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ブックマーク / blog.ihatovo.com (37)

  • ようやく金曜日 - 科学と生活のイーハトーヴ

    今週は暑さも戻ってきて、しかし梅雨らしく雨も多く、ムシムシと暑苦しい日々が続いた。 仕事の忙しさも相まって、心身ともになかなかつらい一週間だった。 在宅の仕事環境は整っているので、環境からくるストレスはないものの、リモートでの仕事には、妙な緊張感を強いられることも事実。通勤時間がない分、作業時間も長くなりがちだ。 気づかないうちに疲労が溜まりやすいようなので、注意して健康管理しないといけないな、と反省した。 夫も在宅メインで仕事をしている。 よくコロナ離婚だコロナ不和だと言われるが、我ら夫婦の場合は、かえって平和に楽しく過ごせている(と思う。夫も同じだと信じたい)。 これまでの夫婦喧嘩は、ほぼコミュニケーション不足が原因だった。それがこの在宅期間ですっかり解消された形である。 子供が学校に行っているときに、夫と二人で在宅ランチする時間も楽しい。子供が大人になって巣立った後の生活はこんな感じ

    ようやく金曜日 - 科学と生活のイーハトーヴ
  • ドラマ版『大草原の小さな家』の科学とニセ科学 - 科学と生活のイーハトーヴ

    ドラマ版『大草原の小さな家』が4Kリマスターされ、吹替声優陣も一新されて、NHKで放送されている。 旧バージョンをおそらくほとんど再放送で見ていた世代だが、とても好きなドラマだった。リマスター版も素晴らしいので毎回楽しく見ている。 大人になって改めて見ると、宗教的含意*1や、科学の扱いに目がいく。 科学については、科学的思考と感情との絡み合いといった方がいいかもしれない。今にも通じるテーマがたくさん取り上げられていることに驚く。 「熱病の家」(原題:Quarantine、1977年) つい最近放送されたこの回(シーズン3第13話)は、まさに時宜にかなったテーマ、感染症と隔離の話だ。 www4.nhk.or.jp 主人公の少女・ローラの一家が住むウォルナット・グローブから少し離れたエルムスビルの町で、「伝染性の熱病("mountain fever")」が出た。エルムスビルは封鎖された。 要請

    ドラマ版『大草原の小さな家』の科学とニセ科学 - 科学と生活のイーハトーヴ
    mobanama
    mobanama 2020/06/01
    "共感性羞恥"そういう分類があるんだ。わしはたぶんその回観てらんないなw
  • 日常が非日常になってそれがまた日常になっていく - 科学と生活のイーハトーヴ

    1月から、あれよあれよという間に、世界は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)一色に染まってしまった。 正確な情報を理解し、世の中の動きに合わせて仕事や家庭の体勢を整えていくのにせいいっぱいの日々だった。 まだ落ち着いたわけでは全然ないが、なかなか希有な体験をしていることでもあり、このあたりで、これまでの感想を記録しておきたい。 あくまで個人的な感想にすぎない。新型コロナウイルス感染症に関する正確な情報については、厚生労働省のウェブサイト等を参照されたい。 何よりもまず、「個人的/社会的にどの程度のリソースを費やして早期探知/隔離/封じ込めに取り組むべき病原体なのか」がわかりづらかったし、まだよくわからない。新しい病原体なのだから当然ではある。 この点については、私も混乱していたし、たぶん日国内レベルでも混乱していたし、もっといえば世界レベルでも混乱したまま、今日まで来てしまってい

    日常が非日常になってそれがまた日常になっていく - 科学と生活のイーハトーヴ
    mobanama
    mobanama 2020/03/10
    過剰な「自粛」のほうが人を殺すと思うんだけどねえ。合理性については同感だが、とはいえ政府の対応は後手後手(見解の説明も含め)から過剰かつ後手後手で何がなんやらという感じ。
  • 『書けるひとになる! 魂の文章術』(ナタリー・ゴールドバーグ=著 小谷啓子=訳) - 科学と生活のイーハトーヴ

