという重要な研究分野が発展するきっかけになりました。 第5期のFANTOM5プロジェクトでは、ゲノムDNAからRNAへの書き写しをコントロールする遺伝子制御部位の系統的な解析を行いました。ゲノムDNAがRNAに書き写される時、書き写す領域の先頭部分のゲノム配列の近くにある「プロモーター(遺伝子近位制御部位)と、プロモーターから離れた位置にある「エンハンサー(遺伝子遠位制御部位)」の活性を、さまざまな細胞で測定しました。世界中の共同研究者の

    ゲノム上の遺伝子制御部位の活性を測定し正常細胞の状態を定義 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所
  • STAP細胞論文の調査について | 理化学研究所

    新たに判明した疑義(博士論文の画像がNature誌に流用されているという指摘)について、理化学研究所として重く受け止め、調査を開始しました。事実関係をしっかりと把握した上で結論を導き、しかるべき段階で報告致します。 また、これまで指摘されている疑義については、現在継続して行っている調査により結果が明らかになるものと考えていますが、最終的な報告にはまだしばらく時間を要する予定です。 一方、調査中ではあるものの、論文の信頼性、研究倫理の観点から当該Nature誌掲載の論文(2報)について論文の取下げを視野に入れて検討しています。 なお、3月14日(金)の午後に東京都内にて、メディアの方を対象にした現段階の経過報告を行う予定です。3月13日(木)15:00頃までにお問い合わせいただいたメディアの方には、時間や場所などの詳細を別途お知らせ致します。 ※場所は理研東京連絡事務所ではありません。変更と

    mobanama
    mobanama 2014/03/11
    "調査中ではあるものの、論文の信頼性、研究倫理の観点から当該Nature誌掲載の論文(2報)について論文の取下げを視野に入れて検討しています"
  • 卵子の「異型ヒストン」がiPS細胞の作製を促す | 理化学研究所

    ポイント 卵子に多量にある異型ヒストンTH2AとTH2BがiPS細胞作製を促進 異型ヒストンを用いたiPS細胞作製は、核移植に似たメカニズムを介する 異型ヒストンは受精後の父方遺伝子の活性化に関与 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、アミノ酸配列が通常のヒストンと異なる「異型ヒストン[1]」をiPS細胞(人工多能性幹細胞)[2]の作製に用いると、核移植[3]に似たメカニズムを介して、iPS細胞の作製効率が約20倍上昇することを明らかにしました。これは、理研石井分子遺伝学研究室の品川敏恵専任研究員と石井俊輔上席研究員、および理研バイオリソースセンター、理研放射光科学総合研究センター、東京大学、九州大学、筑波大学による共同研究グループの成果です。 京都大学の山中伸弥教授らにより、ES細胞(胚性幹細胞)に多く発現する4つの転写因子(山中因子)を体細胞に発現させると、体細胞が初期化(リプ

    mobanama
    mobanama 2014/02/10
    "異型ヒストンは受精後の父方遺伝子の活性化に関与"
  • 404 Not Found | 理化学研究所

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    404 Not Found | 理化学研究所
    mobanama
    mobanama 2014/01/30
    "原理を発見"という表現は違和感がある。
  • 404 Not Found | 理化学研究所

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    404 Not Found | 理化学研究所
  • 胚発生過程と化石記録から解き明かされたカメの甲羅の初期進化 | 理化学研究所

    胚発生過程と化石記録から解き明かされたカメの甲羅の初期進化 -カメの背中の甲羅は肋骨成分のみから進化してきたことが明らかに- ポイント カメの背側の甲羅(背甲)は肋骨が拡張・変形してつくられ、皮骨の付加はない 三畳紀爬(は)虫類の一種にもカメと同様の背甲があった 発生学と古生物学の発見が結びつき、初期進化の過程がより鮮明に 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、カメの胚発生過程の組織学的な解析と三畳紀[1]の化石記録の調査を行い、カメの甲羅が他の脊椎動物に見られる皮骨[2]成分を含まず、純粋に肋骨が拡張し変形することで進化してきたことを明らかにしました。これは、理研発生・再生科学総合研究センター(竹市雅俊センター長)形態進化研究グループの倉谷滋グループディレクター、平沢達矢研究員と、新潟大学医歯学総合研究科の長島寛助教ら研究グループによる成果です。 脊椎動物の進化の歴史の中では、ア

  • 胚発生過程と化石記録から解き明かされたカメの甲羅の初期進化 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所

