ほんのわずかな初期の要因の変化が最終的に思いがけないほど差のある結果を招く現象を「バタフライ効果」と呼びますが、そんな現象は身近なところでも起こっているのかもしれないと思わせるような、一見すると関係のない2つのデータに相関性を見いだすプロジェクトが「Spurious Correlations」です。 Spurious Correlations http://www.tylervigen.com/ 1999年~2009年までの「アメリカの科学・宇宙・テクノロジーに関する支出」と「首つり自殺数」の上昇傾向が一致。 「水泳プールでの溺死数」と「ニコラス・ケイジの映画出演数」が、なぜか似たような傾向で上下しています。つまり、ニコラス・ケイジが映画に出演しなければプールでの事故が激減するのかもしれません。 「アメリカ人1人あたりのチーズ消費量」と「ベッドシーツに絡まって死亡する数」がほぼ一致。 「ア
先週、WHOが「福島で健康被害が出る恐れは極めて小さい」という報告書を出したり、環境省からは「子供の甲状腺調査結果でも福島県で他県と比べて異常な結果は出ていない」というニュースが出てきました。それは喜ばしいニュースのはずですが、不思議なことに「脱原発」に熱心な人々からはあまり「よかった」という声が聞こえてきません。それどころか「どうせ国は真実を隠しているのだろう」といった陰謀論に走る人々もいるほどです。 それはなぜなのか、どうして彼らは素直に喜ばないのか、を理解するために、少々長い記事を書きました。一見、原発とは関係なさそうな話から始めますが、それが「急進的脱原発」派の行動をよく説明できるものなので、じっくり腰を据えてご覧ください。 簡単に言うと、「原発は危険だ危険だと言い続けて来た人にとっては、原発事故で健康被害が起きてもらわないと自分が嘘をついたことになるので都合が悪いため、明るいニュ
エロ漫画は非常に多様性の高いジャンルで、何を以て“エロ漫画”であるとするかの基準は人によって様々でしょう。とは言え、多くの方のコンセンサスを得られると考えられるのは、“性描写のある漫画”という定義であると思われ、セックスまたはそれに類する性行為を表現することに一定以上の比重が置かれている作品がエロ漫画であると言ってよいでしょう。なお、当ブログでは特別の言及がない限り「エロ漫画=成人向けで性描写のある漫画」としています。 1990年代後半に、萌え系漫画が独立したジャンルとして成人向け漫画(エロ漫画)のジャンルから一般向けへと分離して以降、エロ漫画はその実用性を強化する方向性に邁進し、セックス描写の作品における比重は単純に濡れ場のページ数という面から見ても、増加してきました。 一定以上のページ数でセックスシーンを短編ならば各作品に、中編・長編ならば各話に配置しなければならない商業誌エロにおける
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