    屋さんで見つけた! 幻じゃなかった。夢だけど夢じゃなかった。 https://t.co/VzOx3siiBn— ぱれあな (@pollyanna_y) 2019年11月20日 このツイートで「見つけた!」と小躍りしていたが、タイトルにも示した 『書けるひとになる! 魂の文章術』(ナタリー・ゴールドバーグ=著 小谷啓子=訳) である。 おそらく、タイムラインでどなたかが紹介してくださったcakesのシリーズ cakes.mu が印象に残っていたものの、あやふやな記憶で、"書ける『人』になる" とか "『書く人』になる" とかのキーワードで検索していたため、うまく見つけることができなかったのだろう。 無事に書店で見つけ、読みはじめてみたら素晴らしいだった。 1986年に出版されて以来のロングセラーとのことだから、既に読んでいる人もたくさんいるだろう。 でも、私がこのと出会ったのは、今

    『書けるひとになる! 魂の文章術』(ナタリー・ゴールドバーグ=著 小谷啓子=訳) - 科学と生活のイーハトーヴ
    mobanama
    mobanama 2019/11/27
    とりあえずkindle版のサンプルを見てみよう。
  • さよなら白糸 - 科学と生活のイーハトーヴ

    理学部2号館で過ごした学生・院生時代にさんざんお世話になった、郷の「やきとり白糸」。 残念極まりないことに、来月20日に閉店とのことです。 先日、とある先生の音頭で、白糸閉店を惜しむメンバーが数十人集結し、私もその末席に連なることができました。 皆さん笑っちゃうほどお変わりなく、「これぞ2号館」という盛り上がり。 無限にべられるやつを無限にべた。 お変わりないとはいえ、いい感じに歳を重ねてらっしゃる様子がどなたも素敵でした。 久々の縁を結んでくれた先生方と白糸さんに、心からの感謝を。

    さよなら白糸 - 科学と生活のイーハトーヴ
    mobanama
    mobanama 2019/02/27
    存在は知ってるが入ったことなかったな。本郷ではなく根津方面が主な生息地だったからなあ。ともあれまた一つ景色が消えるのか。
  • あけましておめでとうございます - 科学と生活のイーハトーヴ

    なんとか1月が終わる前に年始のご挨拶ができました。 今年もよろしくお願いいたします。 年明け早々、仕事もプライベートもばたばたしていましたが、インフルエンザにかかることもなく、家族全員、なんとか元気に過ごしています。 去年はたくさんブログを書いたような気でいましたが、数としてはむしろ、おととしの方が一多いくらいで、さほど変化なしでした。(非公開ブログを合わせれば去年の方がもちろん多い) せっかくはてなブログProコースにしているので、今年はもう少し活用していきたいなと思っています。 以前には、とりとめもなく、ざかざかWeb日記を書き散らしていた時期もありましたが、記録を見ると、2009年以降にガクッとエントリ数が減っています。 不用意に書いたエントリが注目を集めて(炎上して)こわくなってしまったのか。 どこかで「ばらばら書くより、テーマのある長いエントリをまとめて書いた方がいい」みたいな

    あけましておめでとうございます - 科学と生活のイーハトーヴ
    mobanama
    mobanama 2019/01/25
    やあやあ→音にこそ聞け、近くば寄って目にも見よ。
  • 順天堂大学医学部の入試について - 科学と生活のイーハトーヴ

    東京医科大を皮切りに、さまざまな医大や医学部で不適切な入試が行われていた可能性が指摘されていた問題で、今回、順天堂大学が、女子や浪人生の受験生を不当に取り扱っていたことを認めた。 https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20181210/0022433.htmlwww3.nhk.or.jp 上記報道にもあるとおり、順大は、女子受験者の差別的取り扱いについて、「大学受験時点では女子のほうが精神的な成熟が早くコミュニケーション能力が高い傾向にあり、判定の公平性を確保するため男女間の差を補正したつもりだった」と “釈明” している。 カッコ付きで “釈明” と書いたのには、もちろん、そんなものが釈明になるはずがないだろう、という憤りを込めている。 私には、自分の子供を順大系列の病院で産んで、とても手厚いケアを受け、いいお産をさせていただいた、という経験がある。