    胚発生過程と化石記録から解き明かされたカメの甲羅の初期進化 -カメの背中の甲羅は肋骨成分のみから進化してきたことが明らかに- 「鶴は千年、亀は万年」と、長寿の代表選手のように言われているカメですが、万年は無理としても種類によっては百数十年生きた記録もあるそうです。あの鎧(よろい)をかぶったような特殊な容姿はいかにもガードが固そうで、外敵から身を守る“専守防衛”にはもってこいですね。 カメの容姿を特徴づけているのが甲羅です。この甲羅がどのような初期進化を経て今の形になったのかについては、動物学者の間で19世紀から現在にいたるまで論争が続いています。理化学研究所の研究者を中心とした研究グループは、この謎を解くため、カメの胚の発生過程に関する組織学的な観察と、三畳紀の化石記録の調査を行いました。 脊椎動物の進化の歴史の中では、アルマジロやワニ、ある種の恐竜などのように、背中に「骨の装甲」を持つ動

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    mobanama 2013/07/11
    "骨膜の内側で板上の骨の形成が起きる様子が確認できました"板状?
  • 環状mRNAを用いてエンドレスなタンパク質合成に成功 | 理化学研究所

    ポイント 終止コドンの無い環状mRNAを考案、リボゾームが永久的にタンパク質合成 タンパク質合成効率は、直鎖状mRNAに比べて200倍アップ 新しい長鎖タンパク質合成法として期待 要旨 理化学研究所(野依良治理事長)は、大腸菌が通常持っているタンパク質合成過程において、タンパク質合成終了の目印となる終止コドン[1]を除いた環状のメッセンジャーRNA(mRNA)[2]を鋳型に用いてエンドレスにタンパク質合成反応を起こすことに成功しました。通常の直鎖状RNAを鋳型とするタンパク質合成反応に比べ、反応の効率は200倍に増大しました。これは、理研伊藤ナノ医工学研究室 阿部洋専任研究員、阿部奈保子技術員、伊藤嘉浩主任研究員、佐甲細胞情報研究室 廣島通夫研究員(理研生命システム研究センター 上級研究員)、佐甲靖志主任研究員、北海道大学薬学部 丸山豪斗大学院生(ジュニアリサーチアソシエイト)、松田彰教授

    mobanama
    mobanama 2013/05/22
    笑える素晴らしい成果。
  • ゲノム解読から明らかになったカメの進化 | 理化学研究所

    ゲノム解読から明らかになったカメの進化 -カメはトカゲに近い動物ではなく、ワニ・トリ・恐竜の親戚だった- ポイント カメの祖先はワニ・トリ・恐竜のグループと約2億5千万年前に分かれ進化 特異な形態を持つカメも脊椎動物の「基設計」を守りながら進化 爬虫類で初めて哺乳類に匹敵する数の匂い受容体を発見、陸上動物最多クラス 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、カメ類2種(スッポンとアオウミガメ)のゲノム解読を行った結果、カメの進化の起源と甲羅の進化に関して遺伝子レベルの知見を得ることに成功しました。これは、理研発生・再生科学総合研究センター(竹市雅俊センター長)形態進化研究グループの倉谷滋グループディレクターと入江直樹研究員、中国ゲノム研究機関BGI、英国ウェルカムトラストサンガー研究所、欧州バイオインフォマティクス研究所らをはじめとする国際共同研究グループによる成果です。 爬虫(はち

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    mobanama 2013/04/29
    分岐図等含めて詳しい情報。
  • ES細胞の分化制御に重要な遺伝子を発見 | 理化学研究所

    ES細胞の分化制御に重要な遺伝子を発見 -半世紀以上前に見いだされた自然変異マウスに、ゲノム解析と遺伝子改変技術を適用- ポイント 酵母では細胞内物質輸送を担うVps52遺伝子が、哺乳類では多能性細胞の分化を制御 Vps52は、細胞間相互作用を介して多能性細胞の分化を制御 ES細胞やiPS細胞の分化制御技術の開発に期待 要旨 理化学研究所(野依良治理事長)は、半世紀以上前に発見された自然発症突然変異マウスを解析し、さまざまな細胞・組織の元となる多能性細胞が分化・増殖するときに、重要な役割を果たす遺伝子「Vps52」を同定しました。これは、理研バイオリソースセンター(小幡裕一センター長)動物変異動態解析技術開発チームの阿部訓也チームリーダー、杉道彦開発研究員、遺伝工学基盤技術室の小倉淳郎室長および米国テキサス大学オースチン校などによる共同研究グループの成果です。 哺乳類の胚※1には、将来、