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ブックマーク / blog.livedoor.jp/nobukazukawai (1)

  • 河合信和の人類学のブログ

    2月10 中部ドイツのイルゼン洞窟で4.5万年前のホモ・サピエンス化石と移行期とされたLRJ旧石器群の関連が明らかに ドイツ中部のイルゼン洞窟で、ヨーロッパ最古級のホモ・サピエンス化石(写真)が発見され、放射性炭素で4万5000年前頃のものと結論づけられた。ドイツ、マックス・プランク進化人類学研究所などの国際チームが、英科学誌『ネイチャー』2月8日号で発表した。 ◎新たに人骨片4点発掘 遺跡は、中部ドイツ、ラニスの丘の上に建てられた中世の城の下に開口するイルゼン洞窟(写真)で、戦前の1932年~1938年に発掘調査され、多数のトナカイ、バイソン、ウマなどの多数の動物骨片と人骨片、中部旧石器から上部旧石器への移行期の石器文化と見られる「リンコンビアン・ラニシアン・イェルツマノヴィチアン(Lincombian-Ranisian-Jerzmanowician:LRJ=写真)」が発見されていた。 

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