    順天堂大学医学部の入試について - 科学と生活のイーハトーヴ
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    mobanama 2018/12/15
    "大前提として、根拠があれば差別していいということには絶対にならない"
  • 夏の終わりの葛西臨海水族園 - 科学と生活のイーハトーヴ

    家族みんな忙しい夏休みでしたが、海見に行きたいねー、という話になり、近場の葛西臨海水族園(&公園)に行ってきました。 特に明記しない限り、X-T20にTouit 2.8/50をつけてます。 しかし暑い。 仲よさそうな(そしてべごたえに差のありそうな)お二人。 ピコロコからのぞくカチュディートさん。 合体ロボか。 正面顔ってつい撮っちゃいますよね。 腹も。 タッチプール。触……れなかった(触れるのもあります)。 フェアリーペンギンさん。そこ涼しそう。いいな。 みんな働いてるときならではの幸せ(iPhoneのカメラ)。 西なぎさの方も行ってみよう。 これもiPhoneのカメラ。海だ海だ〜! ちなみに足元の砂の中には、山のようにカニがいます。カニ畑状態。 バイバイ夏休み。

    夏の終わりの葛西臨海水族園 - 科学と生活のイーハトーヴ
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    mobanama 2018/09/12
    いいなー
  • 子供たちを科学沼に誘い込めるかもしれないマンガとか本とか - 科学と生活のイーハトーヴ

    アニメ『はたらく細胞』が大人気ですね。 実はここ数年、『はたらく細胞』に限らず、子供たちが読んでも楽しめるような、科学を題材にしたマンガやが豊作なのです。 この5年以内くらいに出版/連載開始されたものの中から、いくつかピックアップしてみました。基準は、 ・うちの子(現在小6)に評判がよく、 ・私が見てもおもしろいぞ、許せるぞ、と思ったもの です。 お子さんたちを科学沼に誘い込む一助となれば嬉しいです。*1。 マンガたち 『決してマネしないでください。』(蛇蔵) 決してマネしないでください。(1) (モーニング KC) 作者:蛇蔵講談社Amazon モーニング連載時から、うちの子がおそらく一番好きだったマンガ。 とある大学の研究室に、一癖も二癖もある研究者や非研究者がわらわら集まっては、目先の話題をネタに実験したり、恋をしたり、過去の科学者たちについて語り合ったりしています。 「工科医大」

    子供たちを科学沼に誘い込めるかもしれないマンガとか本とか - 科学と生活のイーハトーヴ
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    mobanama 2018/08/30
    タイミングをはずして薦めるとかえって拒否が強くなったりするからなあ。難い。
  • 南方熊楠展@国立科学博物館に行ってきた - 科学と生活のイーハトーヴ

    南方熊楠生誕150周年記念企画展「南方熊楠-100年早かった智の人-」(2017年12月19日(木) ~2018年3月4日(日))- 国立科学博物館 熊楠といえば、とてつもなく博識の博物学者で民俗学者で、そしてそのふるまいも破天荒で、なんだかすごい人。 水木しげるさんの『楠』の、あの強烈な「熊あん」のイメージが強い方も多いのではないでしょうか。 楠 南方熊楠の生涯 (角川文庫) 作者: 水木しげる 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 2015/03/19 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る とはいえ、どうにもすごすぎて、その全体像をとらえきれないのも熊楠です。 今、上野の国立科学博物館で行われている熊楠展では、彼がどうやってその膨大な「智」を集積し、組み立て、発信していったのか、という点から、熊楠の人生と業績を見直す試みをしています。 熊楠

    南方熊楠展@国立科学博物館に行ってきた - 科学と生活のイーハトーヴ
    mobanama
    mobanama 2018/01/31
    んまあ。私には非常に興味深いが小2には早すぎるかなあ。
  • 2017年 買ってよかったもの3つ - 科学と生活のイーハトーヴ

    今週のお題「今年買ってよかったもの」 に参戦! 博文館新社の『懐中日記』 博文館 日記 2018年 1月始まり 懐中日記 B7 No.050 出版社/メーカー: 博文館新社発売日: 2017/09/12メディア: オフィス用品この商品を含むブログを見る B7版の小さな日記帳で、1ページに上下2日記入できる形式です。 罫線がないので、縦書きでも横書きでもイラストでも、自由に書けるのも魅力。 インターネット上に公開できないようなこと、公開するまでもないことなんかを、折に触れてちょこちょこ書き留めてきました。 毎日欠かさず、というわけではないのですが、わりとマメに書いています。 ・その日べたご飯(自分で作ったメニュー、外のメニュー) ・見た映画テレビ番組 ・やったことの記録(仕事、子供の学校関連、お出かけなど) ・子供のおもしろい発言の記録 ・、新聞、テレビなどでビビッときたことのメモ

    2017年 買ってよかったもの3つ - 科学と生活のイーハトーヴ
    mobanama
    mobanama 2017/12/12
    懐中日記は少し興味深い。どっかで実物見てみたい。うちの今年なら筆頭はコードレス掃除機かなあ。
  • 雪の日の花火 - 科学と生活のイーハトーヴ

    その朝は大雪だった。 大学1年生の冬。まだマジメさの残る学生だった私は、1限目の物理化学を受けに登校した。 閉まっている校舎の外で、何人かの学生と待っていると、先生もいらした。 先生は鬼教官(試験の評価が厳しいこと)で有名だったが、ニコリともせずに進められる授業はとても丁寧で、わかりやすいものだった。 校舎はなかなか開かず、みんなで寒さに足踏みしながら待っていると、「すばらしい科学の発見というものはね」と先生が話し出した。 「すばらしい科学の発見というものは、花火みたいなものだと、ぼくは思う。 その花火を自分の手で打ち上げられれば、これに勝る幸せはないだろう。 しかし、その花火を上げるための手伝いができるだけでも、やはり幸せだ。 そしてね。実は、同じ時代にその花火が上がる瞬間を見られること、それを美しいと思えることも、この上ない幸せなんだと思うよ」 それから今に至るまで、堕落したり、また持

    雪の日の花火 - 科学と生活のイーハトーヴ
  • 春間近の上野動物園に行ってきた - 科学と生活のイーハトーヴ

    まずはもちろん 私の推しゾウであるところのウタイ嬢。 心配していましたが、あいかわらずのやんちゃ美少女で何より。 冬毛 かたまると、何の動物かわからないくらいのもふもふ加減。 立ち上がるとわかるでしょうか。 ……立ち上がってもあまり変わらなかった。 プレーリードッグ(オグロプレーリードッグ)です。 プレーリードッグの冬毛はとんでもなくもふもふ。 まだ見ていない方は、春になる前にぜひ。 ついつい見入ってしまう いつ行っても長いこと見入ってしまうニホンザル。 しぐさがヒトを連想させるからなのか、ヒトと同じようで違うところが気になるのか。 キリッとしてるやつ。 どうかと思うほどくつろぎすぎのやつ。 人待ち顔(サル待ち顔)のやつ。 ほかのお客さんたちも、サル山の前ではかなりゆっくり時間をとっている気がします。 圧倒的迫力 オナガザル科のニホンザルには親近感をおぼえますが、私たちと同じヒト科のゴリラ

    春間近の上野動物園に行ってきた - 科学と生活のイーハトーヴ
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    mobanama 2017/02/13
    こども遊園地なくなったのか。一度行ったっけなあ…。
  • 「ミニ腸」と「ら抜き」 - 科学と生活のイーハトーヴ

    ES細胞から「ミニ腸」 www.ncchd.go.jp JCI Insight - A xenogeneic-free system generating functional human gut organoids from pluripotent stem cells 生体の腸のように蠕動運動をして、しかも吸収能や分泌能ももつ小さな腸を、ヒトのES細胞やiPS細胞を用いて試験管内で形成することに成功したというニュースです。 朝のテレビで見てびっくりしました。 培養皿に微細加工を施して細胞の自己集合と自己組織化を促したという点、 そして、異種成分(今回の場合だとヒト以外の動物由来成分)をまったく含まない培養環境(ゼノフリー)を用いたという点、 あたりがミソのようですね(ほかにもあるのかも)。 腸疾患のメカニズムについての研究や、治療薬の開発のための研究への応用が期待できます。楽しみです。

    「ミニ腸」と「ら抜き」 - 科学と生活のイーハトーヴ
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    mobanama 2017/01/14
    "子供(小4)の感想「うまくいったら、試験管の中でちっちゃいうんこがコロコロできるようになんのかな」うん。それはちょっと見てみたいね"げに(リアル小並感)
  • 土井善晴「一汁一菜でよいという提案」 - 科学と生活のイーハトーヴ

    NHKきょうの料理などのテレビ番組、そしてさまざまな雑誌やでおなじみの料理研究家、土井善晴さん。 私が最初に土井さんのファンになったのは、黒豆のレシピでした。そう、熱い煮汁に黒豆を入れて一晩戻し、それから煮含めるという、かの有名な「失敗しない黒豆」のレシピです。 それからも、料理番組で土井さんの回を見るたびに、おいしそう料理が魔法のように簡単に美しくできあがるのに見とれ、「これなら私にもすぐできるかも」という気に何度させられたかしれません。そして実際に作ってみると、失敗なくおいしいものができるのです。 ちなみに最近では、豆腐を水切りせずに作る「大根の白和え」(正確には大根と人参の白和え)がびっくりするほど軽く、おいしく、家族の箸も止まりませんでした。 去年の夏、NHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の影響で、久しぶりに「暮しの手帖」を読みたくなって、そのときに出ていた83号を買ってみま

    土井善晴「一汁一菜でよいという提案」 - 科学と生活のイーハトーヴ
    mobanama
    mobanama 2017/01/12
    "多くの人が、ハレの価値観をケの食卓に持ち込み、お料理とは、テレビの食番組で紹介されるようなものでなければいけないと思い込んで、毎日の献立に悩んでいるのです"納得。
  • ここのところ気に入っている台所道具 - 科学と生活のイーハトーヴ

    料理クラスタの方には「今さらかよ!」というものばかりなのですが、自分で使ってみて感動したのでご報告です。 おひつ 夫の帰りが遅いので、ご飯は炊飯器で炊いてそのまま保温しておくというやり方が定着していたのですが、保温したままのご飯はどうしてもおいしくない。 炊飯器もだいぶ古くなって、ほんの数十分の保温でも味が落ちてしまう。 鍋炊きご飯はとてもおいしいけれども、そのままおいとくと、カピカピでべちゃっとした感じに。 「炊きたてご飯はすぐおひつに移すとおいしさを保つことができる」という話はよく聞きます。 でも、おひつ……おひつなあ……。洗い物増えるのは手間だなあ……。木でできたものはメンテナンスがさらにめんどうそうだなあ……。 と思いつつ調べていたところ、なんとセラミックのおひつというものがあるじゃありませんか! ご飯を入れたまま冷蔵庫で保存できるし、レンジで加熱もできる。 おそらく食洗機も大丈夫

    ここのところ気に入っている台所道具 - 科学と生活のイーハトーヴ
    mobanama
    mobanama 2016/09/30
    ちょっといいなあとおもうが。やっぱめんどいw
  • 「小1の壁」についての個人的経験 - 科学と生活のイーハトーヴ

    ここのところ私以上にスプラトゥーンにハマってる畏友 id:kobeni_08 が、「結局、『壁は塗って登る』言いたいだけちゃうんかーい」という素敵な記事 next.rikunabi.com を書いていたので、子供がもう小学校3年生になった私も、ちょっと「小1の壁*1」について思い出してみました。 ちなみに、子供は地元の公立小学校に通っています。 実際、「小1の壁」はあったか 実際のところ、「壁」というほどの大変さではなかったように(当時は)感じました。 公設の学童保育クラブが学校内にあり、しかも預かり時間が、基午後6時まで、延長は午後7時まで可(直前の連絡でもよい)という環境だったので、保育園のころとさほど変わらないお迎え時間で済んだことが大きかったのだと思います。また、子供も学童保育クラブにとても馴染んでいました。 また、子供の学校の持ち物や連絡についても、 ・学校からの配布物はすべて

    「小1の壁」についての個人的経験 - 科学と生活のイーハトーヴ
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    mobanama 2015/08/21
    "精神的に一気に成長すること、子供どうしの人間関係が複雑化することで、子供に向き合う時間が格段に増""何かあったら(ry)さりげなく声をかけたり手を差し伸べたりする、というような「待ち」の時間がとても増えま
  • ランペドゥーザ島の海綿 » 科学と生活のイーハトーヴ

    昨夜、NHKで放送されていた『地球イチバン「世界一透明すぎる海の秘密~イタリア・ランペドゥーザ島~」』という番組を見て以来、ずっと海綿のことを考えている。 ランペドゥーザ島は、イタリアの南の端、アフリカにとても近いところにある。海が透明すぎて舟も浮かんで見える、という絶景で有名なところだ。 番組では、この海に特別な透明さをもたらした原因を3つほど考察していた。 1つめは、遠浅で深海からの栄養分が運ばれてこず、また川も流れ込まないため、海水中の栄養分が少なく、プランクトンも少ない環境であること。 2つめは、海底の砂が、近くの石灰質の岩が削り取られてできた真っ白な砂で、しかも比重が重いため、まきあげられてもすぐに沈んで海水の透明さが保たれること。 そして3つめは、この海にたくさん棲んでいる海綿が、海を浄化しているのではないかということ。 その海綿がどんなやつなのか、何をしているのか

    mobanama
    mobanama 2015/01/09
    すんません。情報はありません。//非常に興味深い問題提起。
  • 『花子とアン』の時代の翻訳にまつわる著作権事情 » 科学と生活のイーハトーヴ

    もらったを気楽に翻訳して出版する花子、それでよかったの? NHKで放映中の朝の連続テレビ小説『花子とアン』は、タイトルのとおり、『赤毛のアン』の翻訳者として知られる村岡花子氏の生涯を題材としたドラマです。 先週、ついに花子が『赤毛のアン』の原書である『Anne of Green Gables』と運命の出会いを果たし、ドラマもクライマックスが近づいてきました。 このドラマでは、花子がいろいろな人から英語を手渡され、その魅力を日の子供たちに伝えようと翻訳に取り組むシーンがたびたび登場します。 後に義弟となる村岡郁也さんからは『The Prince and The Pauper』(『王子と乞』)を、そして女学校時代の恩師であるスコット先生からは、『Pollyanna Grows Up』(『パレアナの成長』(または『パレアナの青春』))と、『Anne of Green Gables

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    mobanama 2014/09/10
    "もらった本を気楽に翻訳して出版する花子、それでよかったの?"あ、わしもこれおもた。えーんかいな、て。読んだ。当時のベルヌ条約の10年留保とか日米著作権条約での翻訳の自由とか面白い。
  • 『アナと雪の女王』と『マレフィセント』感想(ネタバレあり) » 科学と生活のイーハトーヴ

    『アナと雪の女王』 音楽も映像も美しくていい映画だった。 ストーリー展開に無理があるというような趣旨の批判も見かけたが、そもそもミュージカルやオペラは、荒唐無稽な筋立てと、美しい歌や音楽と、その間に揺曳する真実の感情のひらめきとを楽しむものだから、ストーリーの厳密な整合性は求めなくてもいいのではないかと思う。 とはいえ、メッセージ性は非常に強い作品である。 日語吹き替え版とオリジナル版を見比べると、特にエルサについての印象がかなり違うのがおもしろかった。 オリジナル版の方のエルサは、いかにも英語圏の現代女性らしい悩みをもつ女性として描かれており、抑圧からの解放と愛との相克、というテーマがストレートに伝わってくる。 いっぽう、日語吹き替え版のエルサは、オリジナル版に比べて、より「育ちのよいお嬢さん」らしい雰囲気が強く感じられた。こちらのエルサは、抑圧というものにあまり自覚的では